我家の防災対策、人生の防災対策
カセットコンロ
防災への対策として、今回、カセットコンロを整備した。電気が止まった場合の非常用加熱道具としてカセットコンロとガスボンベを整備した。
ガスボンベは、一人一日0.5本として7日分を備蓄した。ガスボンベは賞味期限が7年であるので、1年に1本(約200円)を使っていき、その都度補充することにした。
この情報は防災アドバイザー・髙荷智也氏のYouTubeの動画を参考にした。
以下は準備スミである。
水1週間分 2ℓ 10本 10日分
インスタントお粥 3日分
防災トイレ 3日分
他の防災・耐震対策
自宅は築50年の日本家屋で、当初は耐震強度0.5であった。
10年かけ耐震補強をして、耐震強度を1まで上げた。
土付き瓦屋根を、土なし瓦に改築して、上部の重い土を除去した。
災害時の復旧時間の短さを考え、ガスを止めてオール電化とした。
また災害時の火の始末も考えてのオール電化である。
耐震ブレーカに取り換え
地震がおさまって、再通電すると火事になる危険性がある。
これを再通電しない機能付きのブレーカに変えた。
耐震、防犯上で、ブロック塀を撤去した。
2階に有った重いもの(本等)を1階に下ろした。
緩慢なる熱衝撃対策
現代日本で人の寿命が延びたのは、暖房器具が進歩して、また気密性の高い家が増え、室温が上がったのが大きな要因である。室温が2度上がると、健康寿命は4歳延びると言われる。
だから自宅では、全窓を二重ガラスにして、更に二重ガラス内窓を付けて、断熱性のよい家に改築した。
参考文献 笹井恵里子著『室温が2度上げると健康寿命は4歳のびる』光文社新書
人生の防災
人生での災害時の備えをしよう。人生は山あり、谷ありの波乱万丈である。人生を歩く場合の携帯する考えを軽くしたい。深刻に考えず、自然体で考えよう。物事に囚われると、行動が鈍くなる。囚われず、偏らず、貯めこまず、止まらず、で人生を歩みたい。人生を襲うエイリアンにまともにぶつかると倒れてしまう。柳のように、柔構造でしなやかにやり過ごしたい。人生の激震で自分を見失わないようにしよう。
人生の戒めの言葉こそ、己の防災準備である。一寸先は闇なのだ。自分自身の燈明を持って、暗夜を行こう。
馬場恵峰書
2021-11-18 久志能幾研究所通信 2212 小田泰仙
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