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2020年5月19日 (火)

魔の手が若い女性を襲い、乳がんにする

 先日、若いタレントが乳がんで闘病生活をした記録番組を見た。その番組で驚いたのは、彼女の手術後の生活が目を覆うばかりであったこと。彼女は、医師の指導通り、今までと何ら変わらない生活を送っていた。癌になった要因を取り除かず、そのままの生活である。彼女は「狂った食生活、狂った生活」をそのまま続けていた。

 私の先生は10年前に乳がんになり、その5年後、別の癌が見つかり、その5年後に亡くなられた。

 私も昨年、ガンが見つかり1年間程、入院・治療生活を強いられた。今も体が本調子ではない。体調が完全復帰するには3年ほどかかるようだ。

 今、日本人の若い人(20~39歳)の癌患者の8割は女性である。この30年間で、日本人女性の乳がん死亡率が3倍になった。そのままの生活を続ければ、乳がんが治っても別の癌になる事が容易に推察できる。それは真因を取り除かないからだ。子供を産む女性が、数多く癌になれば、日本の自殺である。

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   20~39歳がん 8割女性  岐阜新聞 2019年10月18日

 

Scan01751  働き盛りの女性に多い乳がん。この30年で3倍に激増

 『日経ビジネス』 2016.02.08号より

 

私の調査結果

 私も癌の主治医から、手術後の生活指導で、今まで通りの生活で良いと指導を受けた。私は、それに疑問を感じて自分で癌関係の本を50冊ほど集めて調査を始めた。再発の恐怖心からである。私は自分の癌の発生原因を調査で、多くの発見があった。

 それで突き止めた真因は、がん発生の原因が、狂った食事、狂った生活であった。また日本の大病院が行う標準治療である抗がん剤治療は、癌を治すわけではない事実である。抗がん剤は癌を攻撃するが、健全な組織も攻撃する。それで却って体を傷めることになる。若く健康体なら抗がん剤に耐えられるが、老人は耐えられない。抗がん剤治療は、病院・医療界の金儲けである。

 

原因 食品メーカの魔の手

 日本女性の乳癌の主原因は、狂った食生活である。つまり甘いものの摂り過ぎである。偏った食生活である。狂った生活である。その結果が肥満である。肥満は癌の原因である。体重が5キロ増えると、乳がん死亡率が1.6倍になる。癌は糖分が大好きなのだ。日本の食品メーカ、スィーツメーカが、拝金主義に染まって日本女性を魔の手で殺している。美味しいものは、やめられない、とまらない、である。

 また太陽を浴びない美肌生活が、癌の遠因となっている。太陽に当たれば、ビタミンDが生成されて、ガン予防になる。化粧品メーカの陰謀で、白い肌が賞賛され、太陽に当たることが悪徳のようにされてしまった。それ以来、乳がんが増えている。それを南雲吉則先生は、啓蒙活動で力説されている。

 乳がんになることを防ぐ内容は、全ての癌の防止になる。現在、私は南雲吉則先生の診察を受け、再発防止に取り組んでいる。

 

参考文献

南雲吉則著『乳がんのお話し100』主婦の友社 1380円

南雲吉則著『大切なひとを癌から守るため今できること 命の食事』

      主婦の友社 1300円

南雲吉則著『病気が逃げていく! 紫外線のすごい力』主婦の友社 1380円

 

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Photo

2020-05-19 久志能幾研究所通信 1596  小田泰仙

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