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2018年10月25日 (木)

磨墨知47.  いい仕事は必ず重なる

 いい仕事、いい企画、いい行事は必ず重なってくるもの。それが集中してやってくる時は、こなすのに困ることが多い。それは神様が与えた運試し。その時は、人生の波が高揚しているときで喜ばしい。何もないよりはるかに良い。それをこなす知恵を出すことが人生の仕事である。それを安易な選択をするから、人生が下降する。その選択のために、己の価値観を明確にせよ。価値観が明確なら、選択に迷わない。

 

人生経営はいつも赤字

 いつもどんな場合も時間は十分にはない。自分が社長の時間株式会社は、いつも赤字経営なのだ。その赤字幅を少しでも少なくする取り組みをするのが人生経営。どうせ人生の先は、死という負け戦なのだ。負けるにしても、その負け方を最小限にせよ。負ける時を最大限に遅らせよ。それが人生ゲームで、負けないためのルールである。

 人生ゲームで勝つ必要はない。自分に負けずに、自己満足で終われば立派なもの。あれもこれもやりたかったのに、で終わるのも可である。認知になれば、それさえない。

 

人生ゲームの妨害者

この人生ゲームは、己の条件が悪くなるように仏様が意地悪をしている。人生、うまくいく方が稀なのだ。仏様は、難題を突き付けて、己の智慧と熱意を試しておられる。うまくいかなくても、戦い甲斐があったと喜べるように、せめて心を込めて戦いたい。

 

2018-10-25   久志能幾研究所 小田泰仙

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