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2018年6月 4日 (月)

大垣の痴呆行事「乞食行列」で記録達成

祝 大垣痴政百年行事の愚行「乞食行列」でギネス記録

 

 2018年6月3日、大垣市政百年記念行事として、「同時に食べさせ合いをした最多ペア数(Most pairs feeding each other simultaneously)」を競う、ギネス挑戦イベントが、大垣公園で開催された。事前情報で、そのアホらしさと愚劣さを感じて、その検証のため現地に赴いた。

 タダの食い物だと行列するのは、時間を無駄にしてでも行列をして食うのは乞食根性で、まるで乞食行列の様相であった。食い物をダシにしての愚行で、飢えを耐えて戦い、大垣の基礎を築きた英霊の神前で不敬極まりない。尊い食べ物を遊びに使うのは、下品な人間の浅ましさである。金儲けのため、ギネス記録で儲けるために、恥など考えず、愚行に邁進するのは、グローバル経済主義狂の典型である。

 

結論

 タダで饅頭が食べれると、餌に釣られた乞食集団のあさましい記録

 英霊を祀る護国神社前での愚行で大垣市長にバチが当たるだろう。

 3250人も集まっても、誰一人濃飛護国神社に手を合わせなかった。

 市の職員さえ、市長さえ、誰も手を合わせなかった。(2時間半の観察)

 この行事は、何の努力もいらない。チャレンジではない。

 食べ物を粗末にする愚行である。子供にも教育上で不適。

 百年後の市民が見たら、大垣市長の恥さらし行事と思うはずだ。

 英国が、アホでカモの大垣市長が金を貢いでくれたと嘲っている

 市民税の無駄遣い(700万円)

 行政の役人が休日出勤で、残業代の無駄遣い。約200人。

 行事の間、約200人の職員が手持ち無沙汰でぶらぶら。血税の無駄

 多くの人が、会社からの強制参加で炎天下2時間も椅子に拘束。

 多くの人が、大垣市広報に騙され、炎天下2時間も椅子に拘束。

 炎天下に40分間も晒された水饅頭は生ぬるくてまずい。逆宣伝。

 子供達に熱射病の危険があった。幸い事故がなくてすんだが。

 大垣駅前商店街は、今回の行事で全く売り上げがなかった。

 後世にも大垣市にも、何の付加価値も生まない行事。

 市民の参加は2割程度。市外の人間に市民の血税を貢いだ愚行。 

 2時間もの時間稼ぎのくだらない司会者の話を聞かされた。

 

告知義務の違反

 下記の要領を見ても、炎天下で2時間も椅子に拘束されるとは、誰も思わない。不当表示である。「チャレンジ参加者以外の会場への入場はできません。また、入場後はチャレンジ終了まで、原則退場できません。」と最後にそれとなく書いてある。実際の会場では、会場が封鎖され、炎天下2時間弱、ギネスのルール上で席からの移動を禁止された。「動けない」とは表示されていない。熱中症の危険も懸念される命に係わる事項を読ませないようにした書き方である。裁判になれば負ける書き方である。

 

募集概要(大垣市の広報)

〇募集人数  3,000人

〇募集対象  小学校3年生以上  ※原則、ペアでお申し込みください。

※小学生は保護者とペアでお申し込みください。

〇申込方法

申込フォームでの申込みまたは、応募用紙を大垣市制100周年記念事業実行委員会事務局へ郵送・FAX・持参。

事業概要

〇とき  平成30年6月3日(日)11時~12時

 ※受付(大垣城ホール)9時~10時

〇ところ 大垣公園一帯(大垣市郭町2丁目53)

〇記録名 Most pairs feeding each other simultaneously

同時に食べさせ合いをした最多ペア数

〇挑戦内容 「木ます」に入れた「水まんじゅう」を、ペアになり同時に食べさせ合う。

〇目標記録  1,500ペア(3,000人)

〇注意事項

  • 雨天決行です。当日は、レインコートを持参してください。傘の使用はできません。
  • チャレンジ参加者以外の会場への入場はできません。また、入場後はチャレンジ終了まで、原則退場できません。

 

英霊に不敬

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 上図は、濃飛護国神社前に建てられた、その由緒の石碑である。濃飛護国神社には、御国の為に犠牲となった英霊18,914柱が祀られている。それなのに、濃飛護国神社前の大垣公園に3250人も集まったのに、誰一人、目の前の濃飛護国神社に手を合わせなかった。祖国のために戦って、飢えで亡くなった英霊たちを侮辱している。大垣市の職員さえ、大垣市議会議長、行事委員長、大垣市長さえ、誰も手を合わせなかった。「市制100周年をともに祝い、先人の業績に感謝する場」と運営理念で言っているのに、実体はその逆で先人に侮辱である。

 私は、撮影場所の関係で、濃飛護国神社の鳥居の横で2時間半をすごした。その間、会場での観察記録である。

 

英霊の怒り

 日本初の不名誉なドローン墜落人身事故は、この護国神社前の大垣公園で起きた。違法で子供達の安全を無視して売名行為でドローンを使って菓子まきをした大垣市政に、英霊が鉄槌を下した私は考えている。英霊・ご先祖は、大垣を衰退に導く政策ばかりする小川敏大垣市政にお怒りである。私は大垣市長には天罰が下ると確信した。天網恢恢疎にして漏らさず、である。

 私は霊魂の存在を信じている。だから毎朝、仏壇に手を合わせている。今回も濃飛護国神社で手を合わせてお礼を述べ、御賽銭をいつもより多く入れた。

 

不敬なオバタリアン

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 不敬千万なオバタリアンが、「恒久平和の碑」の石段に腰を掛けて休んでいる。飢えと寒さでシベリアの土になった祖国の英霊に失礼だろう。シベリア抑留経験の父とシベリアの土になった叔父を思うと怒りが湧き起こる。

 

護国神社の正面入り口封鎖

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 護国神社前を柵で封鎖

04dsc01674   護国神社に行こうとすると市の職員の尋問がある

 護国神社の正面入り口を封鎖して、裏口からしか入れにない有様である。神様の罰が当たる。英霊への侮辱である。

大垣市長の健康管理

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 大垣市長をイベント時の写真から判断すると、二重顎が見苦しい。日頃、宴会続きで豪華な宴会料理を食べているためであろう。米国の政治家は、有権者に外観で不快感を与えないように細心の注意を払っている。それからの外観・体形から医学的に心配される病気は、心筋梗塞、脳梗塞、ガン、眼の病気である。健康管理は、組織の長の責務である。その成果は医学の素人にも分かる体形に現れる。自分の健康が管理できない人に、組織の管理はできない。

 かつて大垣市長は呪われた存在と言われたことがある。在任中の市長が5期連続して病死した。市庁舎の屋根が5つの山になっているためとか、すぐ近所にある濃飛護国神社の正面が市庁舎を向いているからだとか、様々取沙汰された。呪いはもはや解かれたのだろうか。

 

詐欺まがいのギネスに騙された

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 上図は詐欺師まがいのギネス立会人から証書を貰ってご機嫌な市長である。これで血税700万円が消えた。このギネス記録は、大垣市にどういう付加価値を生むのか? ギネスの立ち合いの職員はビジネスクラス、グリーン車、高級ホテル宿泊で、その請求書も携えて英国から飛んできた。経済効果を生まない無価値のギネスより、駅前商店街のアーケードの整備に700万円を投資した方が、大垣市の未来と現在の活性化に貢献する。それよりもユニセフ、赤十字にこの金を寄付した方が、どれだけ世のために有意義であることか。

 このギネス挑戦では、大垣の未来に何の経済効果も生まない。当日の大垣駅前商店街の店主達は、全く売り上げが上がらなかったと嘆いていた。あたりまえだ、わずか100円の饅頭を食うために3時間も費やす乞食根性の人達が集まったのだから、商店街で金を使うわけがない。また市役所や会社から強制的に参加させられた人も多くいたから、行事が終ればサッサと帰宅ある。これはド田舎の痴呆都市のイベントであった。大垣市長は、美味しいカモであった。英国は狡猾である。良識ある多くの大垣市民は、このギネスを貰って恥じている。

 

ギネス認定人

 ギネス認定料だけで120万円の血税・市民税が消えた。認定料は70万円だが、英国から来日する認定人にはビジネスクラス、グリーン車で大垣に来る費用を別途払えとギネス規定に書いてある。この英国人のギネス認定人は、30分間で、推定50万円を稼いだことになる。市民の血税である。認定料を合わせて合計120万円である。総予算700万円の17%にも上る。阿呆な市長がその金を英国に貢いだわけである。今回の記録は、大垣市になんらの付加価値を生まないギネス記録で、ガラクタ記録も同然である。西洋・狩猟民族の価値観では、騙される方がアホなのだ。それに乗せられる方がバカなのだ。ギネス社は英国の営利企業である。儲けるために手段を選ばない。西洋の記録賞を貰って喜んでいるのは後進国・田舎者の証しである。

 

競技のルール

07dsc018541  アーんして口に入れる

08dsc01889 あとはひたすら待つ

 競技のルールは、「水まんじゅうを二人で15秒以内にスプーンですくって食べさせあう」。何の努力も工夫もいらない。食べさせ合いをした後、ひたすら席に座って、炎天下で35分間、トータルで2時間も結果を待つ。席を立つことはルール上で禁止である。その数3,250人。

 それで「皆さんはギネス記録保持者です、凄いですね」と司会者がほざいていたが、それはお笑いで、恥ずかしくないのか、そこまで人を馬鹿にするのかと言いたい。名誉欲しさのカモを狙う英国の詐欺まがいのギネス会社に騙されているだけ。市役所や会社から強制的に駆り出されて参加させられた人たちが気の毒だ。

 

命の無駄遣い

 このイベントで時間コスト1分100円として、往復を考えて約3時間を拘束されたとして、一人18,000円の人生を無駄遣いしたことになる。失ったお金は今後、稼いで取り戻せるが、失った時間は永久に帰ってこない。命とはその人が一生で使える時間である。参加者3,250人で計算すると、5,850万円の「命の無駄遣い」である。大垣痴政100年を象徴するイベントである。

 時間は命である。何の付加価値も生まないイベントに食い物に釣られて参加したのは、人生の悔いである。そう思わない人が認知症になる。

 

大垣市役所からの圧力

 「4月で大垣市は、市制導入から100周年を迎えました。そこで、老若男女問わず、多くの市民の方々が参加できるイベントを開催したい、という狙いから、ギネス記録の樹立を目指して市民参加を促せないか、ということになりました」と説明してくれた。大垣市としてギネス記録へ挑戦するのは「初めて」だという。「同時に食べさせ合いをした最多ペア数」の現在のギネス記録は、2017年に埼玉県吉川市が樹立した850組だという。  「現段階では1000人ほど応募者が集まっています。企業にもお声掛けをしておりまして、企業単位で多くの方も参加していただけるのではないかと期待しております。これから追い込みをかけていければと思いますね」と、展望を語った。(Jタウンネット編集部の記事より)。

 つまり出入りの企業に圧力をかけて、人員動員をするということである。市から仕事を貰っているから、会社は動員要請を断れない。

 今回の参加者中で、大垣市民の数はせいぜい2割であるようだ。会場で大垣市民に手を挙げさせたら1,2割の人しか手を挙げなかった。だから大垣市民には、全く意味のない行事である。

 

大垣市役所の指示

 このイベントに大垣市役所職員全員に動員命令がかかったようだ。その証言を出入りのお店で得た。大垣市役所の外部団体の職員にも動員命令がかかり、断るのに苦労をしたという話である。つまり、大垣市役所の職員にお饅頭を食べさせるために、大垣市民の税金が使われた。市民に話したら、怒り心頭であった。そんな金があるなら、市民に還元して欲しい、である。

 

大垣市職員の辛さ・官民格差

09dsc01963  2018‎年‎6月‎3‎日 11:28 

 

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 2018‎‎6‎3‎ 11:56

 上図は認定待ち中で、手持ち無沙汰の市の職員たち。2時間もブラブラ。休日手当はたんまり。常識ある職員なら、アホらしいと思って対応していたのだろう。職員がかわいそうだ。長期政権では、逆らえば出世に影響するので、ヒラメモードで黙って耐えている。

 ギネス挑戦参加者は、炎天下で2時間も苦行を強いられた。市の職員は木陰でお休みである。これが官民格差である。

 

忖度の各紙報道

 各新聞社は、このギネス達成を何の疑問を感じずに、ノー天気にヨイショ記事を報道している。正に御用新聞の有様である。

 「ギネスの公式認定員が見守る中、挑戦は成功した。父の昭治さん(53)と一緒に参加した大垣市北小六年の中村裕翔君(12)は「ギネスに挑戦してみたいと思って参加して、楽しかった」と達成を喜んだ。(中日新聞6月4日)

 会場が封鎖された中、炎天下(推定気温27度)で2時間も椅子に拘束され、熱中症の危険もあったのに、そんなことは一切報道しない。血税の無駄遣いも報道しない。報道すべきことを報道せず、大垣市長に都合の良い情報だけ報道するのは、御用新聞である。フェイクニュースの変形判である。

 今回のイベントの報道ぶりを見て、メディアもギネス記録級の痴呆状態のあることが判明した。モリカケ問題、慰安婦誤報問題が起きて当然である。だから米国民は、マスコミの嘘に気が付いてトランプ大統領が誕生した。

 

水さかずき

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 審査結果を待つ間の35分間中、競技後10分経って、結果発表25分前の11:20頃、司会者の強制命令で、全員が立って、参加ペア同士で握手をしながら使った升で水盃の乾杯をさせられていた。見ていてアホらしかった。司会者は、審査が終わるまでの時間稼ぎで2時間もくだらない話を延々としていた。それも自分の出身高校、中学の話を自慢していた。こんな話を聞いていればバカになる。しかしギネスの規定で、席を離れることは禁止されている。最後のトドメが、この水盃の行事であった。黙って従っている群衆の気が知れない。上司命令で嫌々参加した人には、ブラックユーモアである。ペアの人は上司かもしれない。この儀式は、お上や上司への忠誠を誓う水さかずきである。宮仕えは辛い。

 

2018-06-04

久志能幾研究所 小田泰仙  

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