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2022年10月10日 (月)

十万石まつり、大垣の復活を願う

 大垣十万石まつりが10月9日、開催された。このお祭りも、この新型コロナウイルス禍のおり、3年ぶりの開催である。観客は約1万人(主催者発表)、市内のスポーツや芸術の約50の団体の総勢約2000人が、歩行者天国となっている大垣駅前大通りを行進した。

 約2000人の行進は大垣市の秘めた若いパワーを示すようで、見ていて嬉しかった。例年より演奏楽団の数が少なく、少し寂しかったが、それでも大垣にお祭りが戻ってきたのだ。

 

観閲者

 私はその反面、その行進を観閲している大垣市の幹部達(患部?)を観察して、哀しくなってきた。

 この行進する若人を支える家庭家計を破壊しているのがこの大垣市の幹部達(患部?)なのだ。新型コロナウイルス禍で市民の生活が苦しくなっているのに、実質増税のゴミ袋有料化を推進する石田仁市長以下の為政者たちである。自分達は高給を食み、のほほんとしている。大垣が衰退の一途なのに、無為無策である。その傷口に、ゴミ袋有料化の悪政で塩を摺り込んでいる。それもゴミが減っているのに、増えているという大嘘をついての悪政である。市民に寄り添わない為政者など、市民の敵なのだ。この子供たちの行進を見て、何も思わないのだろうか。

 

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 閲覧者の市長以下の為政者テント本部。

 ここが大垣駅前商店街の中心地である。

 その後ろのビルは大垣商店街組合。まるで幽霊屋敷のような外観。

 これが市の再開発を怠り、大垣市全体を衰退させている象徴である。

 石田仁大垣市長は何も感じていないようだ。 

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 行進を閲覧する大垣市の幹部達

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長の責任

 若人の教育を蔑ろにしているのが老害の山本譲教育長である。もう72歳なのに、大垣市の教育を支配している。今でも大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。一時は、日本全国を酷暑が襲った数年前、小中学校のエアコン設置率を県下最低に放置したのだ。県下の他市は100%のエアコン設置率だったのに、大垣は2.1%であった。後から国に泣きついて、設置をした。

 以前の元気ハツラツ市行事で、児童生徒が酷暑のなか灼熱のコンクリートの演台上で踊りを強制させられているのに、知らんふりをした張本人である。大垣市の一商店街の金儲けである「元気ハツラツ市行事」に幼稚園・小学校の園児、生徒を動員させたのだ。倫理違反である。そういう状況に陥れた元凶がこの山本教育長である。小川敏市長が退陣してもまだ居座っている。

 為政者はやったことだけではなく、やらなかったことにも責任が発生する。教育長として倫理違反を阻止しなかった責任がある。それで園児児童の命を危険に晒したのだ。

 

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2022-10-10  久志能幾研究所通信 2512  小田泰仙

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