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2023年1月20日 (金)

大垣市の寒さ対策なし 石田市長は増税の鬼

 大垣市政は市民に冷たい仕打ちをこの20年間してきたので、すっかり大垣経済が冷え切って、大垣経済は衰退し、特に大垣駅前商店街は死滅寸前である。それに対して、無為無策の石田仁大垣市長は、県下一豪華な新市庁舎に居座ってぬくぬくとご満悦である。

 市長の一番大事な仕事は、実務ではない。異常に気が付き、声を出して、その対策の指示をだすことだ。石田市長は、それに気がついていても、両目をつぶって「(大垣市の没落は)軽傷だ、朝銭だ(継承と挑戦)と口先だけで、何もしない。前市長の無為無策と同じ間違った政策を継承するから、大垣は没落を継承している。そして市民を地獄に落とすことに挑戦している。

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表敬訪問ラッシュ

 市長はやることが無いので、小学生の表敬訪問を御用新聞に掲載させ、次に選挙のための顔売りに余念がない。市長としてやるべきことは、表敬訪問を受けることではない。そんな雑事は副市長に任せればよい。もっと緊急課題があるだろう。

 衰退しきった大垣市をどう復活させるか、それに取り組むのが市長の最優先課題である。

 石田市長には、時間はあと2年2か月しか残っていないのだ。もう半分近く任期が過ぎたのだ。

 人の明日はわからない。一刻の猶予もない。

 市長という行政のトップに立ったら、任期の残り時間を意識して政策を実行するのが必要だ。

 人生でも死を前提に、今から残り時間を意識すべきだ。そうしないと、何も残せない。そうなっては、死の床で後悔することになる。

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増税

 そんな状況なのに、石田大垣市長は増税にはご熱心である。ただでさえ大垣市の税金は高く、市民へのサービスレベルは貧弱なのだ。大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低なのだ。

 今年から石田市長はゴミ袋有料化政策を開始した。実質の増税である。実際は家庭ごみは減っているのに、増えていると大嘘を言って、ゴミ袋有料化政策をごり押しである。そういう面に熱心なだけ、市民の懐が寒くなり、大垣経済が冷え込み、若い人は結婚もできない状態に追いやられる。

 だから大垣市人口は小川敏から石田仁に市長が変わって、今まで通り、22年間も減少の一途である。市民生活がお寒い大垣市から皆が逃げ出しているだ。大垣市の公示地価も22年間、下落に一途である。もう半値以下に暴落した。大垣市に住んでいたら、保有する不動産財産で目減りという大損害を受ける。私も一千万円の大損害を受けた。すべて行政の長の責任である。市長がやるべきことをやらなかったのだから。

 

福岡市の例

 現在、日本一発展している福岡市では、高島市長が表敬訪問を拒否する。表敬訪問は、売名行為で福岡市の発展に貢献しないからだ。その表敬訪問に対応する時間で、大事な仕事に費やす時間を奪われるからだ。

 大垣市では、事前選挙運動の顔売りが目的なので、小川敏も石田仁も表敬訪問は大歓迎なのだ。市長が顔売りにうつつを抜かし、経済復興の政策を無視したので大垣市は没落した。

 

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資料

大垣市の地価  下落が止まらない

         大垣市地価平均   前年比変動率

 2001年[平成13年]   12万4222円/m2  -7.98%  下落 小川敏市長就任

 2002年[平成14年]   10万8425円/m2  -10.10%  下落

 2003年[平成15年]   9万6470円/m2   -9.65%  下落

  2004年[平成16年]   8万3482円/m2   -8.56%  下落

 2005年[平成17年]   7万3836円/m2    -7.04%  下落  小川敏市政2期目

 2006年[平成18年]   7万2277円/m2    -4.20%  下落 

 2007年[平成19年]   6万8535円/m2   -1.85%  下落

 2008年[平成20年]   6万9942円/m2   -0.16%  下落

 2009年[平成21年]   7万1687円/m2   -1.40%  下落 小川敏市政3期目

 2010年[平成22年]   6万7237円/m2   -2.82%  下落

 2011年[平成23年]   6万5702円/m2    -2.36%  下落

 2012年[平成24年]   6万3941円/m2    -2.41%  下落

 2013年[平成25年]   6万3216円/m2    -2.13%  下落 小川敏市政4期目

 2014年[平成26年]   6万1898円/m2    -1.31%  下落

 2015年[平成27年]   6万1495円/m2   -0.78%  下落

 2016年[平成28年]   6万0585円/m2    -0.57%  下落

 2017年[平成29年]   6万0692円/m2    -0.50%  下落 小川敏市政5期目

 2018年[平成30年]   6万1540円/m2    -0.39%  下落

 2019年[令和元年]   6万2036円/m2     -0.47%   下落 

   2020年[令和2年]  6万1718円/m2        -0.55%    下落 

 2021年[令和3年]     6万0993円/m2   -1.24%  下落 石田仁市政1期目

 2022年[令和4年]     6万0683円/m2  -0.81%  下落

大垣市の公示地価・基準地価マップ・坪単価 - 土地代データより 

 ※変動率は、各地点の変動率の平均となる。(平均地価の変動率ではない)

  https://tochidai.info/gifu/ogaki/

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大垣市の人口推移、減少傾向が止まらない

 大垣は衰退している。それでどうしてゴミが増えるのか。

2006年  166,925 人   この年に上石津町を併合

  一見人口増だが、合併で大垣市の面積が増えたので、人口が増えたように見えるだけ。実質的には人口減の傾向は変わらない。元の大垣市部分は人口減は続いている。人口は微増だが、人口密度は半減した。

2007年  166,960  

2008年  165,420  減少

2009年  164,680   減少  小川敏市政3期目

2010年  164,649   減少

2011年  164,306   減少

2012年  163,134   減少

2013年  162,859   減少   小川敏市政4期目

2014年  162,702   減少

2015年  162,157   減少

2016年  161,992   減少

2017年  161,628   減少  小川敏市政5期目

2018年  161,308   減少

2019年  161,123   減少

2020年  160,485   減少

2021年  159,359    減少 石田仁市政1期目

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2023-01-20  久志能幾研究所通信 2593  小田泰仙

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