寄贈者募集 言志四録の板書
下記で、板書に揮毫予定です。先に下記の文言を恵峰先生に揮毫をしてもらい、後日、寄贈者名を決めて署名予定です。これ以外に好きな言葉を選んで寄贈されても結構です。言葉がダブっても構いません。現在でも、人気ある言葉は複数枚、岩村の軒下に掲げられています。今回は栗の木で10枚です。次期のロットでは欅を選定しました。2つを比較して、その後の使用する木を決定します。
会社の宣伝に
岩村には昨年、朝ドラ「半分、青い。」の効果で年間40万人の観光客が訪れました。この地に板書を会社名で寄贈すれば、その板書が会社の宣伝になります。会社の信用と格が上がります。個人で寄贈して、将来、孫たちが「これはお爺ちゃんが寄贈したのだ。立派な信条を持ったお爺さんだった」と人に自慢できるでしょう。
日本を再興したい
この板書は100年間以上も後世に残るのです。自分も知人を岩村に案内して自慢できるでしょう。自分の名が残るのです。恵峰先生の書が残ります。それが日本の精神文化の高揚の一助になります。言志四録の文言を一つでも覚えれば、人生が変わります。皆さんの言動が日本の未来を変えます。皆さんの志の一燈が日本を変えるのです。今のままでは、日本の精神文化は欧米の拝金主義に侵されて沈没です。私はそれを防ぎたい。
下記を揮毫する計画 (紫字は寄贈者決定スミ)
1.少にして学べば即ち壮にして為すことあり 壮にして学べば即ち老いて衰えず 老いて学べば即ち死して朽ちず
言志晩録60 寄贈 久志能幾研究所 小田泰仙
2.一燈を掲げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ。只一燈を頼め
言志晩録13 寄贈 弘前市 新戸部八州男
3.人は当に自ら己が才性に短長有るを知るべし。
言志後録13 寄贈 京都市 小久保健司
4.太上は天を師とし その次は人を師とし 其の次は経を師とす
言志志録2 寄贈 波佐見町 福田琢磨
5.人は当に自ら吾が心を礼拝し 自ら安否を問うべし
言志晩録177 寄贈 大垣市 小田
6.宇は是対待の易にして 宙は是れ流行の易なり 宇宙は我が心に外ならず (後録20)
7.春風を以て人に接し 秋霜を以て自ら粛す (後録33)
8.我は当に人の長処を視るべし 人の短処を視る勿れ (晩録70)
9.凡そ事を作すには、須らく天に事ふるの心有るを要すべし。人に示すの念有るを要せず(言志四録3)
10.晦に処る者は能く顕を見 顕に拠る者は晦を見ず(後録64)
11.己むを得ざるに薄りて而る後に諸を外に発する者は花なり(志録92)
準備万端整えれば、自分のために花は咲かざるを得ない。人も成長すれば、天から与えられた使命を果たす義務がある。人が一生懸命に使命に励むとき、人は美しい花を咲かせる。
12.閑想客感は志の立たざるに由る。一志既に立ちなば百邪退聴せん。(後録18)
つまらぬ事に心が騒ぐのは、人生の目標が立っていないからだ。目標を経てたら、一心不乱にたゆまぬ努力をするべきだ。
以下順次、言葉を選定予定
寄贈を希望される方は小田まで連絡下さい。
2019-01-23 久志能幾研究所 小田泰仙
e-mail : yukio.oda.ii@go4.enjoy.ne.jp
著作権の関係で、無断引用を禁止します。
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