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2020年10月10日 (土)

朝令暮改、朝令昼改をしよう  磨墨知523.

 

 間違いに気づいたらすぐ直そう。晩まで待たずに、お昼にも改めよう。一分早ければ、1分早く目的に到達する。見栄が時間を無駄にする。やってみてダメなら直せばよい。間違いはどんどんやればよい。間違いは罪ではない。間違いを直さないのが罪なのだ。やってみないと、間違いにも気がつかない。

 私には見栄も外聞もないから、間違っていると感じたら、直ぐ軌道修正である。間違いこそ、経験知の財産なのだ。私の蔵は、失敗の事例が山となっている。それが私の財産である。

 

50年前の記憶力試験だけでエリートになった輩

 日本経済が停滞しているのは、頭がいいと自惚れている知識偏重のお役人や将軍様が支配しているからだ。エリートは保身主義で、日本経済を立て直すのに、何が必要か、過去を捨てて軌道修正する覚悟がないのだ。間違ったと思っても、見栄でその間違いを修正できず、そのまま突っ走るからだ。それで益々泥沼に堕ちていく。旧日本軍の作戦がそれだった。万歳突撃で多くの命が失われた。

 現代はその同じ過ちを大垣市長の小川敏がピエロを演じて、実証している。小川敏の19年間の無為無策無能政治で大垣駅間商店街の80%がシャッターを下ろし、その従業員の8,000人が仕事を失った。行政でPDCAを回さず、独善独裁政治を続けたので、大垣市の公示地価は19年間、下落し続けている。

 

大嘘の「大垣は住みやすさ27位」

 だから大垣駅近辺の住民は買い物難民になって路頭に迷っている。高齢者は、大垣駅を超えて、その北側にある大規模小売店アピタに行くのが大変なのだ。大垣駅周辺の高齢者には、大垣は住みにくさは天下一である。

 大嘘の東洋経済誌の「大垣は住みやすさ27位」の記事である。その記事を書いた東洋経済新報社を私は信用していない。その評価は、評価基準の項目を操作すれば、どうにでもなる順位である。そもそも、その評価項目に住民の命を守る体制の評価、危機管理、水害への防災、市長の独裁政治、民主主義の程度、税金の高低の評価項目がないのだ。

 

2020-10-10 久志能幾研究所通信 1780  小田泰仙

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