« 新型クラウン店頭発表会、日本の死臭を嗅ぐ | メイン | パニックブレーキで認知症車と衝突回避 »

2022年10月13日 (木)

コロナ禍後の伊勢神宮参拝

 

 2022年10月11日、3年ぶりに伊勢神宮に参拝をしてきた。概ね人出の状況も例年に戻ったようだ。たまたま当日から「全国旅行支援」も始まり、11:10発の名古屋発近鉄特急も、ほぼ普通の混雑状況となっていた。現地でも例年並みの人出である。幸せなことに、静寂な雰囲気を壊す騒がしい中国の団体客もいない。おかげ横丁も結構な人込みである。

 伊勢神宮には年間1000万人ほどの人が訪れる。日本にこういう聖地があり、毎年日本人の10人に一人が参拝する。こういう精神的拠り所がある日本は幸せである。これは日本の宝である。

 

 

一人で参拝

 今回は正宮の垂れ幕の内側で、一人だけで参拝できた。幸せである。例年だと順番に数人ずつで参拝であるが、今年は前後に待っている参拝者がおらず、私一人で参拝ができた。神様に今までの平穏無事な生活を送れたことにお礼を述べた。

 

 正宮の垂れ幕の内側での参拝は、特別参宮章があれば可能である。神宮事務所に式年遷宮の造営資金として寄進をすれば、特別参宮章が発行される。私は毎年、参拝する度に寄進をしている。この特別会員券は2年間有効である。なお参拝には正装が必要で、男性は背広・ネクタイ着用が必要である。女性も相応の正装が必要である。

 

 4年前の2018年、馬場恵峰先生ご夫妻を伊勢神宮にご案内して、一緒に参拝ができたことを思い出し、いい時に参拝できたと邂逅した。2年前に二人とも旅立たれてしまわれた。

 時は人を待たず。時ともご縁である。一期一会である。

 今日無事に参拝できたことを神さまに感謝である。

.

タクシー値上げで狂乱物価を実感

 なお五十鈴川駅から内宮までは、いつもはタクシーを使うが、今年はタクシーがちっとも来ず、バスが丁度来たのでバスで内宮に行った。それだけ参拝客が少なくなって、タクシーの台数を減らしているようだ。

 内宮からの帰りは、バスの待ち時間が長くなったので、タクシーを使った。その時、値段が1,230円である。以前は1,050円であった。狂乱物価の影響が、ここにも及んでいることを実感した。

 

P1150555s 五十鈴川駅前のタクシー乗り場 2022‎年‎10‎月‎11‎日、‏‎12:54

P1150556s

‎  伊勢神宮 宇治橋 2022‎年‎10‎月‎11‎日、‏‎13:19

P1150560s

  手洗い場

P1150563s

 正宮本殿前

P1150564s

  伊勢神宮 宇治橋

P1150571s

  おかげ横丁  ‎2022‎年‎10‎月‎11‎日、‏‎14:21

Img_64171s




2022-10-13  久志能幾研究所通信 2514  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

コメント

コメントを投稿