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2021年5月10日 (月)

がん専門医の余命宣告を信じるな

高血圧専門医の言うことを信じるな

「がん」という名の仏さまを信じよう

「体」という名の仏さまを信じよう

自分を信じ、安易な余命宣告の医師に怒れ。

そんなことで死んでたまるか。

真因を追及して行動しよう。

 

 がん専門医は、診断・治療はするが、病気を治してはくれない。がん専門医は、標準治療として手術後、抗がん剤治療を押し付ける。「抗がん剤治療をやらないと命の保証はしない」と脅す。

 私のがんのステージはⅢで、5年後の生存率は51%と宣告された。つまり統計上、5年後、同じ症状の人の半分は死ぬことになる。私は抗がん剤の弊害を知っていたので、抗がん剤治療を拒否して、医師とけんか別れをした。抗がん剤治療でがんが治るわけではない。抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常な細胞も攻撃し免疫力を低下させる。高齢の私に抗がん剤は、体への負荷が大きすぎる。人はガンでは死なない。抗がん剤で免疫力が低下して、肺炎等を起こして、それで死ぬ。

 医師もがんになる。その確率は、一般の人と変わらない。医師もがんが分かっていないのだ。

 

素直でない私

 私は、がんになった真因を調べて別の対応をした。私は素直ではなかった。そんなことで死んでたまるか反骨心に燃えた。

 医師から「余命2年」と宣告されると、素直な人は、それを信じてその通りに亡くなるという。

 

 イギリスの大学病院キングス・カレッジで乳がん患者の気持ちの持ち方が延命にどう影響するかを調査した。同程度の症状の患者に、術後3か月の心理状態を確認すると、大きく4つに分かれた。

・絶望している人

・冷静に受容する人

・(がんであることを)否認する人

・闘争心を持つ人

そういう分類をして、13年後まで追跡調査をした。

一番長生きをしたのは、闘争心を持った人であった。日本人は冷静に受容しようとする人が多いのですが、そうするとわりと早く死にます。絶望している人も、もちろん長生きできません。

(「医師のがん告知を冷静に受け入れると早死にする」 PRESIDENT 2015.8.3 P19)

 

 

何故なぜを5回繰り返し

 統計によれば、日本人の2人に一人はガンになる時代である。がんは自分の組織が変化した現象である。なぜがんになったかの原因を見つけないと、いくら治療をしても再発する。トヨタ生産方式で、「何故なぜを5回繰り返し」て、真因を見つけないと、がんは治らない。がんの発生原因は、単に狂った生活、狂った食生活が原因である。私は生活の全てを変えた。

 高血圧症も同じである。医師は降圧剤を出すだけで、治療をせず、高血圧症になった真因を教えてはくれない。私は30年間、医師から降圧剤を飲まされ続けた。私は、目覚めて久留米の真島先生を訪ねて、その真因を見付けて2年がかりで高血圧症を直した。治療方法は食事療法だけであった。

 

がんは仏さま

 がんも高血圧症も、それは己の不摂生を教えてくれる仏さまなのだ。因果応報で原因のない事象はない。がんや高血圧症になった原因を、仏さまは病気という形で教えてくれている。高血圧症もがんの遠因である。それをガンと闘うとして、対処するから、がんに勝てず、死んでしまう。がんとは共存しないと駄目である。臭い匂いもがんも、元を断たなきゃだめなのだ。

 

2021-05-10 久志能幾研究所通信 2015 小田泰仙

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