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2017年8月22日 (火)

50m写経巻物の撮影

 馬場恵峰師が卒寿記念で50mの写経の巻物を書き上げたという話を聞いたのは、2016年11月28日の百m巻物の三度目の写真撮影をするため、先生宅を訪問したときである。師はこの巻物で般若心経を十種類の書体で書き上げたという。12月8日、卒寿記念恵峰写経書展を見て、その写真撮影をし、その写真集を編集する段階で、50mの写経の巻物の一部を掲載せねば、画龍点晴だと痛感した。それで急遽、12月22日に、写真撮影のため、長崎へ飛んだ。写真撮影で50m巻物を扱うのに、一人では無理なのでいつもの撮影協力隊の皆さんに応援を依頼した。年末の忙しい中で、自称(?)「熟女・一応主婦」の皆さんが快く手伝って頂けたことに感謝です。いつもは早割、シニア割引で長崎に飛んでいるが、年末のため、いつもの格安のシニア料金が通常のビジネスクラス並みの料金に跳ね上がっていたのは想定外でした。

 今回の撮影分を含め、この1ケ月間で、計3回も長崎に出向くことになり何か導かれた縁を感じた。今回、この50m写経軸を撮影するにあたり、前から懸案であった当家の墓誌を作り直す過程で、その裏面に彫る文章を再作成する決断ができた。計20回弱の推敲を繰り返して完成した当家墓建立の経緯文である。その文面を先生に揮毫して頂くご縁ができたのも今回の写経軸の撮影での佛縁であると思う。ご先祖も喜んでおられると思う。

 

図1 書き上げた50m写経軸を説明する恵峰師 2016年11月28日夜

図2 50m写経軸の撮影風景 2016年11月29日

図3 50m写経軸

 

2017-08-22

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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