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2023年12月 8日 (金)

伊勢神宮参拝、国の安泰を祈願、無 china

 

 2023年12月7日、伊勢神宮へ参拝に行ってきた。私はいつも12月の大安に参拝をしている。私は、年末年始の大混雑時には参拝しない。

 神様だって年末年始は忙しい。神様の事を思い、混雑を避けてのお参りである。たまには、神様の忙しさに配慮してあげよう。

 神様の下には、神宮の運営を支える人たちが多くいる。その人達のためである。

 言い換えれば、仕事の平準化である。トヨタ生産方式である。

 

中国人団体が消えた

 今回は、初めての仏滅の日で参拝であった。今回、例年と違うと気が付いたことは、いつもは目障りで、大声で騒ぐ中国の団体客がいなかったこと。そのため気持ちよく静かに参拝ができた。中国の経済状態停滞している影響のようで、中国人が来日してこないようだ。

 以前に北陸の永平寺に参拝した時も、境内の立ち入り入り禁止区域まで、中国人が傍若無人に立ち入っていた様を目撃して苦々しく思った。

 

 今回は中国人団体の代わり韓国人の家族連れや仲間とのグループが、大きな声で話していたこと。神聖で静寂な場所であることをわきまえて欲しいと、苦々しく思った。まあ中国人の団体客よりは、人数が少なく目立たないので、何とか許容範囲である。

 

仏滅と神事は関係なし

 またお日柄が仏滅のためか、いつもの参拝者よりも人出が少ないようだが、それでもそこそこの人出である。お陰で、内宮の垂れ幕内への参拝も、待ち人は私一人でゆったりと行えた。

 70にして、やっと「伊勢神宮参拝は大安の日」という呪縛から解脱できた。70にして69の非を知る、である。

 伊勢神宮の境内で見た現実を、日本人としてその伝統を守れと言う神の声として聴いた。 

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 宇治橋を渡って、大通りへ    ‎2023‎年‎12‎月‎7‎日、‏‎11:17

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 私は大通りに並行する庭園内小道を歩く

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 五十鈴川の手洗い場   これだけ少ない人出は初めて見た

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 内宮の階段下   これより上は撮影禁止


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    馬場恵峰書  小田の蔵軸

 これと同じ書を、2018年10月20日、馬場恵峰師は伊勢神宮に奉納された。

 私にも贈って頂いた。

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赤福の値上がり

 少し驚いたのは赤福のお店で、いつものように赤福ぜんざいを食べたら700円であったこと。以前は確か500円前後であったのに、700円への値上がりである。物価高騰の影響がここにも出ていた。700円ならランチが食べれるのにと思ってしまった。たかが、ぜんざい、されどぜんざい、である。庶民のささやかな楽しみである。値上げは痛い。

 

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神の啓示

 この件でも増税クソメガネを連想してしまった。腐敗した政党には、国民がノーを突き付けないと、目が覚めないようだ。唯々諾々と学会のいうまま投票する洗脳された人々に対抗するには、我々がしっかりと目を覚まさないと、日本は滅びる。

 

郷に入れば郷に従わず

 移民に私は大反対である。日本に来る移民の問題は、日本文化になれ従わず、彼ら独自の村を形成し、日本社会と断絶した社会を作ってしまうこと。川口市のクルド人問題でもその弊害が明らかだ。まるで治外法権の社会が日本国内に出来てしまうようだ。

 移民推進で、大混乱やテロを招いている欧州の二の舞を招いてはならない。欧州の混乱は他山の石である。

 そういう外国の輩は、神聖な伊勢神宮でも大騒ぎをする。日本古来の伝統など知ったことではないのだろう。本来、郷に入っては郷に従う、が人間として基本の行動である。日本人はそうしてきて、周りとの軋轢を避けてきた。海外からの移民にはそんな感覚はないだろう。同じ日本人でも、土地や育ちが違うと軋轢が生じるのは、周知のことだ。ましてや人種が違えば、その軋轢は巨大だ。

 

日本企業の強欲

 日本企業もその戦犯である。企業は、移民を安い賃金でこきつかうのを目的に、移民政策を賛成している。結果として日本人の平均賃金が下がってしまい、いつまでも日本経済がデフレ経済から脱却できず、日本人が貧しくなってしまう。

 日本企業は自分で自分の首を絞めている。日本には失業者が175万人もいる。それなのに、(実質)移民の外人労働者が10月現在182万人も働いている

失われた30年

 要は、政府の経済政策が失敗であったことが判明したのに、今いる失業者を無視して、その穴埋めの外人労働者を入れるという愚策に走った。それは派遣業者の利権の為である。国内企業は、安い労働者を使いたいだけ、目先のことしか考えていない。30年前に、外国の安い労働力を求めて海外に工場を移したと同じ行動である。それが自分自身の首を絞めてきた。だから失われた30年が生まれた。

 政府は国民の生活を無視して、利権に走り、国を滅亡に導いてきた。政府は狂っている。

 

 だからその対策は、移民に賛成する議員、増税を推進する政党には投票しないことだ。竹中平蔵の様にその利権を狙って移民産業を推進している。海外で有名経済学者は国の発展には移民が必要と言っているが(日経新聞はその記事を掲載して暗に移民政策を後押ししている)、いまだかって移民で栄えた国は歴史上に存在しない。国民として移民に反対しよう。

 1000年続いたローマ帝国も、国民が国を守る気概がなくなり、政治家は堕落して、軍事には外国の傭兵を使い、国民は飽食に明け暮れ、その結果としてローマ帝国は滅んだ。

 自民党政治家のパーティ券疑惑の堕落を見ると、人ごととは思えない。

 

2023-12-08  久志能幾研究所通信 2784号  小田泰仙

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