「日本列島がん病棟」がん生産工場の実績(1)
がん患者生産ライン
日本では年間約98万人のがん患者が量産されている。(2018年に新たに診断されたがんは980,856例(男性558,874例、女性421,964例)(*性別不詳があるため男女の合計が総数と一致しない)。
日本列島ではベルトコンベヤーで部品が生産されるが如く、毎分1.8人のペースでガン患者がライン生産をされている。そして年間で約37万人(毎日1013人)のがん患者の死が量産されている。
ガンの推移 日経ビジネス 2016年2月8日号より
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太平洋戦争の死者数に匹敵
1937年から1945年の8年間の太平洋戦争で日本は軍人・民間人で総計310万人が死亡した。年間換算で38万人の死者である。現在のがん死亡者数は、それに匹敵する。日本はがん戦争中なのだ。
1970年代、交通戦争で年間1万人の交通事故死で大騒ぎをしたのに、なぜ現在がんで年間37万人も死んでいるのに騒がないのか。
がん患者生産の支援
マスコミや食品会社、役人たちの陰謀で、日本人ががんになる状況を作っている。発癌性が明白なのに、煙草も酒も宣伝し販売し放題である。発癌性の疑いのある添加剤や防腐剤も清涼飲料水も野放しのようである。添加剤や防腐剤の政府からの認可数は欧州の10倍以上である。役人の利権が明白である。
毎年、癌患者は減るどころか、増加の一途である。今や2人に一人ががんになる時代である。日本人の3人に一人ががんで死んでいる。何かおかしい。
日本列島ガン病棟
私も2019年1月に癌が見つかり、2月にがんの手術を受けた。そして余命宣告された。5年後の生存率は51.6%だと。5年後は、同じ病状の人が半分は死ぬのだ。その治療の過程で日本列島のガン病棟の異常さとその実態を目の当たりにした。
昨今、新型コロナウイルスの為、この2年間で27,945人(3月28日現在)が亡くなったが、がんではその同じ2年間でその27倍の約740,000人が亡くなっている。政府やマスコミは口裏を合わせるが如く、新型コロナウイルスの報道は大々的だが、癌の報道は報道規制があるが如くほとんどない。
日本のがん治療
日本人ががんになっても、日本の医療機関は、対処療法の医療処置はするが、根本治療はせず、薬漬け、手術漬けで、放射線療法で、医療機関が金もうけの対象としている。それは議員も役人も薬品行政等で、その端くれでその行為を担いでいる。
こんな状況なので、がん患者は増える一方で、減る兆しさえない。癌患者は40年前の4倍に増えた。医療費も4倍に増え、43兆円を超えた。これを、日本列島を「がん患者生産ライン」の増産計画と見れば、納得できる。
『ガン病棟』、『収容所群島』
この件で、旧ソ連のアレクサンドル・ソルジェニーツィン著の『ガン病棟』や『収容所群島』を思い出した。氏はノーベル文学賞を受賞したが、共産ソビエトから反政府の犯罪者として追放され迫害を受けていた。もう50年以上昔の共産ソビエトの時代の小説だ。当時、私が高校生の頃、話題になった本である。その状況を見ると、現代日本も同じだと思わせられる。検討使の岸田首相がロシアやC国に甘いのにはワケがあるようだ。要は、彼は日本人の命をなんとも思っていないのだ。媚中派で周りを固めた彼は共産党からの侵略も、ガンの侵略に能天気である。このままでは日本人の命が危ない。
続編(2)では、私のがん手術後の療養生活で、医師の反対を押し切り、自分でガンの再発防止に取り組んだ内容を紹介します。
馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊
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2022-03-29 久志能幾研究所通信 2346号 小田泰仙
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