男性として「乳がん」防止策に取り組む
乳がんは女性だけだと勘違いしてはならない。乳がん発病の防止策は、全ての癌の予防になるはずだ。だから私にできる癌予防策は、すべて取り入れている。私が通うナグモクリニックの南雲吉則先生は乳がん専門医である。この30年で乳がん死亡率が3倍に増えた。その癌の死亡者を減らすために、南雲吉則先生は命をかけている。私も、頂いた命を全うして、使命を全うするため、「乳がん」防止策に取り組んでいる。癌はボヤの内に対策を打てば、大事に至らない。
肥満が、乳がん・癌の再発・死亡リスクであることは「ほぼ確実」である。診断後、体重が5kg以上増加すると、乳がんの死亡リスクが約1.6倍上昇する。
また肥満は心血菅死のリスクである。
20018年9月、補完代替療法の専門誌に掲載された総括レビューでは、
1 エストロゲン受容体陽性乳がん、あるいは閉経後に乳がんと診断された女性は、炭水化物(糖質)の摂取量を控えること。
2 夕食から朝食までの時間を最低13時間空ける“プチ断食”で再発リスクを低減できる可能性がある。
3 タモキシフェロンを服用中の人はブロッコリー、ケールなどのアブラナ科の野菜、適量のコーヒーを意識して取る。
4 アルコールは再発リスクを上昇させるので、控えること。
5 大豆製品を食べることで、再発リスクが下がる可能性がある。ただし、サプリメント等を大量に摂取する必要はない。
食事以外では抗がん剤治療中でも有酸素運動と筋トレ、あるいはヨガなどで身体を動かすことが推奨されている。
この項「乳がんサバイバーの食事は?」『週刊ダイヤモンド2018/11/03号』より
下記は私の癌再発防止の取り組み
基本原則は、狂った食生活、狂った生活から遠ざかる。
少食で、よく噛んで食べる。
私は体重を管理している。朝晩、体重計に乗り、記録をつけている。
インスタントコーヒを止めて、挽いてあるコーヒー粉を使って、コーヒーを飲んでいる。勿論、ブラックコーヒーで、お砂糖は禁止である。
毎朝、起きたら白湯を一杯飲む。
日中でも、コーヒーだけでなく白湯も積極的に飲む。
完全禁酒をした。
お酒は少量でも、発癌物質である。
夜の9時以降は極力、何も食べずに朝までプチ断食である。
なるべく一日、8000歩を歩くように心がけている。
太陽に15分以上当たるように歩く。ビタミンDが生成される。
ビタミンDの摂取。
ビタミンCの摂取
甘酒30gに糖質ゼロのヨーグルト70g、キウイかイチゴを入れて食べる。
甘酒を30g以上摂るのは厳禁。ガンは甘いものが大好きなのだ。
糖質の制限で、ご飯は一食で100g。
完全糖質ゼロはしない。あくまでバランスよく食事を摂る。
シンデレラボーイとなって、深夜0時以降の夜更かしを厳禁。
ガン予防で、お風呂に10分以上、肩まで浸かる。
体が冷えると癌になりやすい。体を冷やすのは万病の元。
パンを禁止。(小麦粉を使った食品を禁止)
ファーストフードは厳禁。
揚げ物は食べない。
毒消しとして大根おろしに生姜を擦って食べる。
野菜ジュース類は飲まない。生の果物を食べる。
原則、果物は皮ごとたべる。
キウイも皮ごとである。ただしまだ半分しか皮ごと食べれない。
人もまるごと食べること。「人を食うのが一番の長生きの秘訣」と吉田茂は言う。私は、「面の厚い輩」だけは喰うのを控えている。喰うと下痢をするから。
2019年10月25日 この若い顔で、南雲吉則先生は65歳!
2020-05-06 久志能幾研究所通信 1572 小田泰仙
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