大垣は地獄の季節、 柴田節郎作「地獄で見る顔」
2023年3月5日~3月28日、岐阜市川原町 Gallery Saganで「柴田節郎陶展」が開催されている。以前の展示会での、柴田節郎氏作の「顔」を紹介する。今回の作品展で、以前の作品展の顔を思い出した。
それは2022年7月9日~18日、池田町土川商店内で開催された「木育 ものつくり展」での作品群ある。そこに柴田節郎氏作の「地獄で見る顔」(著者の勝手な命名)が展示されていた。今回、Gallery Saganでの作品群を見て、過去のアルバムから、柴田節郎氏作の「顔」を見直した。その内容は下記のリンクから参照ください。
「木育 ものつくり展」 見学記
出版 / HO・CA
地獄の季節
顔にその人の人格の全てが表れる。顔はその人の歴史も表す。顔がその人の頭の中をも表している。
エリートと呼ばれる人の言動の多くは、左脳しか働いていないのでは、と思うことが多かった。左脳の人は合理的な考えである。しかしそれは物事を合理的にしか考えられない頭の人である。それは偏った考えの人である。残念だが、このグローバル経済主義社会では羽振りに良い人である、しかしその正常でない人が、社会を牛耳っている場合は、その他の多くの正常の人を不幸にしている元凶である。
また世には右脳の感覚だけで生きている人が、多く存在する。彼らは新興宗教団体や左寄りの政党に騙されていることが多い。それで日本の国体と防衛が危機に瀕している。彼らは外国のスパイとして働いていても、その自覚がない。
右脳も左脳もない人(考えない人)がスマホに縛り付けられ、GAFAの洗脳状態となっている。これも言わば新興宗教である。
グローバル経済主義社会では1%の富裕層が、99%の人を搾取して貧困に落としている。それがこの世の地獄である。今のグローバル経済主義社会が跋扈する時は、地獄の季節なのだ。しかしこの世は無常である。何時までもそれが続くはずがない。その地獄の季節を変えるのは我々の責任だ。
大垣の地獄
大垣も左脳最優先の市長が20年間も市政を牛耳ったので、すっかり没落してしまった。都市の富裕度を表す公示地価は、この20年間で半値以下に暴落した。市場が大垣市は商売の価値が無いと判断したのだ。市場の評価は神の如くである。自分の街がどんどん寂れていき、持っている不動産価格がどんどん下がっていく。市民平均で一軒当たり1000万円の損害である。地獄である。
その前市長の後任市長も左脳優先の趣があり、「前市長の政策を継承する」と言う。しかもそのオツムはお花畑のようだ。「家庭ゴミが増えた」と大嘘を言い、ごみ袋有料化をごり押しである。もう少しまともな嘘を言って欲しいと思う。
ゴミは10年前から35%も減っている。その分、市民はゴミ削減の取り組みを真面目にしているのだ。ゴミ削減をやっていないのは、無駄の紙を大量生産し、各家庭にばらまく大垣のお役所である。自分達の仕事を無理に作り、無駄な資料を作りまくっている。だから大垣市の税金は高いのだ。
大垣の不幸は、そんな拝金主義者、利権主義者たちに政界を牛耳られて、政策を利権まみれにしたことだ。それでも市民は手が出せない。今やれることは、市民が目を覚まし、次回の選挙で拝金主義者たち、利権亡者たちに投票しないことだ。
右脳の無い頭、左脳の無い頭(柴田節郎氏作)
右上の絵は山路徹作「分離崩壊」
「木育 ものつくり展」にて (土川商店内で開催)
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2023-03-15 久志能幾研究所通信 2642 小田泰仙
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