時間創出 緩慢なる死刑台への13段
エスカレーターとは、あの世に早く到達するための動く階段である。別名「緩慢なる動く死刑台の13段」と私は呼んでいる。それを使えば歩く量が減り、足腰が弱くなり、認知症、各種の病気に原因の遠因となる。結果として安易な考え方になり、生活の全般にわたって楽をしようという生活姿勢になる。
人は足から老化するのだ。楽をすれば、後年、どこかで落とし前を払わなければならぬ。その落とし前が病気である。
私は病気をしたご縁を機に、エスカレーターは使わない方針に切り替えた。隣にエスカレーターがあると、階段を横のエスカレーターに乗った人よりも早く歩いて階上の到達するように心がけている。隣に競争相手がいるとよき励みとなる。
2018-04-20
久志能幾研究所 小田泰仙
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