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2020年12月15日 (火)

脱稿 河村義子先生 ― 追悼写真集

 

 昨日(2020年12月14日)、河村義子先生の追悼写真集の原稿を脱稿して、印刷会社に渡した。12月23日に製本が自宅に届く段取りである。12月25日の義子先生の命日に間に合うようで安堵している。

 人は3度死ぬ。一度目は、その人の肉体的な死。2度目は、その人を知っている人が亡くなる時。3度目は、その人の記憶が此の世から無くなる時。義子先生はまだ友人、門下生の間では思い出として生きている。その思い出を長く残すために、追悼写真集を記録として作成した。この追悼写真集作成が、大垣の音楽の育成に尽力した河村義子先生への供養である。

 本書はA4版、全頁カラーで、全134頁である。この書はプライベートな写真集なので、正規出版物のように市販はしない。関係者・希望者だけに譲渡予定です。

 写真集の内容は過去のブログの記事をベースにした。その記事のカテゴリーは「m-音楽道」「m-河村義子先生の歩んだ道」「m-ピアノ殺人事件」。

 

追悼写真集『河村義子先生に音楽道を學ぶ』

目次                   頁

弔辞                      6

大学時代                   16

ピアノ騒音殺人事件              17

眼で聞き、耳で見る              20

増築開始                   21

改築後 本の収納後              22

見せびらかしのご縁              23

クルミの木とのご縁              24

河村義子先生とのご縁を招いた招き猫ピアノ   25

正しい道を考えながら歩く           27

ドイツ演奏旅行                28

河村義子先生の本気と覚悟           37

今、すなわち臨終               38

院内ふれあいコンサート            40

ピアノ勉強会                 46

人生能舞台という音楽発表会          50

カナデノワコンクール             56

人生の譜面をめくる佛様 TIMM演奏会      64

「子と音」                  76

ドレスデン・トリオ & 河村義子 in 大垣   84

為写経が奏でる「美しき青きドナウ」      90

サラ・ビュックナー ピアノの調べ       92

サラ・ビュックナー  in 大垣         94

サラさまは、実は「魔女」だったんです♪    97

命をかけた最期の仕事             84

義子先生の命、人生の大事を急げ        102

タイマツを掲げよう              104

行き先明示                  105

河村義子先生の航跡、ピアノが奏でる人生    106

義子先生の懐に抱かれて雨やどり        108

春風秋雨                   110

禁初詣、初詣も叶わぬ哀しみ          112

仕事は自分を写す鏡、義子先生の命の仕事    114

ピアノと人生    調律と整音        115

聖観音菩薩が観る声              116

聖観音菩薩の慈愛               118

河村義子先生の中陰を供養する         119

河村義子宅へタイムスリップ          124

国破れて山河在り               129

義子先の志を継ぐ               130

あとがき                   132

 

2020-12-15 久志能幾研究所通信 1862 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

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