インプラント 39(爪の垢)
3.39 千手観音菩薩の爪の垢を
インプラントの可否の調査方法がわからず、走り回って猫の手も借りたい状況であった。しかしまだ努力が足りない。千手菩薩観音でさえも2つの手だけではなく、千本もの手を使って我々を救おうと尽力をされている。我々、人間界の存在の分際で、打つ手や手段がないとは恐れ多い話である。観音様が千本の手を使われるなら、我々凡人は万策を尽くせば、その決断のための方策や道は見つかるはず。少なくともヒントくらいは見つかるはずである。人間界で発生した事象は人間界で解決する手段が存在する。
発明の天才、エジソンが長時間の使用に耐える電球のフィラメントを発見したのは9,999本目の材料の試験をした後であった。
千手観音菩薩の千本もの手の爪の垢を飲むのは大変である。それだけの労力を使うと思えば、然るべき光は見えてくる。万策尽きても、私心のない祈りが道を開く。
今回の調査結果として、北は北海道から、南は九州宮崎まで、全国の経営者仲間60人余に電話をかけまくって生の声を集約して、図書を調べ、購入してネットで情報を探し、インプラント可否の結論を出した。
2017-09-05
久志能幾研究所 小田泰仙 HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite
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