北朝鮮より恐ロシヤ大垣行政(6/9)世間の評価
その都市の経済活動の世間の通信簿が、その街の路線価である。その都市が経済成長をしていれば、路線価は上昇し、経済が停滞していれば、路線価も上昇せず下落する。経済政策が間違っていれば、路線価は決して上昇しない。
2018年1月発表の主要都市の路線価
名古屋駅前通り 13.3%上昇
岐阜駅前 5.4%上昇
高山市下三之町 2.1%上昇
多治見駅前通り 2.0%上昇
大垣駅前高屋町 0%上昇(県下で大垣が最低)
(2018年7月3日、日本経済新聞発表)
上図は、「大垣市中心市街地活性化計画書」(平成29年11月28日更新)p14
大垣市の資料でも、大垣市の路線価は下がり続けている。
それでも大垣市は無策である。
リニア景気に背を向ける大垣市
中部経済圏は、2027年の東京・名古屋間のリニア新幹線開通を当て込んだリニア景気に沸いている。その景気に、置いてきぼりを食らっているのが、大垣経済である。18都道府県で路線価が上昇している中で、大垣の惨めさは、光って(?)いる。まるで北朝鮮経済のようである。17年間に及ぶ大垣市将軍様による恐怖経済政策で、大垣市はすっかり衰退してしまった。それが高屋町の路線価に現れている。17年間の長期政権の将軍様だから、誰も逆らえないし、逆らわない。部下はヒラメに徹するしかない。
大垣市の将軍様は、自己満足だけの経済政策で、大垣市を衰退させた。それが世間的に正しいか間違っているかは、通信簿として大垣駅前の高屋町の路線価に冷酷に現れている。日本中や中部の都市全部が路線価下落なら、話は別だが、大垣市の路線価だけが下落しているのだ。
大垣市将軍様による恐怖経済政策
小川敏大垣市政17年間の経済無為無策
「大垣市中心市街地活性化計画」の間違い
大垣経済の足を引っ張る駅前マンションの建設の推進
駅前再開発ビルを幽霊化
予備校の駅前進出で政策誤謬が顕在化
大垣駅前飲食店群の壊滅的崩壊
大垣駅前商店街の61%がシャッター降ろし
土曜日で、大垣駅前商店街本町の85%が閉店
駅前の死の亀の池の建設で、金のなる木を駅前から伐採
経済の血管である道路行政の無策
無策ならともかく、血管である道路を詰まらせる政策推進
必須の道路新設を放置
大垣駅前商店街で厳しい駐車違反摘発
外部資本アピタの優遇
元気ハツラツ市で、市外の業者だけを潤わせ、地元業者を殺す
元気ハツラツ市で、駅前道路封鎖して交通経済麻痺を起因
治水行政の怠慢で、大垣経済に打撃を与えた
ドローン墜落人身事故対応で、大垣市の安全対策に不安
豪邸のような大垣新市庁舎建設(岐阜市新市庁舎の5割増し)
経済に負の刺激がある新市庁舎に金をつぎ込んだ。125億円
市政百年行事で、経済発展を阻害する3億円の無駄な金と労力
大垣市民の眼を逸らすギネス記録挑戦の愚かさ
公費使用用途の公開を条例で禁止。公費はマル秘扱いで使い放題。
中日新聞、岐阜新聞西濃欄での自己中宣伝活動。批判記事封鎖
議会・財界を巻き込んで茶番劇で広報
世間は正しい
経営者の最大の仕事の一つは意思決定である。松下幸之助翁はその判断の基準を“世間”においていた。「全体として長い目で見れば、世間はあたかも神のごとく正しい判断力を持っている」というのが、松下幸之助翁の世間観である。
リンカーンは、「すべての人を一時的に騙すことはできる。一部の人をいつまでも騙しておくこともできる。しかし、全ての人をいつまでも騙し続けることはできない」という。
世間で一番正しい経済の評価が、路線価である。だれも操作などできない。神様の評価である。
2018-07-03 久志能幾研究所 小田泰仙
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