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2020年5月 6日 (水)

男性として「乳がん」防止策に取り組む

 乳がんは女性だけだと勘違いしてはならない。乳がん発病の防止策は、全ての癌の予防になるはずだ。だから私にできる癌予防策は、すべて取り入れている。私が通うナグモクリニックの南雲吉則先生は乳がん専門医である。この30年で乳がん死亡率が3倍に増えた。その癌の死亡者を減らすために、南雲吉則先生は命をかけている。私も、頂いた命を全うして、使命を全うするため、「乳がん」防止策に取り組んでいる。癌はボヤの内に対策を打てば、大事に至らない。

 

 肥満が、乳がん・癌の再発・死亡リスクであることは「ほぼ確実」である。診断後、体重が5kg以上増加すると、乳がんの死亡リスクが約1.6倍上昇する。

 また肥満は心血菅死のリスクである。

 20018年9月、補完代替療法の専門誌に掲載された総括レビューでは、

1 エストロゲン受容体陽性乳がん、あるいは閉経後に乳がんと診断された女性は、炭水化物(糖質)の摂取量を控えること。

2 夕食から朝食までの時間を最低13時間空ける“プチ断食”で再発リスクを低減できる可能性がある。

3 タモキシフェロンを服用中の人はブロッコリー、ケールなどのアブラナ科の野菜、適量のコーヒーを意識して取る。

4 アルコールは再発リスクを上昇させるので、控えること。

5 大豆製品を食べることで、再発リスクが下がる可能性がある。ただし、サプリメント等を大量に摂取する必要はない。

食事以外では抗がん剤治療中でも有酸素運動と筋トレ、あるいはヨガなどで身体を動かすことが推奨されている。

この項「乳がんサバイバーの食事は?」『週刊ダイヤモンド2018/11/03号』より

 

下記は私の癌再発防止の取り組み

 基本原則は、狂った食生活、狂った生活から遠ざかる。

 少食で、よく噛んで食べる。

 私は体重を管理している。朝晩、体重計に乗り、記録をつけている。

 インスタントコーヒを止めて、挽いてあるコーヒー粉を使って、コーヒーを飲んでいる。勿論、ブラックコーヒーで、お砂糖は禁止である。

 毎朝、起きたら白湯を一杯飲む。

 日中でも、コーヒーだけでなく白湯も積極的に飲む。

 完全禁酒をした。

  お酒は少量でも、発癌物質である。

 夜の9時以降は極力、何も食べずに朝までプチ断食である。

 なるべく一日、8000歩を歩くように心がけている。

 太陽に15分以上当たるように歩く。ビタミンDが生成される。

 ビタミンDの摂取。

 ビタミンCの摂取

  甘酒30gに糖質ゼロのヨーグルト70g、キウイかイチゴを入れて食べる。

  甘酒を30g以上摂るのは厳禁。ガンは甘いものが大好きなのだ。

 糖質の制限で、ご飯は一食で100g。

 完全糖質ゼロはしない。あくまでバランスよく食事を摂る。

 シンデレラボーイとなって、深夜0時以降の夜更かしを厳禁。

 ガン予防で、お風呂に10分以上、肩まで浸かる。

 体が冷えると癌になりやすい。体を冷やすのは万病の元。

 パンを禁止。(小麦粉を使った食品を禁止)

 ファーストフードは厳禁。

 揚げ物は食べない。

 毒消しとして大根おろしに生姜を擦って食べる。

 野菜ジュース類は飲まない。生の果物を食べる。

  原則、果物は皮ごとたべる。

  キウイも皮ごとである。ただしまだ半分しか皮ごと食べれない。

 人もまるごと食べること。「人を食うのが一番の長生きの秘訣」と吉田茂は言う。私は、「面の厚い輩」だけは喰うのを控えている。喰うと下痢をするから。

 

P11302201s   南雲吉則先生とツーショット  NHK文化センター岐阜にて

  2019年10月25日  この若い顔で、南雲吉則先生は65歳!

 

2020-05-06   久志能幾研究所通信 1572 小田泰仙

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