「全国の大垣さん大臭合」疑惑

　大垣市は、市制100周年記念行事として、全国の大垣姓の人を募集して、大祝宴を2018年10月6日に、パレードを10月7日に実施した。その費用に疑惑の匂いがプンプンで、腐臭を感じた。その内訳を推定した。

 

一人当たりの費用算定

　交通費　　　    20,000円

　宿泊費　　　　　8,000円

　大宴会　　　　　7,000円

　当日昼食　　　　1,500円

　市内観光　　　　5,000円

　お土産　　　　　3,000円

　Ｔシャツ　　　　1,000円

　名札　　　　　　　200円　

　小計　　　　　 45,700円

 

100名の費用＝4,570,000円

　大宴会に参加市職員（20名）の宴会費

　　　7,000×20＝140,000円

　宴会での看板等　50,000円

　パレードの看板　100,000円

　宣伝費　　　　　200,000円

　総合計　　　　5,060,000円　

　

　「全国の大垣さん大集合」の予算は1,000万円である。どう計算しても約500万円が使途不明である。大垣市は条例で、この種の使用用途の公開は禁止、マル秘である。

　だれか使途不明金の約500万円の内訳を内部告発してほしい。誰か義に燃えた市職員はいないのか。内部告発して、膿を出さないと、大垣市は衰退の一途である。岐阜新聞も中日新聞も絶対にこの件は報道しないと思う。

 

大垣さんを見て

　下図は2018年10月7日、パレードに向かう大垣さんたち。参加者は、年寄りばかりと思っていたら、子供も若者も女性も多く、意外であった。タダだからと、大垣市民税の経済関係の前後、モラルを考えず、参加する人達の姿勢に、日本人のモラルの低下を感じる。親がタダだからと走り回れば、親の背中を見て育つ子供の劣化は目に見えている。この世でタダのものはない。大垣市民の血税である。小川敏市長が、日本人の劣化に、手を貸している。だから大垣市は衰退の一途である。

2018-10-07　久志能幾研究所　小田泰仙　　

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コメント

全国の「大垣さん」を呼んで、大垣市民はどうのような
反応を示したか興味深い。また、大垣市は何を得たのか
知りたいところです。
テレビで、「江戸さん、東京さん」を探す番組を今年観
ました。私の感想は、「へ～、そうなんだ。」で終わり
でした。ところで、パレードをしたようですが、まさか
大垣駅前通りでしょうか？もし、駅前通りを大垣さん達
が視たならば、ガッカリしたでしょうね。おそらく、
「私の名前の都市が、こんなふうなの……。」と。
　私が今回の実行委員だったら、大垣市民、大垣さんを
文化会館に招き、大垣市の名前の由来や歴史を案内した
あと、何人かの「大垣さん」の名前の追跡調査をした結
果を報告、もしかしたら帰化した先祖が大垣出身だった
とか、富山県の大垣さんと栃木県の大垣さんの先祖は、
江戸時代に同じ大垣に住んでいた親戚関係だった。とい
うＮＨＫ番組のファミリーヒストリーのような偶然の出
合いが起こるような催し物にしていたでしょう。そうな
れば、大垣さんの一人ぐらいは、大垣に「ふるさと納税
」を１回ぐらいしてもらえたかもしれませんね。
　追伸
私の知り合いに昭和４５年前後に大垣市に住み、カタツ
ムリの研究をしていた方がいらっしゃいました。
名前は、「大垣内　宏」大垣内と書いて「おおがいと」
と読みます。不破の滝辺りの山へ、カタツムリを探しに
行った覚えがあります。