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2018年10月31日 (水)

磨墨知690. 歯磨き3刀流の免疫皆伝を

私は、5年前に奥歯を一本抜いた。その後、インプラントの件でその歯科医院と縁を切った。インプラン手術を2時間前にキャンセルして正解であった。その後、良い歯医者が見つからず、今まで定期的にしていた歯垢の掃除が疎かになってしまった。その結果、最近、虫歯に侵されたことを発見した。

 

3種類の歯ブラシを使う

 その反省で歯ブラシを見直すことにした。今までフィリップス製の高速振動タイプの歯ブラシを使っていた。手で歯ブラシを使って磨くのは、1本あたり3秒しか磨かないことである。それが電動だとその数10倍も磨くことと同じになるのだ。それの性能を過信したのが、今回の虫歯の発生である。

 地元のまぶち歯科医院の先生と相談したら、フィリップスは細かい部分を磨くのには良いが、全体を磨くのは劣り、ブラウン製の回転式歯ブラシは全体を良く落とすのには効果があり、細かい部分を落とすのは劣るという。それで思い切って二つを併用することにした。一か月後の検診で、それでもまだ磨き残しがあったので、それに歯茎用の手磨き歯ブラシを追加した。つまり3刀流である。

 

ライト付き手元ミラー

 更に、20181029日、まぶち歯科医院でLEDライト付き手元ミラー(3倍拡大)を入手した。価格約9千円である。この鏡は、この歯科医で治療中に使う鏡である。これで歯を見ると、歯茎部の磨き残しがよく見える。経営の基本は、よく対象事象を観察すること。使ってみて、快適で、入手してよかったと思う。

 

母の御恩

 歯の良し悪しは、寿命に影響する。つまり自分の人生の持ち時間に影響する。歯を大事にすることは、命、時間を大事にすること。

 歯医者が言うには、私の歯は硬くて削るのに手間がかかり、良い歯だという。これは親が良い歯に生んでくれたためだ。母は、私を妊娠した時、食事を注意したといっていた。嫁入り先の姑が、妊娠しても食事に気を使ってくれなかったので、実家に戻り、食事に気を配って、実家で私を生んだという。知人に聞いても、歯の悪い人は、親が妊娠中にそこまで気を使っていなかったようだ。良い歯を生んでくれた母に感謝である。

 

Photo

2018-10-31   久志能幾研究所 小田泰仙

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