レクサスLC 試乗記 オーディオ編
レクサスLCに試乗して、オーディオには全く触らなかった。触る気にもならなかった。試乗で助手席に同乗したレクサスの営業マンが首をかしげていた。彼はオプションで高いオーディオを売りたかったのかもしれない。オプションのマークレビンソンのオーディオがすごいらしいが、私は全く興味がない。
とはいえ私はオーディオマニアでもあり、自宅ではこだわりの機器を設置している。しかし車の中では音楽を聴かないというだけである。テストドライバー資格を持つ身で、運転中の音楽鑑賞はご法度である。
運転中の音楽は禁止
車は、一つ間違うと人を殺める凶器となる。だから車を運転する時は、気をそらすオーディオの音楽はご法度なのだ。これは、私がテストドライバー資格(試験車運転資格)の取得の為、運転訓練をしていたとき教官から言われたこと。
だから今乗っている車にも、高価なオーディオが標準装備されているが、私は、全く電源を入れない。ニュースも聞かないという風に、徹底している。
私は運転中、車と外部からの異常音に全神経を集中させて運転している。なにせ運転するとは、自他の命がかかっているのだ。運転とは、命へ責任が伴う仕事である。鼻歌まじりに運転するのは、不謹慎であると思う。それは極楽運転道ではなく、地獄への道である。無事故が最大の極楽である。
2019-06-25 久志能幾研究所通信 小田泰仙
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