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2024年10月22日 (火)

癌予防、甘くない ノーパン生活 油断して 乳離れ

断糖で 健康オタク 福は来る

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 日本民族に小麦のグルテン耐性、乳製品に含まれるエストロゲンの耐性はない。それは日本人が長年(15,000年間以上)、お米、貝類、魚、海藻類を常食としていて、小麦も乳製品も植物油も食べてこなかったからだ。それが日本人のDNAに刻まれている。

 欧米人は、長年(2,000年間以上)、小麦、オリーブオイル、乳製品を摂ってきたので、その耐性が具わっている。

 そもそも、欧米人と日本人は種族が違う。それは肉食動物と草食動物の違いと同じである。それで日本人が欧米人と同じ食事をすれば、日本人は病気になる。宇宙根源の理である。

 肉食動物のライオンに草ばかり食わせれば、栄養失調で死んでしまう。逆に草食動物の牛に、肉ばかり食わせれば、消化不良で死んでしまう。牛に牛肉骨粉飼料を与えて育てたので、狂牛病が発生した。宇宙根源の理に反した育て方なので、病気が出て当たりまえである。

 そういう欧米式の食事に日本人が変更させられたのは、日本が米国との戦争で負けたから。そのため敗戦後、日本は米国の余剰の小麦、植物油、乳製品を不平等条約で強制的に買わされてきた。それは今も続いている。(吉野敏明医師のYouTubeチャンネル情報より)

 利権をもっている議員たちやマスコミや食品会社は「みんなで黙っていようね」と国民には知らせない。

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私の病気遍歴

 私は小さい頃から体が弱く、病気が多かった。

 学生時代は、扁桃腺症、蓄膿症、円形脱毛症、近視、病弱、胆石症、

 会社勤めの時代は、高血圧症、高脂血症、腎臓のう胞、

 還暦後は、白内障、緑内障、網膜剥離、網膜静脈閉塞症、

      心筋梗塞寸前、脳梗塞寸前、認知症寸前、

 そして最後はがんになった。

 

真因探求 

 高血圧症では、「一生降圧剤を飲まねばならぬ」と内科医は言う。

 緑内障では、「根本治療法がなく、一生薬を使わねばならぬ」と眼科医は言う。

 お年寄りよりは白内障や緑内障の眼の病気は多い。その多くは降圧剤を飲んでいる、と眼科医は言う。目や脳、腎臓は血流不足に敏感な臓器です。降圧剤でダメージを受けてしまう危険性がある」(『文芸春秋』2004年7月号、安保徹博士)

 どんな病気も原因があるはずだ。一生薬を使うのはおかしいと思い、この原因をなぜ何故を5回繰り返し、東奔西走(大垣、刈谷、橿原市、奈良市、東京、名古屋、養老町、福山市、久留米市)して多くの医師に診てもらい、真因を探していた。

 辿り着いたのは、久留米市の真島消化器クリニックの真島院長であった。それで油の摂取を控える食事療法を指導された。それで高血圧症は改善した。

 後日、YouTubeを見ていて辿り着いたのが、吉野敏明医師のチャンネルである。両医師とも同じ真因を特定された。

 植物油、小麦を食べない(小麦のグルテンが犯人)、つまりは、油を摂らない、「油断」である。パンを食べない、「ノーパン生活」である。

 そして乳製品を摂らない。「乳ばなれ」である。

 また人生を甘くしない。「甘い」とは、人生で悪いことを表現する言葉である。つまり甘いお菓子類を食べない、である。

 

真因

 私の病気の真因は植物油と小麦粉と乳製品と砂糖の摂り過ぎであった。

 7年前に真島先生の診察を受けて、油の毒が原因であることが分かった。血管の状態は、血管内にプラークが約2mmも蓄積しており、心筋梗塞寸前、脳梗塞寸前であった。

 最近、吉野敏明先生のYouTubeを見て、植物油と小麦粉と糖分の摂り過ぎがその原因であることに辿り着いた。

 これも長く、何故なぜと繰り返して、真因を探求する習慣「なぜ何故を5回」を信じた成果である。これはトヨタ生産システム教

 

原因

 小麦のグルテンは、白血球内の免疫酵素(TNFα)の攪乱物質である。

 免疫酵素がグルテンにより攪乱されて、本来、外敵を攻撃するはずが、攪乱されて、間違って神経を攻撃したのがリウマチである。同じように蓄膿症、扁桃腺も、腺に油が溜まり、免疫酵素が機能しなくなり、病気となる。

 グルテンで免疫細胞が攪乱され、免疫力が低下する。それで免疫細胞が攪乱され、殺すべき癌細胞への攻撃能力が低下する。その結果、がんになる。

 同じ様に植物油はリンパ腺にも蓄積し、緑内障の原因となるはずである(推定)。

 植物油は、体の腺に溜まりやすい。腺とは、乳腺、発汗腺、甲状腺、唾液腺等である。そのため腺が正常に働かず、毒素を外に排出できず、発病する。植物油は飽和脂肪酸であり、これが酸化するとアルデヒドになる。これは発癌物質である。

 戦後、日本人が植物油を多く摂るようになって、ガンが5倍に増えた。

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 乳製品にはエストロゲンが含まれ、牛の子供の成長を促進させる。動物は生れたら早く成長して自立しないと、肉食動物に食べられてしまう。牛などは、生まれて数時間で立ち上がり、動くことができる。人間の赤児と大違いである。だから牛の乳には、成長促進剤としてエストロゲンが入っている。それを草食動物の大人が摂取すると、過剰成長をさせ、癌細胞まで増長させ、乳がん、前立腺がんを引き起こす。

 牛乳に含まれるタンパク質の約80%を占めるカゼインは、腸を傷つける。カゼインが未消化で腸に送り込まれ、腸に炎症を起こすことで腸粘膜のつながりが悪くなりバリアが破綻し腸に穴が開く。そして本来体内に入るべきでない物質が血液中に入り込んでしまう。腸内免疫が狂ってしまう。カゼインは、発癌性物質である。

 だから戦後、日本人が乳製品を摂るようになって、乳がんが4倍になった。

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 甘いものを食べると血糖値が上がり、それで膵臓からインシュリンが出て、血糖値が下がる。しかし、それで血糖値が下がり過ぎるので、肝臓からグルカゴンが出て、血糖値を上げる。その過程で、血糖値が乱高下して、血管内部が穴が開き傷つく。その傷にかさぶたが出来て、傷口をふさぐ。それの繰り返しでかさぶたが蓄積してプラークとなり、血管内径を細める。細くなった血管では血が流れにくいので、血圧を上げるように自律神経が働く。それが高血圧症。その結末は、脳梗塞、心筋梗塞である。そうでなければその末路はガンである。

 そうやって私はがんになった。

 そうやって戦後、日本人が甘いものを食べるようになって、糖尿病が50倍、癌が5倍に増えた。

 また甘いものは細胞を糖化させる。それは老化現象である。老化が加速すれば、免疫力が落ちる。がんになりやすい。

 

後日談

 母は肥満体で、もっと痩せろと口を酸っぱく言ったが、効果なく、高血圧、脳出血、脳梗塞で、半年ほど意識不明のまま亡くなった。それがあり、私は体重管理に気を付けていた。今年が母の33回忌である。

 父が2000年に、ガンになって手術をした。その後、医師に聞いたら、がん部は摘出したので、今まで通りの生活で良いと言う。

 私がガンになり、2019年に手術した。その後、同じ質問を医師にしたが同じ回答であった。

 ガンになったのには原因があるはずだから、それを除去しないと、がんは再発する。そう信じて真因を探り、ガン手術後の生活を一変させた。がんは生活習慣病である。だから生活習慣を変えねば、また癌が再発する。だから食生活と生活習慣を変えた。

 私は5年半まえに、ガンの手術をして、その後、余命宣告をされた。それで生活習慣改善をして、その甲斐があり、手術後、5年後の今も生きている。父はがんの手術後、1年で逝った。今年が父の23回忌である。

 両親は死をもって、病気の実態を教えてくれた。私が今生きているのは、両親のお陰である。

 現在も、太平洋戦争の洗脳工作が継続中である。「お米は頭に悪い、パンが健康に良い、チョコレートが良い、ケーキが良い、オリーブ油が健康に良い、フライパン料理が日本料理より良い」とはアメリカの余剰食糧を売るための洗脳工作である。

 その情報戦争での戦死者は年間37万人(癌の死亡者だけで)に及ぶ。太平洋戦争での年間戦死者の2倍に近い。その件に国会議員と医学界、製薬会社、マスコミは、利権と金儲けで口を塞ぐ。私の両親はその犠牲者である。

 

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2024-10-21  久志能幾研究所通信 2962号  小田泰仙

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