居酒屋では烏龍茶を飲まない、毒入りかと疑心暗鬼
現在、亀田製菓がネット上で炎上している。原因は、インド出身の社長が移民を推奨した言動が話題になり、その過程で、亀田製菓の製品が中国産のコメを使い、中国で製造していることが露見した。それで、亀田製菓の「かきの種」を国産だと信じて食べていた人たちが激怒している。それで亀田製菓の製品に対する不買運動が起こり、亀田製菓が苦境に陥っている。自業自得である。
宴会での事件
先日、宴会があり、そこで酒を飲まない私はウーロン茶を注文して飲んでいた。そこの居酒屋は手抜きのサービスで、飲み放題であるので、店員がウーロン茶の2ℓのペットボトルごと、テーブルに置いて「逝った」。そこで何気なくそのラベルと見たら、「業務用 ウーロン茶」原材料:烏龍茶(中国福建省)と印字されており、仰天した。販売者はサントリーフーズ㈱、で製造者名は印字されいない。一見、サントリーの販売製品なので、日本で製造していると信じていたが、実態は中国産のようだ。
それが分かっていれば、こんなウーロン茶など注文しない。
それで毒が入っているわけではないが、50年間にわたり、反日教育の洗脳を受けている中国人の従業員や茶葉生産者が何か毒でも入れたかと、疑心暗鬼になるのは、まともな人間の正常な行動だ。
その悪い事例が、2008年に起きた殺虫剤入りの毒餃子事件である。忘れるわけにはいかない。
本件は、私が当時、勤務していた奈良の会社で、研究開発部の同僚が被害に遭って、かなりひどい状態になったと、忘年会の席で本人から聞いた。証拠の餃子の容器を捨ててしまったので、届け出ができなかったという。
その後も反日行動無罪と言って、この種の事件が絶えない。中国のネット上では、この種の犯人は英雄扱いだ。だから中国産は信用できないと、私は確信している。
一度失ったビジネスの信用は、割れたガラスコップと同じで元にはもどらない。
「ビジネスは壊れやすい花瓶に似ている。
無傷であればこそ美しいが、一度割れると二度と元の形には戻らない。」
Business is like a fragile vase - beautiful in one piece, but once broken, damn hard to put back together again to its original form.
“Letters of a businessman to his son" by G.KINGSLEY WARD
再発防止
居酒屋では通常は、コップでウーロン茶が提供されるので、どんなウーロン茶かは不明である。その実態は、業務用では、経費削減のため安い中国産の材料が使用されている。だから今後、居酒屋での宴会時の飲み物は水ですませようと決意した。
それともご禁制のビールの方がましかもしれない。ただし、アルコールは少量でも、発癌性物質です。
中国製冷凍餃子中毒事件
2007年12月下旬から2008年1月にかけて、中華人民共和国の河北省食品輸出入集団天洋食品工場(以下「天洋食品」)が製造し、日本たばこ産業 (JT) の子会社であるジェイティフーズが輸入、日本生活協同組合連合そ会が販売した冷凍餃子を食べた、千葉県と兵庫県在住の10人が健康被害を受けた事件[1][2]。
原因は、冷凍餃子に有機リン系殺虫剤のメタミドホスが含まれていたことであったが、毒物混入が中国での製造段階か、日本への輸入後に行われたかをめぐって日中両国の見解が対立し、外交問題にまで発展した。2010年に同社の中国人元従業員が、同社内で冷凍餃子にメタミドホスを混入させたとして中国当局に逮捕され、2014年に無期懲役の判決を受けた[3][4]。この事件は日本国内で大きな社会問題となり、中国産食品の安全性が問われることとなった。
この項、wikipedia より
2025-01-07 久志能幾研究所通信 2986号 小田泰仙
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