ジャニ風に うしろ掘られて 大出血
先日、私が某駐車場で駐車しようとして停止した時、私の後部に相手の車が後ろ向きでぶつかってきた。速度は出ていなかったので、お互いに怪我はなかった。私の車のセダンの後部バンパーは無傷であった。相手のミニワンボックスカーの後部が小破である。その被害額が、予想外の35万円ほどであった。そこで多くの発見があった。
事故は佛様からの啓示である。その意味を考え、再発防止をした。
ジャニーズ問題の病巣
そこで明らかになったのは、ジャニーズ問題と同じ病巣である。ジャニーズ問題は、創業者「蛇似鬼多川」の鬼畜の考えが、ジャニーズ事務所の社風(法律違反横行、金儲け第一主義)が、従業員に影響を及ぼした。それが如何に深く影響を及ぼしたかは、代表取締役社長、新社長、新副社長の記者会見等の言動を見れば一目瞭然である。それはオウム真理教の洗脳と同じと言える。洗脳されているので、正しい判断が出来ず、人間として成長が止まり、38歳になっても幼稚園園児レベルの発想しかない。いくらタレントとして有名でも、経営者としての薫陶など受けてこなかったので、危機危機管理の発想などはできない。
今回の事故
同じようにこの事故は、会社のDNA、創業者の志が根源で、それが創業70年後の製品の質にまでに影響している。それは車メーカの差、構造の差、作り方の差、設計思想の差、拝金主義と安全意識の差、センサーの信頼性の差、メーカの虚楽的な手法に乗せられた消費者が、車を選別する時の心情の差にまで人間及んでいる。
現在のミニワンボックスカーの問題点
後部バンパー機能がない。
後部バンパーが、後部ハッチバックの扉と一体となっていて、ぶつかり凹めば、その修理費が高額となる。要は、デザイン性と居住空間の拡大を優先させたため、車の危険防止をするエリア(バンパー部)を排除した結果である。それは全メーカーのワンボックスカーでも同じではある。
要は車の安全の基本を忘れ、消費者に迎合したのだ。
それは見た目重視で、虚栄を買うジャニーズタレントの美形と同じである。
それはジャニーズ性加害事件の問題発覚で、事務所の対応に危機管理がなっていなかったこととも同じである。
トヨタが東京オリンピック用に開発したジャパンタクシーのバンパーは、事故を想定して3分割となっていて、破損しても3分割のため、修理費が安くなる。
上図は、事故車とは関係ありません。ミニワンボックスカーの一例です。
後ろ向きにぶつかると、ボディまで破損が及ぶ
正統派のバンパー これなら追突されてもボディまで傷まない
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DNAの差がある
トヨタは豊田喜一郎がお国に報恩するために、車つくりを始めた。ホンダは本田宗一郎が、バイクレースで培った技術を4輪車に転換するために車つくりを始めた。ホンダは、レース車が最初であったから、安全よりもスピードが優先の文化があるようだ。
部品つくりに差がでた
ある客がトヨタ販売店の店長にトヨタ車とホンダ車の違いを滔々と講釈した。それでその店長はその事を今でもよく覚えているという。その客はトヨタのイプサムとホンダのオデッセイの選択で迷っていたという。
その客に言わせると、ホンダ車は、ボディの溶接個所がトヨタ車より少なく、構造鉄板も薄いとのこと。だから安全性ではトヨタ車に分があると言う。巷の噂では、ホンダ車は作りがやわだとも聞く。そこに両社の安全性への考え方の差が出ているという。それこそDNAの差である。今回、事故になったのはホンダ車で、その被害状況が酷かった。
その客は、たぶん自動車部品製造会社の開発技術者であろう。彼は新車の部品をばらばらにして構造比較をする展示会で、両社の部品の差を直接、観察したのだろう。
私も前職で、トヨタからある車種の分解展示の報せがあると必ず見学、調査に出かけた。そういう展示会をトヨタは頻繁に開催して、ファミリー会社の技術力向上を図っている。この業界は、自動車部品メーカ間の開発競争が熾烈なのだ。そうやって日本の車は世界一になった。
センサーの信頼性
事故にあった相手のホンダ車は、ぶつかる直前でもセンサーが鳴らなかったという。それも被害額を大きくした一因である。ホンダ車は、それだけ信頼性の低い電子部品を使っていたか、そのセンサーの検証試験が甘かったのだろう。私の車はセンサー以前の問題で、センサーはなくても、セダンという正統派である、バンパーが丈夫であり、無傷であった。事故相手が速さ優先のDNAで作られたやわなホンダ車であったことも費用がかさんだ一因である。
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修理費が高額
修理費がかさんだのは、修理期間が3週間と長くなったのが原因だ。そのため代車の費用がかさんだ。どうも車を買ったディーラーがまともな修理工場を持っていないようだ。変なところでケチると、後で落とし前を要求される。
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ジャニーズ喜多川のDNA
ジャニーズ喜多川は、日本人若者を虚弱化するプロジェクトとして、タレント営業会社を始めた。それがDNAとして後継者に植え付けられ、金儲け第一主義で、危機管理など眼中になかった。だから現在の会社存亡の危機状況で、代表取締役も名ばかりの社長も副社長も幼稚園児のような対応しかできていない。
車は走って当たり前で、それでは問題は顕在化しない。車は事故時に安全対策のレベルが露見する。今回の事故でそれが明らかになった。やはり高いものにはワケがあり、トヨタ車は安心であった。
車は自分の命を預ける装置である。それにはお金をかけても損はない。
エピソード
このブログの当初の題名案は「ジャニ風で おかま掘られて 大出血」であったが、調べたら「おかま」は差別的な用語であったので、「うしろ」と修正をした。
どんな書類でもそれを書くことには、新たな発見と学びがある。何か新しいことをすれば、必ず何かの学びがある。
しかしネットでの発言には、注意が必要だ。最近は、あちこちに爆弾が仕掛けられていて、少し注意を怠ると、差別語に引っかかり、炎上する。また最近は、ジェンダー問題等で話題が沸騰しているので、言葉の選択が難しい。なにごとにも気を配り、辞書で調べれば、多くの学びがある。
2023-10-13 久志能幾研究所通信 2758号 小田泰仙
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