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2017年10月12日 (木)

TIMMフェアウェルコンサート

「ユルンヤーコブ ティムを迎えて優雅な藤本真実のピアノの響きと秋を呼ぶチェロの響き」

 2017年10月8日、名古屋市日赤八事の「ジャルダン・ドゥ・ビジュ―」で、チェリストのユルンヤーコブ ティムとピアニスト藤本真実さんとの協演でコンサートが開催された。今回、ティムさんは9月19日から10月10日までの来日で、計9回のコンサートをこなされた。今回が2017年来日の最後のコンサートとなった。場所は定員40名ほどのサロンのような会場であった。事前の食事会も含めてアットホーム的な雰囲気での演奏会であった。通常のコンサートでは、あまり喋らないティムさんであるが、氏のお話や、通訳の小出さんとのお話しもあり、楽しい場であった。ピアニストの浜野範子さんは今回の演奏旅行で2回もティムさんと共演して、客席でティムさんの演奏を聴きたいと、東京から駆けつけた。追っかけのホットレディー達(熱女と称したら苦情がきてレディと言って欲しいと!)も駆けつけて、盛り上がった会場であった。若きバイオリニスト小坂井聖仁さんも熱心に聴き入っていた。

 

ティムの経歴

 ティムさんはライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団で、41年間主席チェリストを務め、2014年からソロチェリストとして活躍をされている。「ゲヴァント」とは市民階級の音楽という意味で、1743年から続いている楽団である。昔の宮廷音楽と対比をなす音楽活動で、メンデルスゾーンが力を入れて推進した。演奏家も生活が守られて安心して音楽活動ができるようにと、年金制度等を取り入れた活動も有名である。

 ティムさんは音楽学校で知り合った素敵な奥さんとの間に二人の子息がおられる。愛妻家で有名である。長男はベルリンフィルの第二首席バイオリニスト、次男は同じチェリストである。今回、大垣でのコンサートでパパティムとピアニスト河村義子先生との協演のコンサートに出演した。

 

ティムのアドバイス

 音楽の上達には、「才能、努力、よき指導者」が必要と力説された。

 

 毎回、今回が最後と言いながら、2年毎くらいに来日していて、日本での演奏活動を続けている。取り巻きの熱血レディたちは、ティムさんの誠実で律儀な性格にほれ込んでいるようである。

 今回、私はバッハの無伴奏組曲二番ニ短調BWV1008を聞いて、チェロを見直した。チェロはバイオリンに比べて人の声に似ている。その楽器を駆使して、一つの楽器とは思えない多重奏での技法で演奏された。私はあまりクラッシクに詳しくないので、通訳の小出さんに解説をしてもらって、少し理解が深まった。今まであまりチェロの演奏を聴いていなかったが、真近かで聞いて、この曲を見直した。

 

撮影準備

 私は当日、写真撮影とビデオ撮影で忙しかった。カメラも10月6日発売(10月8日入手)のSONY RX10Ⅳ(100~600㎜ズーム、サイズ1型のCCD)を用意した。このカメラは無音シャッターで、高感度撮影も可能であるので、急遽、購入を決断して入手した。多分、日本国内の本格的コンサートで、このカメラを使うのは、私が初めてだと思う。9月29日の河村義子先生との演奏会では間に合わなかったが、今回のティムの離日前コンサートに間に合って、良かったと思う。前回の大垣市でのコンサートでは、CCDフルサイズのCANON一眼レフに100~400mmのズームレンズを付けての撮影で、シャッター音が気になっていた。リハーサルでは、会場の一番後ろで撮影したのと、回りに観客がいないので問題にならなかったが、本番の時の撮影では、そうもいかず、普通のLumixデジカメ(CCD1型、ズーム10倍)で対応した。

 図5に普通のデジカメの1/2.3サイズと1サイズ、フルサイズのCCDの大きさの比較をする。受光面積が多きい程、豊かな色彩の画像が撮れる。高いものにはワケがある。ISO感度は10,000に設定した。それでも会場が暗いので、ときおり、オートフォーカスが合わない。今回はサロンのようなホールであるので、演奏者を写すと画面に手前の人影が入ってしまうが、逆に小さいサロンの雰囲気が出ていて、趣きはある。

 

打ち上げ会

 演奏会後、急遽打ち上げ会に誘われて出て驚いた。総勢10数名中で男性はホールのオーナとファンの熱女のご主人の技術者(P&W)と私だけ。後は全てティムさんの女性ファンである。ダンディでもの静かな佇まいのティムさんはモテるんです。うらやまかしい…….

 ご縁とは良いもの。今回の演奏会も小出さんに誘われて参加して、多くのご縁を頂いた。なんでもご縁があれば出かけるものである。馬場恵峰先生はチャイナに240回も出かけて、近所の暇人から、「どげんかして、そげん用かあるばってんん?」と陰口をたたかれているようだ。恵峰先生曰く「用があるのではない。用を作りに行くのだ」と。それの意味を、今の活動を通して感じている。ピアニストの浜野範子さんともご縁が出来た。今回はバイオリニスト小坂井聖仁さんと知り合いになり、ドイツからの完全帰国記念の演奏会に招待をされた。感謝。

 

図1 司会の水野さん

図2 ティムさんと藤本真実さん

図3 ティムさんと通訳の小出さん

図4 ティムさん

図5  CCDサイズ比較

 

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Ccd

2017-10-12

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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