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2019年11月12日 (火)

大垣市広報の用紙に不正疑惑、汚職?

 大垣市の広報はB4の変形版である。大垣市の広報を、保管しようと収納ファイルを用意して入れたら、入らなかった。B4規格より3ミリほど大きかったのだ。慌てて、少しサイズの大きいファイルを用意せざるを得なかった。

 

何故B4版か

 何故、大垣市の広報がB4なのか。それも少し規格より大きいサイズである。 なぜ、A4ではないのか。他市のほとんどは、現在A4判である。日本政府や現代企業の用紙はA4版が常識である。市場で流通量が小さければ、コスト高であるのは常識である。今時、B4版など、異常である。おかしいと感じるところには、汚職の匂いがプンプンする。なにか利権が絡んでいるとしか思えない。AI化、ロボット化などほざく前に、日本企業、行政の業務の基本的なことが出来ていなければ、絵にかいたモチになる。

 

汚職か?

 家業が紙屋である小川敏が、規格品外が高くなることは、よく知っているはずだ。その故意(?)に高くした分だけが、業者の利益となるはずだ。そこからバックマージンが払われているのでは?と考えるのが、一般市民の素朴な考えである。

 私の知り合いの紙業者は、規格外の用紙はコスト高になると断言した。規格より3ミリも大きければ、その上の規格の紙を使わないといけないそうだ。

 大垣市の広報は、最低66,662部(世帯数数)×B3(B4を広げて印刷)×3枚×2回×12月=4,799,664枚(B3)である。B3が一枚3円としても年間1,500万円近い金が動いている。

 ところがこれが規格外の用紙である。その金額は数割高から2倍高に跳ね上がる。それも18年間である。そこからリベートがあると考えと、空恐ろしい。

 家業が紙屋の小川敏は、その疑惑に説明責任がある。市長は、大垣市政の業務改革をする前に、疑惑に対して説明責任は果たすべきある。それは、大垣財政の節約対象事項である。節約が口癖の小川敏にしては、不自然である。

 

小川敏の金銭感覚、公金疑惑

 新市庁舎建設でも、東京オリンピックで建設費用が高騰している時期に、市庁舎を建てるのも、小川敏の経済感覚が異常であるとしか思えない。少し時期をずらすだけで、数億円の節約が出来るのだ。それをやらないのが異常である。市民の金だと思い、小川敏はやりたい放題である。

 小川敏は、大垣市制100周年記念行事で3億5千万円も浪費しても、その内訳の会計報告は、条令でマル秘扱いにして、市民には公開しない。公金の使用用途を条例でマル秘扱いなど、正気の沙汰ではない。大垣市制100周年記念行事で3億5千万円も浪費しても、大垣市の今年の地価は更に下落した。正に税金の無駄であった。小川敏が市長に就任して18年間で、18年間連続の下落で、大垣市の地価は半分に暴落した。

 「元気ハツラツ市」の補助金の使用用途も、全く公開はされていない。その金額も9年間で1億円に近い。その資金源は市民税である。石黒塾にも、その金が流れているが、その会計報告は全くない。大垣商店街組合の小倉利之理事長にも、大垣駅前商店街を衰退に導いた主の責任があるのに、小川敏の大垣市から直々の功労章である。なんでやの? その功労章の費用も市民税である。汚職の匂いがプンプンである。

 ロボット化、IT化もその投資金額を小川敏は、口が裂けても言わない。

 以上の状況証拠を考えると、小川敏の汚職を疑わざるを得ない。

 

説明責任

 田中角栄も、1974年『文芸春秋』の立花隆「田中角栄研究」で、その金脈追及の釈明が出来ず、首相退陣に追い込まれた。公人には、その行動で疑惑を持たれたら、説明義務が発生する。できなければ、退陣である。

 

小川敏の辞書にPDCAはない

 2017年から始まった「大垣市中心市街地活性化計画」が大失敗したように、AI化、ロボット化など成功するはずがない。なにせ、それにかかる費用の公開もなければ、その費用対効果の公開もない。あるのは、地方新聞紙上で、選挙事前運動としか思えない小川敏のアドバルーン宣伝だけである。

 市長なら、偉そうに絵に描いた餅のアドバルーンを上げる前に、実施して成果のあったことを言うべきだ。大失敗の「大垣市中心市街地活性化計画」の反省と原因の解明をして、その再発防止をしてから、次の計画をすべきだろう。なにせこの計画を実施して、この2年間で大垣商店街の20%の店が閉店したのだ。大垣駅前商店街の81%のお店が閉店したのだ。創業109年のヤナゲンが8月に廃業したのだ。心労で、丸忠の社長が10月に急死したのだ。大垣市の地価の18年連続の下落は止まらなかったのだ。この計画では、中心市街地の衰退を止められなかったのだ。

 市長の小川敏の頭には、PDCAという概念は、ないようだ。それが、小川敏が政治屋である証明である。そんなレベルの人間が、大垣市政を18年間も牛耳れば。大垣が没落して、当然である。無能な小川敏市政18年間の結果として、天は最高の結果を示しただけだ。それが大垣の没落である。

 

利権がらみ?

 以上を素人の私が見ても、業者の利権が絡んでいるとしか思えない。公人の言動が、疑惑があると思われるだけ、まともではない。冤罪が時折、話題になるが、私人ならともかく、公人がそう思われるだけで、罪である。火のない所に煙は立たぬ。

汚川では 臭いはきつく 神不遜

 

2019-11-11 久志能幾研究所通信 No.1395  小田泰仙

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