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2020年12月 9日 (水)

小川敏の狂政 競輪狂に子供を襲わせる

競輪狂がバスをタクシー代わりに豪遊

 

 大垣競輪場行きバスには、乗客が1人か、せいぜい数人しか乗っていない。まるで、ギャンブラーがバスをタクシー代わりに豪遊しているかのようだ。大垣競輪は異常状態である。

 大垣競輪場には2000年度に約37万人が入場したが、2019年度の入場者数は2万3千人に激減している。16分の一に激減である。それが大垣競輪場行きバスには、乗客が1人もしくは数人しか乗っていない現実である。

 小川敏が2001年に市長に就任して、大垣駅前商店街が20%の閉店率から80%に激増しても、何ら有効な手を打てなかったと同じである。要は、小川敏は時代の変化に適切に対応できない政治家なのだ。

 一時は、競輪も儲かって財政の援助になったが、時代が変わり赤字となり、毎年1億円程を大垣市の予算から持ち出しである。それが大垣市の経営を圧迫している。だから小川敏は寄付金集めに奔走しているようだ。

 その競輪場の広大な土地が、大垣市の発展を阻害している。競輪など公営ギャンブルを止める方向が世の流れである。多くの自治体が競輪場、競馬場を閉鎖している。

 吝嗇が真骨頂の小川敏が、大垣競輪の赤字にメスを入れないのが不思議である。何か利権等の裏があるとしか思えない。

 

子供への悪影響

 競輪は子供の教育上で悪い影響を与える。競輪場のある地区は、補導される生徒が他地区よりも多いという。要は、競輪の退廃した環境が子供を襲っている。堅実な精神が侵されている。それなのに、「子育て日本一」という大嘘の掛け声だけの小川敏は、競輪を止めようとはしない。だから「子育て日本一」は、小川敏の大嘘のプロパガンダである。

 

「サイクルパーク」構想の狂気

 その状況で、大垣市は、大垣競輪場と東公園の一体化構想を進めている。その工事費の費用35億円である。全体で2024年完成を目指している。市長の小川敏は「子供から大人まで地域に親しまれる公園を目指す」「東公園全体をサイクルパークにして市民の憩いの場にしたい」というが、発想が貧困を通り越して狂気である。ギャンブル漬け狂気の大人と子供と一緒の場所で遊ばせてどうするだ。

 「孟母三遷の教え」のように、子供の育成には環境が一番大事なのだ。ギャンブル場の近辺は、教育には最悪の場所である。それが「子育て日本一」を目指す市長のやることでは狂気である。

 小川敏の無為無策無能行政で大垣市が没落したのに、更に35億円をかけて大垣の環境を悪化させるのは、泥棒に追い銭のようなものだ。

 小川敏はコロナ対策でも、海津市の10分の一しか大垣市民の為に還元しない。「サイクルパーク」構想は小川敏の愚政そのものだ。

 市民の皆さん、声を上げよう。このままでは、大垣の子供の未来はない。

Photo  岐阜新聞  2020年7月14日

2020-12-09 久志能幾研究所通信 1856  小田泰仙

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