« 薬膳の洗礼(4)縁起、脳幹を揺さぶられる | メイン | オリンピック狂団の洗脳工作、見限ったトヨタ »

2024年9月17日 (火)

鳴かぬならトヨタ教。信長・秀吉・家康を凌駕

 

ホトトギス 鳴かぬなら 殺してしまえ   信長

ホトトギス 鳴かぬなら 鳴かせて見せよう 秀吉

ホトトギス 鳴かぬなら 鳴くまで待とう  家康

ホトトギス 鳴かぬなら 鳴かぬもまたよし 松下幸之助

ホトトギス 鳴かぬなら 何故なぜ五回   トヨタ教

 

 トヨタ生産方式では、鳴かぬ原因を「何故なぜを5回繰り返し」で真因を見つけて問題を解決する。

 「鳴かぬなら」を「この病気が治せないなら」に置き直して、その真因を探せば、人生が変わる。

 

縁尋機妙 多逢聖因

  良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は誠に妙なるものがある。いい人に交わっていると良い結果に恵まれる。(安岡正篤師の言葉)

 私はガンの治療を通して、ガン治療がいまだ混迷の時代で、多くの医療機関が模索の中で、よい医者と多く出会い、良い本と多く出会い、この「縁尋機妙 多逢聖因」を体感した。

 

 癌専門医でも、まだガンの原因が分かっていない。だから癌専門医も医院によって治療方法が違う。医師もガンになる時代である。日本人の2人に一人ががんになる環境である。

 だからガンを治すには、多くの良い医師の意見を聞き、多くの専門書を読んで、自分自身で正しい答を出すことだ。多くの医師に逢えば、どんな医師が良い医師なのかがわかってくる。なぜ何故を繰り返し、正解を求めて全国を探し回ることだ。多くの縁と交わるうち、その中から良い縁が発展していく様は誠に妙なるものがある。良きご縁で次の解決策のヒントが見つかる。

 先日、船戸クリニックで、ディジュリデュ演奏家の小坂師に出会ったのも縁尋機妙多逢聖因である。

 

久志能幾研究所通信

薬膳の洗礼(4)縁起、脳幹を揺さぶられる

 

 

ガン専門医をたずねて三千里

 私はがんセンターでの標準治療の抗がん剤治療を拒否して、薬剤医とけんか別れをした。命の保証はしないと脅されたが、決意は変わらなかった。

 それからガンの再発防止治療を全国で探し回った。癌関係の本も50冊ほど集めて研究した。東京目黒区、名古屋市伏見、福岡県久留米市、岐阜県養老町の病院へも足を運び、ガンの再発防止治療を模索した。

 お陰様で手術5年後、まだ生きている。当初の5年後生存率は51.6%であった。同じ病気の人が、5年後、2人に一人は死ぬ状態であった。トヨタ生産方式教の念仏「何故なぜを5回繰り返し」の教えに感謝である。仏教での世界は必ず因果応報である。事象が起きれば、その因が必ず存在する。それを「何故なぜを5回繰り返し」て見つけるだけだ。

 

トヨタ教の念仏

 トヨタマンは金太郎飴と呼ばれる。飴の何処を切っても、金太郎が顔をだす。トヨタマンは豊田綱領、トヨタ生産方式に帰依しそれを愚直に守っている。そうしてド田舎のトヨタが世界一の自動車メーカになった。トヨタ教の念仏「効験あらたか」である。

 

豊田綱領

  • 一、上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし
  • 一、研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし
  • 一、華美を戒め、質実剛健たるべし
  • 一、温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
  • 一、神仏を尊崇し、報恩感謝の生活を為すべし

 

Img_63871s

  

2024-09-17  久志能幾研究所通信 2943号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

コメント

コメントを投稿