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2019年6月12日 (水)

ガンを罹患して(1)現実を理解

 分かったことは、40年前は、癌患者が50人に一人くらいだったが、現在は2人に一人が癌にかかる。男性で62%、女性で47%が癌になる。年間の癌罹患者は100万人である。日本の年間の生誕者、死亡者は概算約100万人である。だから計算上は、国民の全てが癌になる。手を打たないと、明日は我が身なのだ。自衛しないと、自身の命も大事な肉親も失うことになる。再発する危険性も増えるのである。癌になってからでは遅いのだ。

 

癌の本質

 癌は生活習慣病であると思う。遺伝でも、癌家系の問題でもないと思う。組織が突然変異で、ガン化するという説は、間違いであると思う。癌の原因も数多く言われていて、どれが正しいかは分からない。

 癌の原因は、糖分、油分、加工食品、発癌性物質(タバコ、酒)の取り過ぎである。また大食いも癌の原因となる。またストレスの影響も大きい。間違った生活で、低体温になっていることも原因である。

 癌になるかならないかは、運の差である。その運とは、健全な生活を送ったご先祖が、癌に負けない丈夫な(免疫力のある)体で、その人を生んでくれたにすぎない。だからタバコを吸い、酒を多量に飲んでもガンにならない人もいる。いくら運が良くても、それで不摂生をすれば子孫がその害を受ける。

 

分からないことが分かった

 しかし、私はガン関係の本を50冊ほど購入して調べたが、調べれば調べる程、ガンの原因とその対策が分からない。だからその対策も混迷を極める。

 本によると、肉に対しても賛否両論、玄米に対しても賛否両論、野菜についても賛否両論である。何を信じていいのか、気が狂いそうになる。

 医師も癌の本質も対策も分からないのだ。色々と調べて、分からないことだけが分かった。後はその本の著者の理論の説明の仕方を、自分の考えで、正しいかどうかを問うしかない。

 

私の癌の原因

 外食が多くて、油濃いものを多く食べていた。

 甘いものも好きだった。糖分はガンの餌である。

 会社務めの頃は、深夜の夕食が多かった。

 大食い、早食いであった。

 会社務めの頃は、中間管理職として、上と下からのストレスが多かった。

 真面目な性格で、楽天的でなかったので、その影響もある。

 運動不足 

 

私の癌再発防止策

 自炊を増やし外食を減らした。 

 スィーツを禁止。和菓子も禁止。

 乳製品禁止、アイスクリーム禁止

 お寿司も禁止(すし飯は、糖分の塊である)

 砂糖も禁止

 コーヒも禁止(コーヒ豆も糖分である)

  癌は糖が大好きである。

 現代人の癌の原因は炭水化物、糖分の取り過ぎである。

 完全断糖は難しいが、少しでも減らす取り組みはしている。

 完全禁酒(酒は発癌性物質)

 天ぷらや油分の多い食品は禁止

  これが血管の壁にプラークを発生させ、血管内部を狭めて血流を阻害する。免疫酵素のある白血球を含んだ血液の流れが阻害さ、癌の遠因となる。

 加工肉は禁止(ハム、ソーセージ)

 加工食品、添加物の入った食品(レトルト食品)を避ける。発癌性の一因。

 体温管理

  癌は低体温で発生しやすい。体温が1℃下がると、免疫力が30%下がる。今、毎日2回、10分間のお風呂に入っている。シャワーではない。

 散歩の時間を作った。

 

余命宣告

 医師の余命宣告は、医師の方針に従って治療を進めれば、その寿命ということである。抗がん剤治療、放射線治療、何を食べてもよい、という治療を受ければ、余命宣告された年数で死ぬ(と思う)。

 抗がん剤治療も放射線治療も根本治療ではない。癌を攻撃するが、正常細胞も同じように攻撃されて弱る。癌に罹っても、ガンが原因では死なない。抗がん剤治療等で体の免疫力が低下して、肺炎等の感染症に侵されて死ぬ場合が大多数である。

 上手に癌を管理すれば、最終局面まで、人間として生きることが出来る病気が癌である。樹木希林さんは、その実例を示してくれた。

 

医療関係の現実

 名医でもガンの事は分からない。だからガンが減らず増加の一途である。

 外科医はガンの手術をするが、その再発防止の指導はしない。私の場合でも、「術後、何を食べてもいいですよ」としか指導をされなかった。

 大病院の医師では、仕事が分業化され、他科の事は分からないようだ。だから名医でも、薬品メーカのデータを鵜呑みにして、抗がん剤治療を勧める。しかし、そこには多くのデータ改ざんがある。名医も騙されている。名医も統計学の知識がないからだ。製薬会社が医師を騙すのは簡単だ。だから手術が終わったら、抗がん剤治療、放射線治療の医師に、患者を丸投げである。それが大病院の治療の方針だから。組織の医師はそれに逆らえない。

 名医でも新しい代替医療にもあまり関心がない。私も抗がん剤治療を拒否して、代替医療を選択しているが、主治医は、その治療にあまり関心がないようだ。医師の8割は、代替医療に関心がない。

 それでも癌患者の半分は、主治医以外に代替医療を選択して、月に5万円を使っているという。

 

ガンマフィアの影響

 大病院はガンマフィアの支配下にある。大病院は、標準治療(手術、抗がん剤、放射線)をかたくなに守っている。それが社会から非難もされず、儲けることが出来るからだ。その病院の医師も病院の方針に逆らえず、標準治療を押し付ける。医師もそれが間違っていることを知っていても、黙って従う。医師もサラリーマンと同じで、会社(病院)の方針に逆らえない。医師も家庭があり、生活がかかっている。しかし医師も自分が癌になれば、抗がん剤治療も放射線治療も拒否する人が多いという。

 ガンマフィアは、ガンが増えると儲かるので、ガンの真因を明らかにしない。真因を明らかにして、対策をするとガン患者が減ってしまう。ガンマフィアとは、医療関係機関、医療機器メーカ、製薬会社、学会、官僚(天下り先に媚びることで頭が一杯)である。

 アメリカでもタバコが癌の要因であることは間違いないのに、ガン協会は積極的には煙草を禁止していないという。ガン協会も癌患者が減っては仕事が減り困るのだという。

 

報道機関へのガンマフィア

 報道機関もガンマフィアの影響下にある。製薬会社や食品会社は、テレビ、雑誌の大スポンサーである。癌の要因の商品(例えば酒、ハム等)の売れ行きに影響することは報道しないのが原則である。 

 多くの癌特集番組があるが、その治療の宣伝が多く、高額な治療の紹介である。現状の医療関係の紹介が多い。不思議なことに、ガン予防の特集は皆無に近い。ガン予防をしても儲からないからだ。国民が癌になれば、ガンマフィアは儲かるのだ。

 

結論は、自分の城(体)は自分で守るしかない。そのためには、癌に関するの知識を増やすことだ。医師以上の知識を持つことだ。医師の言いなりにならないことだ。

 

2019-06-12   久志能幾研究所通信 小田泰仙

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