38.時間の戦略
戦略とは「何をしないか=(略)」を選択すること。全てに手を出していては、時間がいくらあっても足らない。世界の敵には勝てない。テクニカルライティングでは、何を書かないか、何を最初に書くかが問われる。上司にとって、どのメールを見ないかが、一番大事な戦略である。部下は、その中で、上司の上げた書類(報告書、稟議書)を、早い時期に読んでもらう戦略が必要となる。無駄な戦いを略する為に、5年後のあるべき終末を想定して、それに沿って仕事をする。
社長になったら、何をするかではなく、何をしないかを考える。
貴方より優秀な部下が、実務は全てをやってくれる。
社長の退任時にどうあるべきか、そのために止めるべきことは何か?
社長の貴方が動けば部下は育たない。部下の成長の機会を奪ってはダメ。
リーダーになったら、何を捨てて、何をしないかである。
組織のベクトルを合わせる為、何をしないか、である。
定年になったら、何をするかではなく、何をしないかを考えること。
時間があるからと、あれもこれもとするから、何もできない。
自己との戦いを止めよ。
自己と話し合い、己の体と協業せよ。
己の体が上げている悲鳴を聴け。悲鳴を無くすために、何をしないかである。
『時間創出1001の磨墨智』より
2017-08-03
久志能幾研究所 小田泰仙 HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite
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