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2024年6月17日 (月)

よしりん教徒、戒律破りで龍神の怒りをかう

 

 よしりん教では、小麦、砂糖、植物油、乳製品、が四大ご禁制品である。

 よしりん教徒とは、吉野敏明医師のYouTube配信「体と心と魂の健康」動画を熱心に見る視聴者のことである。私もその動画にハマっている。

 吉野敏明医師は、ご禁制食品の危険な理由を、歴史的背景、医学的理由、政治的理由を踏まえて説明してくれるので、納得してしまう。私もこのご禁制品は、今まで久留米市の真島クリニックの真島院長からも食事療法の指導を受けていたし、本で読んで理解をしていて、摂らないようにしていた。しかし吉野先生は、その深い理由までを詳しく説明される。私はこのチャンネルのファンになった。 

 

 私はよしりん教の真面目な信徒として、その教えを忠実に守っていたら、体がそういう体質に変化(正確には健全な体に戻った)したようだ。その体で、久しぶりにご禁制品を食べたら、見事にお腹が緩くなった。体は正直である。体が異常な食品を排除しようと動いたのだ。悪いものを食べてお腹が緩くなるのは、体の自己防衛機能が正常に働いたのだ。それこそが自然の摂理である。

 ヒトの腸内には約1000種類、100兆個にも及ぶ腸内細菌が生息してる。悪いものを食べて、その腸内細菌が暴れるのが、龍神の怒りである。大自然(宇宙根源)の天変地異の暴れを昔の人は龍神が怒ったといった。

 今回、大規模小売店舗で「油を使っていないお弁当」という宣伝に釣られて買ったお弁当が、実は添加物だらけであったことで、起きたお腹の不調であった。大規模小売店舗で売られている食品は添加物に要注意である。

 

 龍ケ丘、九頭竜川等の龍の名のつく地名は、川の氾濫や土砂崩れ等の災害があった場所である。先祖がこの土地には気を付けろと名付けた地名である。そこで災害に会ったら、危険な場所に住み着いた人間方が悪いのだ。

 龍とは自然界からの警告である。神仏の警告を「龍が怒った」と表現するのだ。それは大自然を崇めていたご先祖の知恵である。

 

 人間はその大自然の小さな一部である。その人間の体内も大きな宇宙である。その人間が、悪いものを食べれば、内臓に嵐が巻き起こり、下痢をする。当たり前の宇宙根源の理である。下痢をすれば、何故なぜを5回繰り返し、その原因を突き止めるべきだ。神仏が悪い食品を教えてくれている。

 

 正しい生活、正しい食生活をしていれば、腸内細菌(龍)は優しく、自分を守ってくれる。そんなイメージを思いおこさせる「祈り」(2023年作)という銅版画(長野順子画)を岐阜の画廊「いまじん」から昨日(2024年6月16日)、入手して家に飾った。

 

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   「祈り」 銅版画 長野順子画 

      龍は祈りの対象

      西洋のドラゴンは化け物だが、東洋の龍は神さまである。

 

 

2024-06-17  久志能幾研究所通信 2866号  小田泰仙

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