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2020年5月14日 (木)

男の人生、60代の後ろ姿

 

男の人生

20代  ハンサムにする

         身だしなみをきちんとする

30代  強く生きていく心を教える

40代  財力に心を砕く

50代  賢く物事の判断をきちっと行う

60代  聖人の道を歩く   

            何事もこだわらないように

70代  色んなことに精通する 

                学んだことを人に捧げる

          馬場恵峰師の講演より

 

現世を俯瞰する

 世の中の拝金主義の経営者、利己主義の大垣市長をこの基準に照らして眺めると、日産の盛衰、大垣市の盛衰は必然と見える。そういう観点で、ゴーンも小川敏も良き反面教師である。共に頭が切れるが、その才能を自己の利益誘導に使っているだけである。天はそんなことに使うために、人より優れた才能を授けたのではない。

 

日産を餌食

 ゴーンは66歳、小川敏は69歳、共に人格的に円熟し、世の尊敬を集めなければならないのに、そうでないのが哀れである。ゴーンは口先ではリバイバルとほざいていたが、単なる日産の資産の切り売りと従業員の首切りをしただけである。当時のマスコミはゴーンの批判は全くせず、恥も外聞もなく名経営者と絶賛であった。現時点で、どうしてそういう報道をしたかの反省もない。

 

言葉の魔術使

 小川敏も、口先では街の活性化、子育て日本一とほざくが、現実は全く真逆の政策を画策して、悲惨な結果となっている。小川敏は言葉の魔術使として、効果が過小な施策を針小棒大に表現して、自己宣伝しただけである。

 その結果、これだけ大垣を衰退させても地方紙は批判記事を全く掲載しない。御用新聞は、小川敏の腰巾着のように、寄付や表敬訪問の写真を市長選に向けての事前活動として、紙上に頻繁に掲載させているようだ。その分、大事なニュースがカットされている。

  小川敏市政となって、大垣駅前商店街の80%がシャッターを下したのだ。立派になったのは分不相応な新市庁舎だけである。地方紙はその現実を全く無視である。

  大垣市の教育は県下最低になった。小川敏は、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費は県下一低くしてしまった。何が「子育て日本一」なのか。大嘘である。

 

フェイクニュース

  報道すべきことを報道しないのもフェイクニュースである。そうやって先の大戦では、マスコミは国民を騙して、戦争に駆り立てた。日本軍の悲惨な敗走の実態も報道されなかった。今もその体質は変わっていない。大垣市・小川敏と痴呆紙は完全密着である。三密どころか、利害関係で算密である。汚川ウイルスに感染したようだ。

 

組織の盛衰は指導者次第

 人も会社も、行政も、長い目で観ると人物の人生・企業の生・都市の生は同じである。その組織の指導者が、その職務に使命感を持って臨んだか否かである。人も組織もその指導者の人格如何で盛衰は決まる。口先だけの指導者がのさばって、日産と大垣市の惨状は目も当てられない状態となった。そういう状況で小川敏が大垣市長6選を目指すとは、狂気であるとしか思えない。

 これで小川敏が当選したら大垣市民は日本中から笑われて、恥をかく。

 

2020-05-14 久志能幾研究所通信 1586  小田泰仙

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