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2018年9月26日 (水)

拷問のような敬老会(2/5)老人蔑視の小川市長

祝辞の代読の愚

 それに対して、自治連合会会長、婦人会会長、議員、市長の祝辞を代読する秘書、課長の内容のない、形式的な無味乾燥の祝辞は聞くに堪えない。共産党市会議員は、この場にふさわしくない話を延々と得意げに続けた。その笹田市会議員は、延々5分50秒間も費やし(持ち時間3分と推定)、他の代読者の3倍近い時間を浪費した。内容的に、長寿者に不適な話題で、これを聞かされる長寿者が可哀そうだ。椅子から身動きできず、まるで拷問である。

 この笹田市会議員には、9月の炎天下の元気ハツラツ市で、市から強制的に舞台に駆り出される子供たちが、酷暑の太陽光に晒され、熱中症になる危険を防いで欲しかったので、動いてくれるように地元の自治会長経由でお願いした。しかし、彼女は全く動かなかった。責任者は、やったことは当然であるが、やらなかったことにも責任が発生する。

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 場違いな演説を長時間ぶつ笹田トヨ子市会議員(共産党) 5分50秒

2dsc02217 36度の炎天下で、大垣市長命令で踊らされる園児

 主催者と観客は涼しいテントの中。ふざけるな! 

 2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:00  大垣「奥の細道むすびの地記念館」前

共産党の存在

 なぜ市会議会で少数党の共産党が、市議会の代表で挨拶をするのか。共産党を支持する長寿者はほとんどいないはず。共産党の最終目標は、中国共産党と連携して、天皇制の廃止と、天皇の死刑であると思われる。それが世間の見方である。共産党は国旗・国歌「日の丸・君が代」に反対している。だから、この日の丸を掲示して、全員で国歌を斉唱する敬老会の場に共産党員を呼ぶのは、長寿者に不敬なのだ。共産党党員にも、国旗を背景に演説するのは党の方針違反なのだ。民主主義の原則は、大多数の意見に従うこと。共産党はそれを認めない。国旗・国歌「日の丸・君が代」を否定すれば、日本は崩壊する。

 世界の先進国中で、共産党があるのは、日本だけである。米国や他国は、法律で存在が禁止である。なにせ、大垣市は、税金の使用用途が、小川敏市長の自己都合で、条例を作りマル秘なのだ。その点で人民無視は、中国や北朝鮮より進化(退化?)している。だから大垣市に共産党があっても不思議ではない。大垣市の共産党は、この点を決して小川市長を追及しない。

 

棚橋国会議員の代読の時間

 棚橋議員の秘書の代読祝辞も、なんら感動を呼ばない形式的な話で、ない方がよほど、皆さんには喜ばれただろう。

 ちなみに棚橋国会議員の祝辞の秘書代読は2分15秒、大垣市長の祝辞の代読の課長は3分10秒間であった。

 猫田県会議員の秘書は遅刻で、式辞の時間帯に間に合わず、代読なしである。その分、祝辞の代読時間がなくて、参加者に喜ばれた。その浮いた喜ばしい時間を笹田市会議員は奪ったのだ。

 

大垣市長の代読

 大垣市長は、いつも秘書室の作る原稿は馬鹿にして、通常は見ない。自分が一番頭がいいのだと思っているようだ。だから、いつも秘書室が用意した原稿は無視して、脈絡のない話をグダグダとするので、話しの時間が長い。今回は秘書室の作った原稿を、代理の課長が棒読みしただけなので、短時間で済んだ。内容は、形式的で、何時でもどこでも誰にでも使える陳腐的な祝辞で、全く感動のないお役所式辞である。時間通りに終わって、喜ばしいこと。小川敏市長ならそうは行かなかった。

 こんな低レベルの祝辞を5連荘で聞かされる長寿者が気の毒だ。なぜ代表1名の祝辞にならないのか。議員、市長、主催者は、長寿者の健康や気持ちを全く考えていない。鬼!

3p1050354 大垣市将軍様の原稿を代読棒読みする課長

 

おおがきの歌の不祥事

 「大垣の歌」は市民税を投入して作られた市制100周年記念の歌である。それも歌にド素人の小川敏市長が、歌にクレームをつけて、作り直しをさせ、今年4月の発表に間に合わなくした曰く付きの歌である。その業界で、大垣市の恥をさらしたと、その業界では有名な話である。それが原因で、その歌のお披露目は今年の7月に延期されたお粗末ぶりである。

 芸術に疎いド素人の小川市長が、歌にクレームをつけたので、お粗末な歌となってしまった。歌の歌詞のキーワードが「ど真ん中」だが、何がど真ん中でいいのか。大垣市の場所が、日本のど真ん中は、先人が苦労して成し遂げたことではない。単に偶然、大垣が日本の中心に位置するだけだ。小川市長は頭がいいかもしれないが、智慧がないと言わざるを得ない。イヤ、頭もいいとは言えまい。ド素人が芸術に口を出すだけ、市民税が無駄になる。市民が恥をかく。

 

小川市長への面従腹背

 大垣市長代理の祝辞でも、くどいほど大垣市制100周年記念を述べていたのに、大垣市制100年記念の歌の披露の場には、スタコラ逃走なのだ。さらに大垣市の関係者も誰もいない。長寿者に100周年記念の大垣の歌をお披露目する場で、市の関係者が誰もいないのは、お笑いである。関係者が、大垣市制100年の祝いに反旗を振り返している、長寿者を蔑ろにしていると同じである。肝心の小川敏大垣市代理の課長もいないのだ。課長は大垣市長の後姿から、その意向をくんだのだろう。当日は土曜日で、この行事の後に市役所で仕事があるわけがない。わずか続く20分間さえ、子供の歌声を聞きたくなく、その場に居たくないのだ。そんな輩に大垣市が牛耳られて、大垣市が良くなるわけがない。だから大垣市の地価は下落である。他市が上昇しているのに、大垣市は停滞である。

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 第一部の式典が終り、喜びでニコニコしながら意気揚々と退場する来賓者 10:41 

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 来賓者の退場と入れ違いに小学生合唱団の入場  10:44

 なぜ、市の偉いさんは、この子達の合唱が終わる僅か20分を待てないのか。

 

2018-09-26 久志能幾研究所 小田泰仙  

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コメント

大垣の創造に関与しているであろう来賓者の態度で、
大垣市をどうのように「観て」いるかわかりますね。
「私たちはクレームを言われるような行いはしていません。」
と、言うならば私の知り合いに「診て」もらったほうが良いですね。

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