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2018年10月30日 (火)

親子の因果が街を襲う-2

(6) 孤高い汚鼻畑に咲き狂う惚けの花

とかくこの世は住みにくい。理に走れば大喧嘩。利に走れば墓穴掘り。義に走れば絶滅種。情けかければ裏切られ。皆でピンはね恥が消え。真面目であれば鬱病に。ブラック企業、正論言えば村八分。とう大出で汚鼻が高いのよ。惚けたふりして公金隠匿。認知を装い会計報告雲隠し。仁義なき多々怪、相手よく欲みれば認知商。目先の利益に目がくらみ、街滅ぶ。親の因果が子に報い。遺志黒指導、危険遊びであのよいき。何時か子供が泣きを見る。痴気恥気馬鹿莫迦逝けいけ蛮蛮大行進。この世は狂気、認知、KYばかり。正気の己が泣きを見る。今に見ろ、俺は健康長生き、此岸で勝ち。

 

目先近眼認知症

 大垣が大空襲で焼け野原になった後、大垣駅を高架にして南北を縦断する道を作る計画があった。それをすると南側の大垣駅前商店街の客が北地区に流れると、当時の南側大垣駅前商店街の店主達が大反対をして、その計画は流れた。それが大垣駅前商店街の衰退の始まりである。親は未来を見ず、目先だけしか見ない近視性認知症である。その息子が、遠耳性認知症である。

今は、南北の道が両側2車線の国道258号以外は1車線のアンダーパスの道が2本しかなく、朝晩は大渋滞である。大雨が降れば、そのアンダーパスが頻繁に水没する。貧困な道路状況が大垣経済の発展を阻害している。道路は経済活動の血路である。60年前の利己主義の判断が、今の衰退を招いた。それを認識して反省がなければ認知である。だから同じ過ちを継続している。

 

汽車と鶏の大喧嘩

 三河地方でも、その大昔、近代化で国鉄が走るというので線路の位置と駅の位置の話が持ち上がったが、汽車が走ると鶏が卵を産まなくなるとの噂が立ち、有力地主が線路、駅を近くに作るのを反対して、遠くに通させたという。その結果、我儘を言った地主の土地は衰退して、線路が通った地方は繁栄した。繁栄する場所に、人モノは集まる。繁栄する種を植えないと、卵は手に入らない。経営者に求められるのは、先見性である。今の大垣市長に先見性があるだろうか。

 

2018-10-30   久志能幾研究所 小田泰仙

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