反ガソリン車という洗脳、EVは地球環境破壊
ドイツの猪突盲進(猪突猛進ではない)
ドイツは、ジーゼルエンジンがクリーンだと宣伝して、世界を騙した。その過ちを、EV化でまた繰り返している。それはドイツ人の根性が悪性で愚かであることが根底にある。ドイツは愚行で歴史の汚点を何度も繰り返す。誤った考えに囚われると周りが見えなくなるようだ。
ドイツは反原子力発電でも同じ過ちを繰り返している。メルケルの独断で、反原子力に舵を切った。ドイツ人はその愚行を愚直に遂行する。第三者の目から見るとお笑いである。反原子力で目が曇ったメルケル首相は、ロシアからガスを輸入する政策の罠にはまった。それもウクライナ侵攻の遠因である。
そしてドイツ国内の電気代が、他国に比べて2倍に高騰し、国内産業がドイツに見切りをつけてドイツから国外脱出している。ドイツは自分で自分の首をしめているのに、その暴走を止められない。まさに猪突盲進である。レミングの大群が海に向かって突撃し、集団自殺をするかのようだ。
そんな事象が第二次世界大戦末期も起こっていた。ヒトラーは第二次世界大戦を引き起こし、世界を地獄に落した。そしてユダヤ人がガス室で虐殺された。
ドイツ人は、その責任をヒトラー一人に押し付けて涼しい顔をしている。ヒトラーを選挙で選んだのはドイツ国民である。そして「我々ドイツ人は反省している。日本は反省が足りない」と日本を非難している。まさに猪突盲進である。
電気自動車の弊害
欧州で、環境のためと称して、電気自動車を推進した結果、極寒の地での問題続出で、暗礁に乗り上げている。電気自動車は自動車の一生の全過程では、ガソリン車より、資源を多く使う。
電気自動車は、電池のせいでガソリン車よりも重いので、タイヤの摩耗量が多く、それが空気を汚して、環境悪化となっている。電気自動車の普及で世界一のノルウェーは、空気中の環境汚染物質が20%も増えて、環境が悪化した。それで電気自動車禁止に舵をきっているようだ。
そのノルウェーは石油を世界に売りさばき、その石油が世界で二酸化炭素をまき散らしている。その売却代金で電気自動車化を推し進め、自国だけクリーンだと言っているのは欺瞞である。
またその電池の重さのため車が重くなり、運転の制御が難しくなり、交通事故が激増している。ガードレールの破損事故も激増している。
現在の自動車を全てEV化すると、必要な電池材料の量が、この地球上に存在しない。これから電池生産量が増えれば、希少な故、電池価格は暴騰する。その点は全く報道がない。
もともと、欧米の自動車メーカは、トヨタの技術力に勝てないので、トヨタ憎し、トヨタ潰しで、電気自動車推進に舵を切った。欧州人の有色人種差別の流れの一環である。それはパリオリンピック運営の醜態を見れば、昔の植民地政策と根底は変わらない。
日本の場合
幸い、トヨタは賢いので、EV化も視野に入れて、全方位戦略をとっている。日本人も賢明なので、現在の電気自動車の普及率は1%ほどである。私の周りでもEV車を乗っている人はいない。
国民はバカでないので、EVの問題点はよく理解している。その結果が普及率1%である。
そして日産は、今後の開発を電気自動車一本槍にした。愚かである。
日本政府高官もアホのようだ。電気自動車の開発が遅れていると、トヨタを非難して、テスラを称賛したのは、日本政府である。国賊行為である。多分その高官は中国利権に関わっているのだろう。
天罰
天罰として現れた事象は、欧州の誤ったエネルギー政策が遠因でプーチンが欧州で暴れたことだ。狂ったSDGsは天が間違いだよと教えている。
省エネ
私はハイブリッド車も嫌いなので、ノーマルのガソリン車である。シンプルイズベストである。大事に使って、もう25年も愛用している。省エネを考えて、市内しか乗らない。遠方への移動は全て電車利用である。だからガソリン補給は2か月に一度である。
2024-08-25 久志能幾研究所通信 2918号 小田泰仙
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