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2022年11月23日 (水)

108歳を目標(7/14) 自衛隊員を後から撃つな

 「世界には二人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ」

    イエルス教授   p181  

    渡部昇一・石原結實著『病気にならない生活のすすめ』 PHP

 

 自分の体に常駐している名医を無視しては、長生きはできない。

 自分の体という組織体の社長は自律神経である。社長に反旗を振りかざしては、リストラされてしまう。自律神経社長は、人の37兆個の細胞社員と五臓六腑の内臓事業体を経営する凄腕経営者なのだ。外部の敵から適切に防衛戦争をする名指揮官である。ホモサピエンスという自律神経社長は、300~400万年もの実戦経験がある名経営者である。経営にド素人な我々とは違うのだ。

 その社長に反旗を翻すとは、体の自律神経社長に指揮された自衛隊員(免疫細胞)の背中を鉄砲で撃つことだ。身内の自衛隊員を殺すようでは、長生きはできまい。

 

発熱

  人間の体を支配する自律神経は、発しん、下痢、発熱で体内に入ってきた毒素を外に出そうとする。それを解熱剤を服用すると体が拷問を受けることになる。

 菌を嫌い抗菌製品に囲まれた無菌状態で生活をすると、バイキンに対する抵抗力が弱くなる。箱入り娘のように純粋培養すれば、世間知らずの人間が出来上がると同じだ。

 KK、KM問題も、親が子供を過保護に世間知らずに育て、社会の荒波から強引に隔離をしようとするから、却って問題が大きくなる。

 会社時代、私を追い抜いて行った若手エリートもその末路は悲惨であった。エリートたちは純粋培養で育てられ、挫折を知らない。エリートが挫折をした時は、再起不能である。

 体の総支配人である自律神経が、発熱で体を立て直そうと必死に頑張っている。バイキンと戦って発熱しているのを解熱剤で対処しては、自衛隊の後ろから鉄砲で味方を撃つようなものだ。その行為への罰は死である。

 風邪を引いたら、安静にして汗をかいて寝ていればよいのだ。そうすれば体内の免疫細胞が風邪菌をやっつけてくれる。その戦果が発熱と発汗である。それを解熱剤を飲めば、体の持つ免疫力が下がってしまう。免疫力を下げれば長生きはできない。

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嘔吐

 嘔吐は、自己防衛機能が体が入ってきた食物が悪性と判断して、受け入れず体外に出す防衛機能である。私はいまだかって二日酔いになったことがない。つまり少し飲み過ぎると全て吐いてしまうのだ。体がアルコールを受け付けないようだ。酒は発がん性の毒物である。お陰で私は肝障害等の病気には縁がない。

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高血圧

 高血圧症とは、血管内部がプラークで詰まり、血流が悪くなれば、自律神経が血圧を上げて血流を正常に戻そうとする現象である。

 自律神経が必要だと判断したから、自律神経が血圧を上げているのに、降圧剤を服用したら、副作用が出る。血液が末端まで届かず、認知症にもなる。血液中の免疫酵素が組織の末端に届かず、がんにもなってしまう。

 高血圧症の治療は、血管内部の詰まり状態をなくす食事療法しか解決策はない。元を断たなきゃダメなのよ。

 

がん

 自治率神経は、体にがんが出来れば、その毒素を一か所に集めて、全体に広がらないようにする。抗がん剤いう毒素が体に入ってこれば、組織を守るため、一番影響のない皮膚を捨てようとする。それが脱毛である。

 がんになった真の原因を取り除かず、がんだけ切り、元の狂った食生活、狂った生活習慣に戻るから、がんが再発する。元を断たなきゃダメなのよ。

 

食欲不振

 食欲不振は、体の細胞が休みたいと訴えている。それを無視して食べるから病気になる。余分に食べた分の食料費用は、医師を養う為に使われる。それはエジプトの古代碑文にも記されている。

 現代人は食べ過ぎである。最大の敵は、「食え食え」と洗脳教育をするテレビコマーシャルである。食品業界は、拝金主義に染まり、人の健康など知ったことではないのだ。

 CMに登場するファストフードは、噛まずに食べれてしまう。どうしても早食いになり、満腹感が出にくく、つい食べ過ぎてしまう。それが敵の付け目である。食品を数多く咀嚼すると、それが脳に刺激となって到達し、食べ過ぎを防いでくれる。しかしファストフードはそれのストッパーの信号が脳から発されない。だからつい食べ過ぎとなり、栄養過多で病気になる。

 

 鬱とは体と神経が酷使され過ぎ、悲鳴を上げている状態である。唯一の治療法は、その酷使を止めることだけ。それをまやかしの薬で胡麻化すから、鬱病が治らない。儲かるのは心療内科の医師だけだ。

 一度、心療内科の門をくぐると、統一教会と同じレベルの秘密の洗脳教団に取り込まれるようだ。私の部下が心の病気になって心療内科を受診した。しかしその後は、患者の情報が全くこちらに入ってこない。患者の病状は、個人情報とかで、課長の私にも会社の保健婦も門前払いである。診療内科医と全く面談が出来なかった。20年前の現役時代に遭遇したことで、違和感を覚えた。

 「鬱」という字は、木が鬱蒼と茂っている状態である。幹に対して葉が茂り過ぎたのだ。自然の木の事象を見れば解決策は簡単である。つまり多すぎる葉を減らせばよい。つまりその人が背負っている負荷を減らせばよい。それを薬で治そうとするから、おかしくなる。薬は基本的に毒である。体が病気で弱っているのに、薬を投与するとは、自軍の後ろから鉄砲で味方を撃つことだ。その行為は軍法会議にかけられ死刑判決である。

 私も一時期、鬱状態に陥ったことがある。病院に行けば、自動的にうつ病と診断されただろう。私は鬱病の本を買いまくり、鬱病を研究し、その治療法を学び、病院に行かず、自分で治した。薬は使わず、休日は太陽に当たり、運動をして、仕事量を減らして、休養をしっかりとって鬱状態を改善した。正しい治療法は、元を断たなきゃダメなのよ、である。

 

低体温

 体温が1度下がると、免疫力が30%も低下すると言われる。逆に体温が1度上がると免疫力が5~6倍も上げるという。低体温は、生活習慣病やアレルギー、うつ、ガンなど、さまざまな病気を引き起こす。例えば、肺結核者はがんにならない。なぜなら発熱で体温が高くなっているので、がんになりにくい。

 がんになってもがんでは死なない。免疫力低下で、肺炎等を発症して亡くなる。免疫力の向上こそ長命の秘訣である。

 だから体温を下げる生活は、体の自衛隊員を虐待する行為だ。お風呂に入らず、シャワーだけで過ごすとか、冷たいものばかり飲むとか、睡眠不足の生活では、自律神経環境が狂って、低体温になり、がんになりやすい。

 私は、朝寝朝朝湯が大好きである。残念だが、歳をとると長時間の睡眠は難しくなる。だから朝寝をしたくてもできなくなる。せめて朝湯で体を温めている。だから私は、朝晩、お風呂に10分間肩まで浸かって体を温めている。ただし10分以上の入浴は、浴室内死亡の恐れがあるので、必ず10分間だけである。浴室内死亡は日本で年間2万件ほど起きている。

 そして私は毎朝の体温測定・記録を欠かさない。それで体調が管理できる。

 

大垣市の体温

 大垣市を支配する市長が冷たい政治をすると、市民が凍るような生活を強いられる。その結果、大垣市は没落する。人口減と大垣市の公示地価の下落だ。都市の体温とは、人口と公示地価であらわされる。それが都市の健康のバロメーターである。

 魅力のない人は成長しない。魅力のない都市は発展しない。市長の責務はその都市を魅力ある都市に変貌させること。

 没落一途の大垣市は、この5年間でマイナス1.04%の人口減。公示地価も下落の一途。

 大垣市の人口推移

 2015年  162,157 人 減少

 2016年  161,992   減少

 2017年  161,628   減少  小川敏市政5期目

 2018年  161,308   減少

 2019年  161,123   減少

 2020年  160,485   減少

 日本一発展中の福岡市は、2015~2020年で、4.9%の人口増である。

 行政の長が利己主義で利権ばかり追い、市民生活を軽視する政治をすると、市民の免疫力で淘汰されるだろう。前市長の小川敏がその悪例である。その悪政を石田仁市長が継承すると言うとは、狂気である。

 為政者が利権を食べ過ぎるから、大垣市が病気になったのだ。

 

 

P10702501s

 馬場恵峰書

 

2022-11-23  久志能幾研究所通信 2549  小田泰仙

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