宗教団体から脱会後(3/12) 垢落とし
自分の屋敷をゴミ屋敷にしてはならない。家で一番清潔にすべきは玄関とトイレである。そこが一番汚れやすい。つまり、入り口と出口を清潔に、である。
汚れは、神学的な死である。また社会的な死である。そんな家には誰も寄り付かない。寄り付くのは貧乏神だけである。
神様は超清潔好きである。伊勢神宮などは、その清らかさでピカ一である。身も心も洗われる思いだ。だからパワースポットとして、多くの人が集まる。
自分の体という宇宙をゴミ屋敷にしてはならない。定年後に最も清潔にすべきものは、自分の心である。40年間も拝金主義の世界で生きてこれば、汚れや垢が心にしみ込んでいる。その汚れを落とすのは大変だ。体を洗う人は多いが、心を洗う人は少ない。体の汚れは見て分かるが、心の汚れは、自分では気が付かない。
心の汚れた人と付き合うと、知らず知らずのうちに心が汚くなる。霧の中を歩くと、いつしか衣が濡れるのと同じである。よき香を焚くと、家の香りや自分が良き匂いに染まる。年老いても、孟母三遷の教えを守ろう。
体の入り口は目鼻耳口皮膚である。そこが汚れていると、入ってくるものが穢れる。それで排泄が汚る。そして体全体が汚れてくる。汚れた人間関係、汚染された食べ物、フェイクな情報、それらに接すると、身も心も穢れる。それでは幸せになれない。それでは幸せの神様が去っていく。
馬場恵峰書
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新興宗教団体のお掃除
天理教やその他の教団でも、境内の掃除の徹底さは驚嘆する。天理大学では掃除が履修科目になっていると推定される。天理教の本殿に参拝すると、天理大学の学生が広大な渡り廊下を拭き掃除している。それも天理教のショーなのだ。
NB教では、広い本山の境内を信者に割り当てて掃除をさせている。遠方でも早朝に掃除当番が割り当てられて掃除である。信徒は来るまでの運転で疲れ、掃除で疲れ、その疲労で帰り道で死亡事故を起こしている。しかし信徒は泣き寝入りである。教祖様のご指示は絶対なのだ。早朝に掃除当番が割り当てらえるのは、一般見学者との鉢合わせを避けるためだ。入信したら、こんな過酷な掃除ノルマがあると知れると、信徒獲得に影響するからだ。
宗教狂団では、不正なカネで汚れているから、掃除をしても幸せになれない。その前に心の掃除が必要だ。心の掃除をすれば、その宗教の真偽が見えてくる。
トヨタ教の掃除
そんな教祖様のご命令ではなく、自分の人生の務めとして整理整頓清潔清掃躾は、幸せになるための定石の務めである。それをトヨタ教、日本教(JIS)では5Sと言う。それは教団を退団しても変わらない日本人の務めである。
トヨタ教は5Sで世界一の自動車教団に成長した。Coco壱番屋の創業者の宗次徳二氏は、今でも朝4時に起きて、街の掃除を続けている。Coco壱番屋はギネスで世界一のカレー屋として登録された。
大垣教の掃除
大垣教では、大垣市長が市内の掃除費をケチったため、市内が汚い。駅前や繁華街の共同トイレが薄汚く、それが原因で県内一の衰退となっている。
大垣市前市長は、大垣市前前市長が3000万円で作った公衆トイレを、わざわざ壊して700万円で作り替えたと噂される。安くできたのにはワケがある。見た目はおしゃれだが、よく見るとシッカリと安普請である。数年で外壁の塗装が剥げてきている。女性用のトイレも数も3個から1個に削減である。そのため、大垣祭り等の行事の際は、トイレの前は長蛇の列となる。また安く作ったので、排水処理工事が手抜きで、頻繁に詰まっていて不潔である。
わざわざトイレをつくり直したのは、カネを動かし、利権を得るためである。その罰当たり行為のせいで、神様の怒りを買い大垣市の没落は加速した。
大垣市トイレが汚いのは、市長のケチが原因
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2023-03-25 久志能幾研究所通信 2651 小田泰仙
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