ウクライナ侵攻は、人が癌に罹ると同じ
人の体は、外敵からの侵入を防ぐため、緻密な防御システムが作られている。外部からの敵を防ぐシステムが免疫機能である。その仕組みは、国を守るシステムと同じである。
人体の免疫機能
ウイルス等の外敵が体内に入ってこれば、白血球などの免疫酵素が外敵を殺して体を守ってくれる。その防衛戦争に過程で、免疫細胞が敵と戦って死に、その死骸が膿として出る。その防衛戦争で戦いの証しとして発熱する。
毒素が食べ物で入ってくれば、嘔吐や下痢でその毒を外に出してくれる。
だから病気になって発熱やアレルギー反応が出た時、それを抑える薬は、逆に体を弱める作用をする。
がんになる
がんになるのも同じである。がんは体内で毎日数千個が出来ているが、免疫酵素がそれを殺して、人体を健康に維持してくれている。しかし、その免疫力が外からの敵の攻撃に負けた時に、がんになる。それまでには10年の歳月が必要だ。一日でがんになるわけではない。知らないうちに、少しづつ侵略されていく。サイレントインジェクション(静かな侵略)である。
外国の侵略
外国勢力の侵略は、まさにこの体の防衛戦争と同じである。敵が攻めてこれば国の軍隊や自衛隊が血を流して闘ってくれる。
それなのに、その自衛隊を2010年当時の民主党の仙谷官房長官は、暴力組織と罵倒したのだ。そんな民主党を選んだ国民にも責任がある。民主党政権時代、中国共産党はやりたい放題であった。国の免疫機能が働かなかったためだ。
憲法9条という幻
モンゴルが中共軍に攻撃されて、国が消滅したのは、憲法9条が無かったためではない。モンゴルに敵の軍隊を防ぐ軍備がなかったためだ。
日本共産党、日本社会党、その後継者たちが、日本が軍備を増やすのを妨害するのは、この防衛戦争を邪魔して、外の共産国家の日本侵略を助けるためである。日本にこの免疫力(防衛力)がついては、侵略する時に困るからだ。
身内のがん細胞
ロシアのウクライナ侵攻を助けたのは、身内の反政府勢力(身内のがん細胞)である。それに乗じて、ロシアは侵攻すれば、すぐに傀儡政権を建てられると思って、堂々を侵略した。なにせバイデン政権が、「米国はウクライナに軍隊を送らない」と何度も広言して、侵攻に誘いをかけたのだ。トランプ大統領であったらこんな戦争にはならなかった。
戦争になってから武器を送れば、米国軍事産業が儲かるのだ。米国はもう何年も戦争をしていないので、米国軍事産業は飢えていたのだ。自分達は血を流さず、濡れ手に粟である。
米国の裏切り
ウクライナに米国は「なにかあったら米国が守る」と言って、核兵器放棄をさせた。ウクライナの核兵器は、国を守る大きな免疫力であった。それがあれば、ロシアは恐ろしくて攻めてこれない。それを無くしたから、プーチンは攻める気になった。ウクライナとの条約を米国が守らないと公言したからだ。つまり「米国はウクライナに軍隊を送らない」と何度も広言したのだ。これを見れば米国は、日本が侵略されても助けないことは容易に想像できる。自分の国を守るのは自分達である。
身内のがん
癌細胞が怖いのは、自分の体の細胞がガン化して、自分で自分の体を攻撃するからだ。それは獅子身中の虫どころか、獅子身中の癌なのだ。
媚中議員、中国と軍事の共同研究する日本国立大学教授、軍事研究に反対する学術学会、中国留学生、孔子学院、等は日本への侵略を手助けする国賊なのだ。
国賊
共産党を支持する彼らはがん細胞、国賊なのだ。先進諸国では、法律で共産党の設立が禁止されている。先進諸国中で、共産党があるのは日本だけである。それを支持する痴呆老人たちが信じられない。若い人は共産党を支持していない。共産党支持者は昔の全共闘支持者の成れの果てである。70年前に共産党に洗脳されて、亡国の宗教に染まったのだ。洗脳の恐ろしさは、オウム真理教が示してくれた。共産党の狂人たちは、世界の1億人の人民を殺戮した。
我家の敵
ロシアは第二次世界大戦後、無条件降伏した日本に対して、65万人を捕虜として極寒のシベリアで強制労働をさせ、6万人(一節で10万人)を殺した。その一人が私の家の叔父である。日本が共産国に占領されたら、同じ目に会わされる。ウクライナの悲劇は他人事ではない。ウイグル族の悲劇は明日の日本の姿である。金儲け優先で、それに目をつぶる企業もマスコミも国賊である。そいつらが、じわじわと日本の国体をガン化させて、蝕んでいる。ウクライナのようになってからでは遅いのだ。
余命宣告
私のがんも自覚症状がなく、気が付いた時は、手遅れ寸前であった。医師から余命宣告さえされた。日本が共産主義のがんに侵され、手遅れになってはならない。今のままでは30年後に、日本は、中国の日本自治区になってしまう。がんは早期発見、早期治療である。日頃の免疫機能の維持が大切である。
幸福はまず何よりも健康の中にある。
馬場恵峰書
2022-03-08 久志能幾研究所通信 2326号 小田泰仙
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