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2018年9月10日 (月)

小川敏市長、正気ですか?

「大垣未来フェスティバル」が大垣の未来を創るって!??! どう考えても、小川敏大垣市長は正気の沙汰ではない。町内の回覧で回ってきたチラシに掲載されたようなレベルの行事で、大垣の未来が創造されたら、世の中が狂っているとしか言えない。世も末である。それで大垣の未来が創造されるなら、とっくに大垣も日本の景気も回復しているはずだ。未来を創るのは血のにじむ努力がいるのだ。

 安易なイベントでお茶を濁すから、大垣市の税金が高いのだ。国民健康保険の税率が高い。何が「そうだ、大垣市に住もう」「うそだ、大垣にすまない」なのだ。国民健康保険料だけでも、刈谷市より年間で12万円も高いのだ。小学校のエアコン投資に金を向けないので、県下最低レベルの2.1%の普及率なのだ。大垣で土地を買っても、価値が下がるのだ。

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ドサまわり芸人ショー

 何故、単なる芸人のショーが、大垣の未来を創造することになるのか。その芸人の芸がどういう付加価値を大垣の未来に生むのか。その根拠と付加価値額を提示してほしい。

 その行事は、単に市制100周年記念行事予算3億4千万円の消化と、担当者が予算を使い切ったという自惚れと、手配業者を潤すだけではないのか。その陰で、だれか甘い汁を吸っているのではないかと思わざるを得ない。市民の誰が喜ぶのか、示して欲しい。なぜ使用用途と使用金額、会計報告がマル秘なのだ。

 そんなことに子供たちの時間と金を使うなら、勉強をさせる時間や環境を作ってほしい。なぜエアコン普及率が県下最低の2.1%なのだ。市制100周年記念行事の3億円予算を振り向ければ、数校のエアコン費用は捻出できる。それなら大垣市制100周年記念行事はなくても市民も納得する。

 

大垣衰退の証し

 大垣市は衰退の一途なのだ。大嘘のお祭りに浮かれている場合ではないのだ。大垣市の地価は下がる一方なのだ。大垣駅前商店街は人通りが少なく、61%のお店がシャッターを下ろしている。月一の元気ハツラツ市では、市外の元気ハツラツ市の出店の業者だけが、儲かり、その稼ぎを市外に持っていってしまう。大垣市の商店街は全く儲からない。それが衰退に拍車をかけている。先の2018年9月2日の元気ハツラツ市で、某高級商品の商店の店主が「当日は、今年最低の売り上げであった。全ての元凶は元気ハツラツ市」と怒りを述べていた。それが大垣市の衰退を象徴している。その原因は、こんな愚かな市制100周年記念行事に金をばらまき、効果のない元気ハツラツ市を8年も続ける小川敏市長にある。お金が動けば、陰でうまい汁を吸う輩が跋扈するのは、世の常識である。なにせ「会計報告は非公開」と自分で条例を定めたのだ。それを市議会で公言する厚顔無恥ぶりである。

 

 なんで単なるラジオ番組の公開録音が、大垣の未来を創造することになるのか。その展開ストーリを説明してほしい。公開録音が、大垣市にどういう貢献をするのか。数値で示してほしい。

 

 何故、金のかかるパレードが大垣の未来を創造することになるのか。単なる線香花火がごとき一過性の行列である。それで大垣に未来に何が残るのか。その分、大垣市の財政がひっ迫して、大垣の未来がつぶれる。使用用途と会計を明確にして欲しい。それで、どれだけ大垣市民は儲かるのか。どれだけ税負担が増えるのか、減るのか。

 

戦争煽動者のディズニー

 何故、東京ディズニーリゾートのパレードが、大垣の未来に貢献することになるのか。ディズニーは、第二次大戦前に日本を仮想敵国として日本大空襲の推進プロモーションビデオを米国政府のために作った戦争煽動者である。そのために日本は焦土となり日本人は百万人が焼死した。大垣市は昭和20年7月29日に焼け野原になった。小川敏市長はその歴史も知らないのか。なぜ米国の営利企業のTDLの営業宣伝活動に大垣市の税金を使うのか。それが大垣市民にどういうふうに貢献をするのか。それで大垣市民が喜ぶのか。数値で説明してほしい。

 戦争の歴史を知らない世代が喜んでいるだけで、知らされていないという偽情報を与えられている。真実を教えないのも、フェイクニュースである。

 

2039a2590  大垣大空襲でナパーム弾を浴びた跡が今も残る(大悲院禅寺)

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4p1080141  広島に落した原子爆弾の模擬弾を練習で大垣に堕とした。(水門川沿い)

 何故、朝鮮通信使行列が、大垣の未来を創造することになるのか。

 

 何故、ドラえもんショーが大垣の未来を創造することになるのか。大垣市民を馬鹿にするな。ドラえもんが大垣の100年にどういう貢献をしたか、釘の一本でも打ってくれたのか。これからどんな貢献をしてくれるかを説明してほしい。

 

 何故、恐竜ロボットが大垣の未来を創造することになるのか。その根拠を出してほしい。

 

 何故、「大垣祭山車特別曳そろえ」が100周年記念なのか。毎年5月に、370年間も定期的に続いている伝統行事を、この100周年記念行事に出す必然性がないではないか。370年続いている行事の伝統を何故、年2回の行事にして伝統を破壊するのか。10万石まつりと大垣祭りの山車の曳きまわしを10月7日と10月14日の連続でやる価値はどこにあるのか。その分、大垣市民の負担が増えるのだ。小川市長に節約の観念は消えたのか。山を曳けば、子供たちも駆り出されてその練習時間で時間がとられて、子供たちの勉強の時間が無くなるではないか。なにが「子育て日本一の大垣市」なのか。

 

 なんで「ワンワンとあそぼうショー」が大垣の未来を創るか。そんな時間があれば、大垣の子供の未来のことを考えてくれ。人を馬鹿にするな。

 

2018-09-09  久志能幾研究所 小田泰仙  

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