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2024年8月24日 (土)

鉄骨住宅のデメリット

 

電気代節約? 

 鉄は木造の400倍の熱伝導率である。気密構成が木造住宅よりも難しい。だから鉄骨住宅では太陽光発電へ選択肢が一本道である。鉄骨住宅は、夏は暑く、冬は寒い。だから電気代を減らすため、太陽光発電で一時的にごまかすしかない。

 

 太陽光発電を20年単位で考えれば、個人ベースで、トントン(売電値がキロ40円の時である。今はキロ16円)か赤字である。綜合的に太陽光パネルの生産が地球環境を破壊する。

 

火事に強い?

 鉄骨住宅は、火事に強いと言う迷信がある。しかし鉄骨住宅でも骨組み以外の内装や家具は可燃物が多く、火事になる危険性は木造住宅と同じである。阪神淡路大震災のような大震災時に、都会の大密集地での延焼火災事例がある。

 その場合、鉄は800℃で急激に強度が落ちて、鉄骨住宅は、木造住宅より早く倒壊する。鉄骨住宅メーカはそんなことを口が裂けても言わない。

 

2024-08-24  久志能幾研究所通信 2914号  小田泰仙

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