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2019年3月26日 (火)

福岡市政と大垣市政を比較し、絶望の極み

 福岡市政と大垣行政を客観的データで比較する。数値で比較すると、大垣の未来が絶望的になる。データは、高島宗一郎著『福岡市を経営する』ダイヤモンド社(2018年)より引用した。

Photo上図は高島宗一郎著『福岡市を経営する』ダイヤモンド社刊(2018年)

 

福岡市長の前職はアナウンサーで、政治家を目指して修行。

視野が広い。ビジョンあり、志あり。

   ド田舎の大垣で、東大出だけの理由で、市長に推された。  

   大垣市長の前職は零細企業の社長で視野が狭い。

   ビジョンなし。志なし。市長の座にしがみ付くだけが望み。

 

福岡市長になったのは福岡市を改革するのが目的。

福岡市をアジアのリーダー都市にしたい。

   大垣市長になったのは、自己満足と自己顕示欲を得るのが目的

 

福岡市長は命の使命を知っている。

   大垣市長は命の使命など知らない。

 

高嶋福岡市長は全体最適を目指し、8年で日本一となった。

   小川敏市長は部分最適を目指し、19年で大垣を衰退させた。

 

チャレンジブルな福岡市長。

   何もしない大垣市長。

 

火中の栗を拾う福岡市長は当初は評判が悪い。しかし仕事はする。

   何も決めない大垣市長は、当初は評判だけは良い。

   仕事はしない。

 

福岡市長は8年で結果をだした。

   大垣市長は、5期19年でも結果をだせない。

 

福岡市は税収収入増加率で全国一。

   大垣市は年率1%の経済衰退で、税収減少。

 

福岡市の観光客数は2年連続で過去最高を更新。

   大垣市は閑古鳥。幽霊通りの駅前商店街。

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P1120281 大垣駅前商店街の中心地 新大橋の商店街  2019年1月31日

P1120283   大垣駅前のヤナゲン前 2019年1月31日

 

福岡市は新規開業率7%で日本一

   大垣市はお店の閉店率日本一(そう思えてしまう)

   この8月には駅前の百貨店・ヤナゲンが閉店

        大垣駅前商店街の61%がシャッターを下した。

P1120569

 

福岡市は税収が5年連続最高を更新

   大垣市は経済が衰退して、減収

 

福岡市の地価の上昇は、東京、大阪の2倍

   大垣市だけが名古屋圏で唯一、地価下落。数字は正直だ。

 

福岡市の人口増加率も東京を抜いて一位

   大垣市は上石津町を2006年に合併した。

   それで人口が増えているように見えるだけ。

   中心部は実質的に人口減少。

   上石津町は過疎地で、123km2、人口6,379人。(2006年当時)

   元の大垣市の面積は183km2、人口150,000人。

   他の市も合併予定が、小川敏市長の人柄に反発して実現せず。

 

福岡市はチャレンジが多く、批判も多い。

批判を恐れては市政が停滞するとして、果敢に業務改革をする。

   大垣市は何もしないことで失点をなくしている。

   表敬訪問の記念撮影や行事に顔出しばかり。

   いかにもやっていると誤魔化し。

 

福岡市長は決断をする

   大垣市長は決断をしない。

   だから小学校のエアコン設備率が2.1%の県下最低。

   それでいて岐阜市よりも2倍も豪華な市庁舎を作る。

 

福岡市は有事での対応が素早い。(台風等の緊急時)

   大垣市は非常電源装置が貧弱のまま放置。

   先の台風時、市役所が停電で、右往左往の醜態。

 

福岡市長はシンプルに伝える能力あり

   小川市長の演説はくだくだと何を言っているのか意味不明

   小川市長は秘書室の作る原稿をバカにして読まない

 

福岡駅前陥没事故で全世界にツイッター等で情報を発信、

全員で力を合わせて復旧に全力投球で短時間に復旧させた。

   大垣市室村町アンダーパス水没事故で、情報隠蔽。

   何が原因なのか、市民に発表無し。

   大垣市長と棚橋国会議員が視察をしたと醜聞を美談に捏造する。

   すべて業者任せの大垣市役所。現地の立ち合いも業者だけ。

   無責任体質が露見した。

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P10904552017年10月23日、大垣市室村町アンダーパス水没事故。

基幹道路なので大垣市内の交通が麻痺。頻繁に起こる。

現場には業者だけで、市役所の職員不在。

 

福岡市は福岡駅前事故でも逃げない。

   大垣市は、2017年のドローン墜落人身事故で、無責任。

   その責任を業者に押し付け市の職員担当者はドローン。

 

福岡市長は情報の公開を積極的に推進。

   小川市長は、条例で市の行事の使用用途費をマル秘扱い。

   元気ハツラツ市の会計報告もされない。汚職が疑われる。

   最近、市の幹部が飲み屋街で頻繁に見かけるようになった。

 

福岡市長は時間の無駄だから賀詞交歓会に出ない。

   大垣市長は新年互礼会を市内中で掛け持ち駆け巡る。へろへろ。

   だから挨拶が支離滅裂で聞くに堪えない。

Photo_2

2019年の新年互例会で寝とぼけた挨拶をする小川敏市長

  

福岡市長は表敬訪問等の儀礼的な行事を断る。

   大垣市長はどんどんの名を売るために新聞社に掲載させる。

   岐阜新聞、中日新聞は、大垣市の御用新聞に成り下がっている。

 

福岡市長は個人的面会を全て断る

   大垣市長は、個人的面会を新聞で自慢げに掲載させる。

 

福岡市役所はカフェあり

   大垣市役所はカフェなし。市民へのサービス精神無し。

 

福岡市役所にWi-Fiあり

   今時、大垣市役所にWi-Fiなしで情けない。

   あるのは、2週間で記録が破られた恥さらしな「毒饅頭共食いギネス記録達成」の垂れ膜だけ。10か月前の「事件」をまだ掲示していて羞恥心なし。これが「文化都市を目指す」都市のやることか! これが小川敏市長の人間性の発露である。この会計報告も疑惑が一杯。会計報告は、小川敏市長の作った条例で非公開である。不正な金が流れたとの巷の噂である。

P1100948

 

福岡市は国際会議の開催件数は政令指定都市では一位

   大垣市はアニメサミット、お城サミット等の愚劣ものばかり。

   アニメサミットなどしているから、子供たちが本を読まなくなる

   小川市長は大垣の文化を破壊している。

 

福岡市は元気な市役所

   大垣市は、ヒラメの軍団がたむろう市役所

 

福岡市は外郭団体との46億円の契約の9割を競争入札に変更

   大垣市は癒着が疑われる業者ばかり。

   元気ハツラツ市でも一部の業者オンリーで運営される。

 

福岡市は、難問の課題解決に分かりやすく市民に説明

見える行政に力を入れる。例:「こども病院」の移転問題

   大垣市は、難問は先送り、説明なし。

   見えない愚政で市民を迷わせる。

   赤字続きの大垣競輪問題、小学校エアコン問題等、

 

福岡市は、今日よりも明日が良いと確信できる

福岡市は希望の都市

   大垣市は、今日よりも明日が良いとはとても思えない

   大垣市は絶望の都市

 

市長が変われば大垣も変わる。一国を興すは一将にあり。一国を滅ぼすのは一将にある。それは会社も都市行政も、家庭にも当てはまる原則である。

小川敏市長を反面教師として、自分自身の人生経営を見直そう。

  

2019-03-26 久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

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