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2022年4月 9日 (土)

アメリカ化した大垣市行政、石田仁市長はサイコパス?

 

 アメリカ社会の特徴を一言で言えば、「どうやって楽をしようか」と考えている社会です。自分が楽をするために他人を上手く使おうと知恵を絞る社会なのです。

 田舞徳太郎著『成長・発展する会社の法則』p191

 

 大垣市の汚役人は石田仁市長を筆頭に、どうやって役人の俺たちが楽にできるかを考えているとしか思えない政治家ばかりである。そのために市民から金を奪う事しか考えていないようだ。

 その本性が露見したのが、今回の「ゴミ回収袋の有料化」である。いままで人件費も処理費も予算内でやってきて、回っていて、新たに費用が発生したわけではない。

 金が要るようになったのは、他市よりも2割も豪華な県下一贅沢な新市庁舎を建てて、その維持管理費が増えたので、市民にゴミ回収袋を名目にたかっているだけだと私は断定した。

 

大垣市の無駄遣い体質

 大垣市広報での大本営発表では、予算総額1,592億円の新年度総予算で、わずか3,516万円の節約でおお威張りの発表である。僅か0.022%の割合である。その陰で、3億4千万円を市民の財布から強奪する「ゴミ回収袋の有料化」実施である。

 

ITロボットの無駄

 だから大垣市の今年度の予算の節約など大笑いである。無駄な新市庁舎のITロボットや駐車場の無駄な警備員を止めれば億円に近い金が浮くのに、利権に染まった汚役人はそんなことはできず、無駄なITlロボット、遊んでいる案内ロボットを廃止するだけで数億円が浮く。設備を入れれば維持管理、保障管理で膨大な金が要るのだ。設備の導入費用の1割の費用が毎年保守費で発生する。

 

市庁舎前の駐車場案内警備員の無駄

 無駄な市庁舎前の駐車場案内警備員を止めるだけで、年間2千万円(1000万円×2=1千万円)が節約できる。一人の警備員の費用1千万円というには、

 市と警備員の間に警備会社が入るから、ピンハネがある。それだけの金を出さないと会社が回らないから、そういう費用になる。それに関して利権のある議員もいることだろう。だから止められないだろう。

 

大垣市の強制的寄付金強奪

 大垣市は他市よりも10倍も多い寄付金の強制集金で泣いている。大垣市からの強制的寄付は、各自治会が対応しているので、住民は知らない。赤十字社の寄付は、その集金活動に、7%のキャッシュバックさえある。その金は連合自治会の裏金でどんちゃん騒ぎに使われるようだ。赤十字社の募金はそんなつもりで募金、集金をしているわけではないのだ。

 そんな市民の負担など、石田仁市長は、知ったことではないようだ。石田仁市長はサイコパスである。市民の悲しみに共感できない性格なのだ。

 

現状把握

 石田仁市長のほざく「魅力あふれるまちづくりの実現」の実施策がどこにあるのだ?

 児童生徒一人当たりの教育費が県下最低の大垣市、

 他市よりも寄付金依存度が10倍も高い大垣市、

 リニア景気に湧く中部圏で、どん底景気に泣く大垣市、

 大垣中心街の没落になにも手を打たない大垣市、

 未来ビジョンで人口減が予想されて、何も手を打たない大垣市、

 汚役人たちの為の県下一豪華な大垣新市庁舎を建てた大垣市、

 児童生徒虐待体質の大垣市、

 それらは神の如くの評価をする市場が、大垣市の公示地価の暴落で示している。神の声である。その現実を石田仁市長は無視である。目を拭い、耳を洗って現実に接して欲しい。経営の基本である現状把握さえ出来なければ、市長のオツムはお花畑状態である。PDCAの基本どころではない。

 

継承と挑戦

 前市長小川敏の極悪愚劣政策を「継承」してどうするのか?

 「挑戦」するなら、まず大嘘の「大垣未来ビジョン」という愚像を破壊して、明確な数値目標を決め、期限を決めて、首を賭けて挑戦して欲しい。数値目標のない目標は、誤魔化しである。

 政治は結果が全て。予算を見れば、そこに全てが書いてある。

 

 

 

2022-04-09  久志能幾研究所通信 2356号  小田泰仙

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