福岡市政と大垣市政を比較し、絶望の極み
福岡市政と大垣行政を客観的データで比較する。数値で比較すると、大垣の未来が絶望的になる。データは、高島宗一郎著『福岡市を経営する』ダイヤモンド社(2018年)より引用した。
上図は高島宗一郎著『福岡市を経営する』ダイヤモンド社刊(2018年)
福岡市長の前職はアナウンサーで、政治家を目指して修行。
視野が広い。ビジョンあり、志あり。
ド田舎の大垣で、東大出だけの理由で、市長に推された。
大垣市長の前職は零細企業の社長で視野が狭い。
ビジョンなし。志なし。市長の座にしがみ付くだけが望み。
福岡市長になったのは福岡市を改革するのが目的。
福岡市をアジアのリーダー都市にしたい。
大垣市長になったのは、自己満足と自己顕示欲を得るのが目的
福岡市長は命の使命を知っている。
大垣市長は命の使命など知らない。
高嶋福岡市長は全体最適を目指し、8年で日本一となった。
小川敏市長は部分最適を目指し、19年で大垣を衰退させた。
チャレンジブルな福岡市長。
何もしない大垣市長。
火中の栗を拾う福岡市長は当初は評判が悪い。しかし仕事はする。
何も決めない大垣市長は、当初は評判だけは良い。
仕事はしない。
福岡市長は8年で結果をだした。
大垣市長は、5期19年でも結果をだせない。
福岡市は税収収入増加率で全国一。
大垣市は年率1%の経済衰退で、税収減少。
福岡市の観光客数は2年連続で過去最高を更新。
大垣市は閑古鳥。幽霊通りの駅前商店街。
大垣駅前商店街の中心地 新大橋の商店街 2019年1月31日
福岡市は新規開業率7%で日本一
大垣市はお店の閉店率日本一(そう思えてしまう)
この8月には駅前の百貨店・ヤナゲンが閉店
大垣駅前商店街の61%がシャッターを下した。
福岡市は税収が5年連続最高を更新
大垣市は経済が衰退して、減収
福岡市の地価の上昇は、東京、大阪の2倍
大垣市だけが名古屋圏で唯一、地価下落。数字は正直だ。
福岡市の人口増加率も東京を抜いて一位
大垣市は上石津町を2006年に合併した。
それで人口が増えているように見えるだけ。
中心部は実質的に人口減少。
上石津町は過疎地で、123km2、人口6,379人。(2006年当時)
元の大垣市の面積は183km2、人口150,000人。
他の市も合併予定が、小川敏市長の人柄に反発して実現せず。
福岡市はチャレンジが多く、批判も多い。
批判を恐れては市政が停滞するとして、果敢に業務改革をする。
大垣市は何もしないことで失点をなくしている。
表敬訪問の記念撮影や行事に顔出しばかり。
いかにもやっていると誤魔化し。
福岡市長は決断をする
大垣市長は決断をしない。
だから小学校のエアコン設備率が2.1%の県下最低。
それでいて岐阜市よりも2倍も豪華な市庁舎を作る。
福岡市は有事での対応が素早い。(台風等の緊急時)
大垣市は非常電源装置が貧弱のまま放置。
先の台風時、市役所が停電で、右往左往の醜態。
福岡市長はシンプルに伝える能力あり
小川市長の演説はくだくだと何を言っているのか意味不明
小川市長は秘書室の作る原稿をバカにして読まない
福岡駅前陥没事故で全世界にツイッター等で情報を発信、
全員で力を合わせて復旧に全力投球で短時間に復旧させた。
大垣市室村町アンダーパス水没事故で、情報隠蔽。
何が原因なのか、市民に発表無し。
大垣市長と棚橋国会議員が視察をしたと醜聞を美談に捏造する。
すべて業者任せの大垣市役所。現地の立ち合いも業者だけ。
無責任体質が露見した。
基幹道路なので大垣市内の交通が麻痺。頻繁に起こる。
現場には業者だけで、市役所の職員不在。
福岡市は福岡駅前事故でも逃げない。
大垣市は、2017年のドローン墜落人身事故で、無責任。
その責任を業者に押し付け市の職員担当者はドローン。
福岡市長は情報の公開を積極的に推進。
小川市長は、条例で市の行事の使用用途費をマル秘扱い。
元気ハツラツ市の会計報告もされない。汚職が疑われる。
最近、市の幹部が飲み屋街で頻繁に見かけるようになった。
福岡市長は時間の無駄だから賀詞交歓会に出ない。
大垣市長は新年互礼会を市内中で掛け持ち駆け巡る。へろへろ。
だから挨拶が支離滅裂で聞くに堪えない。
2019年の新年互例会で寝とぼけた挨拶をする小川敏市長
福岡市長は表敬訪問等の儀礼的な行事を断る。
大垣市長はどんどんの名を売るために新聞社に掲載させる。
岐阜新聞、中日新聞は、大垣市の御用新聞に成り下がっている。
福岡市長は個人的面会を全て断る
大垣市長は、個人的面会を新聞で自慢げに掲載させる。
福岡市役所はカフェあり
大垣市役所はカフェなし。市民へのサービス精神無し。
福岡市役所にWi-Fiあり
今時、大垣市役所にWi-Fiなしで情けない。
あるのは、2週間で記録が破られた恥さらしな「毒饅頭共食いギネス記録達成」の垂れ膜だけ。10か月前の「事件」をまだ掲示していて羞恥心なし。これが「文化都市を目指す」都市のやることか! これが小川敏市長の人間性の発露である。この会計報告も疑惑が一杯。会計報告は、小川敏市長の作った条例で非公開である。不正な金が流れたとの巷の噂である。
福岡市は国際会議の開催件数は政令指定都市では一位
大垣市はアニメサミット、お城サミット等の愚劣ものばかり。
アニメサミットなどしているから、子供たちが本を読まなくなる
小川市長は大垣の文化を破壊している。
福岡市は元気な市役所
大垣市は、ヒラメの軍団がたむろう市役所
福岡市は外郭団体との46億円の契約の9割を競争入札に変更
大垣市は癒着が疑われる業者ばかり。
元気ハツラツ市でも一部の業者オンリーで運営される。
福岡市は、難問の課題解決に分かりやすく市民に説明
見える行政に力を入れる。例:「こども病院」の移転問題
大垣市は、難問は先送り、説明なし。
見えない愚政で市民を迷わせる。
赤字続きの大垣競輪問題、小学校エアコン問題等、
福岡市は、今日よりも明日が良いと確信できる
福岡市は希望の都市
大垣市は、今日よりも明日が良いとはとても思えない
大垣市は絶望の都市
市長が変われば大垣も変わる。一国を興すは一将にあり。一国を滅ぼすのは一将にある。それは会社も都市行政も、家庭にも当てはまる原則である。
小川敏市長を反面教師として、自分自身の人生経営を見直そう。
2019-03-26 久志能幾研究所 小田泰仙
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