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2023年6月11日 (日)

CT検査で毒を盛られ、イエローオーシャンで沈没

 

朝起きて、生きているとは何と素晴らしいことか。

 壁にぶち当ったら小休止。

自分が変わろうとせんかぎり何も変わらない。

 どんな車よりも、構造が複雑で運転が難しい車とは、「自分という名の車」である。一生の運転手は自分。

  2007年7月8日 馬場恵峰師談

 

 言い換えると、「朝、今まで通りに、何の不調も感じずに、目が覚めるとは何と素晴らしいことか」である。人は何時までも健康に、朝に起床できるわけではない。人は生老病死である。

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黄→赤の大海

 2023年6月8日、愛知県がんセンターの定期検診でCT検査を受けた。その際、注入された造影剤の影響で、2日間、朝にまともに起きれず、寝込んでしまった。

 要は、CT検査の造影剤が、免疫酵素への毒となり、体が不調に陥ってしまった。まるでイエローオーシャンの嵐に巻き込まれた思いである。今まではブルーオーシャンでの快適な目覚めの日々であったが、それが嵐の海になって起きれなかった。つくづくと当たり前に起きられた日々が素晴らしいと感じた。人は失ってみないとその有難さが分からない愚か者である。だからレッドオーシャンに突入する前に、対策を打たなばならぬ。それを放置するから沈没する。

 

 病気(トラブル)と言う壁にぶち当ったら小休止すればよい。小休止して考えればよい。自分が変わろうとしないかぎり病気は治らないし、何も変わらない。その原因を何故なぜを5回繰り返し、原因と真因を見付けないと、問題は解決しない。対処療法でごまかすから、また再発する。

 

 どんな車よりも、構造が複雑で運転が難し車とは、「自分という名の車」である。一生の運転手は自分。その保守と運転の基本を怠ると、病気という事故にあう。

 

 私も自分と言う車の保守と運転を誤り、がんになった。ガンになったことに付け込まれ、ガンセンタの標準治療のCT検査を定期的に受けさせられるはめになった。病院も高額な(約1億円)の設備投資の減価償却のため、必要以上にCT検査をするようだ。検査をするとは体に負荷をかけることで、却って病気になってしまいそうだ。現実にCT検査の放射線で、年に2回も受けると、年間許容量以上の放射線を受ける。それで全体の5%の人ががんになると言われる。

 世界的な医学誌としてしられる『ランセット』に掲載されたオックスフォード大学の研究論文では、日本や米国、英国など15カ国を対象に調査したところ、日本でがんを発症した人のうち、4.4%は放射線検査での被爆によって誘発されたものと結論付けています。(『PRESIDENT 2020.1.3』 P21)

 

良品製造(おだ仏教生産方式)

 トヨタ生産システムでは、検査工程は付加価値を生まない工程なので、検査をしなくてもよい生産工程を組んでいる。よい材料で、よい生産機械で、正しい工程で、自動車部品を製造する。

 その思想を自分の体に当てはめれば検査を受けなくてもよい。病気とも縁が無くなる。自分の体は食品という材料から作られる。だから不良品の原因となる食品を避ければよい。不良品の生産の原因となる生活習慣を無くせばよい。自分という製品は、肉体と精神からなる。だから精神は、それを痛めるストレスを避ければよい。病気(製造不良)を避ける方法は、それだけである。

 

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2023-06-11  久志能幾研究所通信 2701号  小田泰仙

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