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2017年8月11日 (金)

磨墨智 435c.「みんなが 寄ってたかって 私を幸せにしてくれる」と思へ

耳中常聞逆耳之言 

耳には常に痛いことばかり。それが自分を鍛えることになる。甘い言葉で褒められるのは、遅延性の毒を盛られるようなもの。(洪自誠著『菜根譚』)

 

 自分に厳しいことを言ってくれるのは、私を育てようとしてくれている。辛口の批評は、自分の行動の何所がいけないのかを教えてくれる。試験の成績が悪いのは、今のやり方が間違っていると親切に教えてくれている。私を幸せにしようと思わない相手は、無視をする。愛の反対は憎悪でなく、無視なのだ。

                                                                                          

愛の言葉、地獄への言葉

 人が甘い言葉をいい、お世辞やおべんちゃらを言うのは、自分をKY(空気の読めない人)に育てるための罠である。厳しいことを経験しないと、実社会ではやっていけない。KYになっては、出世など夢の話。せいぜい主任停まり。正規社員にもなれない。厳しい叱責で研鑽を積み自分の能力、精神力、人を見る目が養われる。皆さんが私のために、能力向上のため、幸せになって欲しいと鍛えてくれている。どうしようもない人には、誰も何も言わない。私も何も言いたくない。自分に向けられる厳しい言葉を、自分を鍛える愛の言葉と解釈をしよう。そう思うとき、神仏もよってたかって幸せにしてくれるご縁を恵んでくれる。それを恨むから、幸せになれない、強くなれない。それに感謝をすべきなのだ。

 松下幸之助さんのためならと、皆が頑張ってくれた。それが松下電器を大きくした。松下幸之助さんは病弱で学歴もなく、人の任せるしかなかった。それでも皆が「寄ってたかって」幸之助さんを幸せにしようとしてくれた。そういう人徳を身につけよう。そうすれば、多くの人の時間を頂ける。助けてもらえる。一人では何もできない。仲間が己の至らぬ所を教えてくれる、補ってくれる。人を金で釣っても、金がなくなれば人は去っていく。

 あなたを地獄に落とす贈賄側の人間は、甘言で誘いノーパンしゃぶしゃぶ接待に連れて行くのです。それは苦労をしていない高級官僚が、簡単に堕ちる罠なのです。あ~、私も誘われたい……

 

車の更新を計画

 耳に逆らう言葉とは、人生道の運転ナビゲーションシステムなのだ。衝突しそうになったり、道を外れたりすると警告音で教えてくれる。良き師は、迷ったとき諫言で叱ってくれる。誤った道に進むのを防いでくれる。有難い存在である。どんな人間でも老いは免れぬ。最近、車の運転をしていて小さなミスが多くなった。それがきっかけで、最新のナビゲーションシステムを購入しよう計画している。これを買うと、おまけ?で新車が付いてくるとか。17年間乗ってまだ現役のバリバリの車であるが(走行距離11万キロ)、買い替えの時の様だ。体が丈夫でも、頭と運動神経の衰えは如何ともしがたい。最新の技術でそれが補えるなら安いものだ。人生も車の運転も、安全走行が最優先である。

 

『時間創出1001の磨墨智』より

2017-08-11

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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