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2019年3月19日 (火)

悪縁の匂いプンプンの営業マン

 私の留守中に、玄関の戸に名刺を「訪問の証しとして」貼っておいたドジな営業マンがいて、私は怒り心頭であった。

 私が10日程、家を空けるので、泥棒対策で外から留守が分からないように、新聞を止め、郵便物を局止めにして、家の電気は自動点滅するように段取りをしておいた。

 それを無頓着に、自分の都合だけを考えて、「小田さん、近くを通りましたので、ご挨拶に伺いました。」とのメモを書いた名刺を、玄関のドアに、嫌でも目に入るように、ご丁寧に「外から見えるように」に張り付けて置いてあった。まさに言語道断の行為である。訪問した証を示したいのなら、郵便ポストに名刺を入れればよい。これで私の留守がわからないようにした段取りがフイになった。

 人の迷惑を考えず、自分の都合だけ考える営業マンが仕事をできるはずがない。彼は、以前に面会時間を2時間もすっぽかして、私は出入り禁止にしていた御仁である。本人はその自覚が全くないようだ。こちらで「縁を切った」営業マンであった。それが言われなければ分からないようでは、どうしようもない。今回は腹に据えかねて、電話で「二度と来るな!」と怒鳴りつけた。

 

善後策

 私が当事者なら、相手がお詫びの面会はしてくれそうもなくても、お詫びの手紙か何らかの手段で詫びをするのが、正しい営業マンの姿勢である。人は失敗をどう挽回するかを評価される。その点でも、この営業マンは失格であった。その後、全く音信不通である。こんな営業マンと付き合っているとろくなことはない。彼からは、以前に悪縁を3件ももらっていた。そんな無神経の心掛けだから、悪縁を吸い寄せてしまうのだと悟った。

 

悪縁の匂い

 その営業マンが所属するG経営研究会は、某新興宗教の魔の手が伸びており、その経営研究会の幹部の多くが、その新興宗教に染まっていた。私も元会長の誘いで、新興宗教の入信寸前まで追い詰められて、危ないところであった。

 その関係かどうかは、分からないが、ベンツを乗り回すセレブ某会員が宴会ドタキャンの踏み倒し、香典の礼無し、某会員紹介の白アリ対策のトラブル等で、度々私は身近にその被害を被ってきた。やはり悪縁の影響が各所に及んでいると感じた。悪縁の匂いを感じたら、君子危うきに近寄らず、避けるのが人生の智慧である。

 

2019-03-19 久志能幾研究所 小田泰仙

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