北朝鮮より恐ろしい大垣政治(3/9)天罰
祟りでギネス世界記録®が消滅
小川敏大垣市長の暴走が止まらない。大垣のギネス世界記録®が瞬時に消滅したのは、英霊が下した鉄槌である。英霊を侮辱した祟りか、呪いなのか、大垣のギネス世界記録®は消滅した。その保持期間は、世界最短を記録した。大垣市が血税900万円をもつぎこんでの醜態である。「そんなにも簡単に更新できるギネス世界記録®って価値があるのか」と目覚めさせてくれた市民税浪費大実験であった。
食べさせ合い世界記録の経緯
2015年12月22日の福岡市のポッキー(694組)が440日間、
2017年3月26日の吉川市のおにぎり(850組)が434日間、
2018年6月3日の大垣市の水まんじゅう(1513組)が14日間、
2018年6月17日の三島高校のコロッケ(1990組)である。
大垣市の記録は前回の2倍近い記録にも関わらず、たった14日間の記録保持でしかない。前の記録が440日と434日で約1年半も継続した記録保持期間であったが、大垣市は従来と隔絶した世界最短の保持期間記録を達成した。これは呪いか....
世間の笑いもの
要は、金と時間と組織力で人だけ準備さえすれば、何時でも何処でも誰にでも簡単に取れる価値なき世界記録なのだ。お役所が獲得した予算の消化には絶好の行事なのだ。だから良識ある自治体、組織は、世間の笑いものになるのを恐れて、こんなアホな「挑戦」などしないのだ。誰も「挑戦」などの言葉は使わないのだ。大垣市役所が、日本語の乱れの原因を作って、子供の教育上で、悪い例を示した。
恥の記録遺産
ポッキー、おにぎり、水饅頭、コロッケ等、これで食べさせ合い世界記録と自慢など、まともな人が考えたら、お笑いで恥さらしである。「アーん」としている痴呆のような写真、それを記事にした新聞社は、報道機関として報道すべきではないニュースを報道して、後世にフェイクニュースを報道したとの恥を記録として遺したのだ。
多くの報道機関の中で、日本経済新聞と産経新聞は本件を報道しなかった。こういう事例から、本物の報道機関と偽物の報道機関の差が浮かび上がる。
日本だけの世界記録って何?
ギネス世界記録®と謳いながら、なぜ4例の全てが、日本での記録でしかないのか。それなら単なる日本記録で、ギネス社の誇大広告、誇大表示ではないか。痴呆な人たちがギネスというブランド名に騙されて、ギネス登録料という上納金70万円を巻きあげられたのだ。
今でも、痴呆な人がオレオレ詐欺でよく騙されている。これは地方役人を騙すギネギネ詐欺ではないのか。地方役人がネギを背負って騙されたのだ。大垣市民には、この行事への税金の使用用途が恥ずかしいので、非公開にしているのだろう。しかし、騙されたふりをして、非公開の公金で甘い汁を吸っているの輩もいるのかもしれない。最終結論として、良識あると思われてた大垣市長に、大垣市民は騙されていたのが露見したのだ。
町おこしって何?
ギネス社は「ギネス世界記録の地域活性|町おこしニッポン」で「町の特産品で町おこしを」との甘言でギネス記録挑戦を誘う。町が衰退したのは、衰退した原因がある。町おこしで必要なのは、町を衰退させた原因を解明して、その原因を取り除く必要がある。その原因を明確にせず、「ギネス世界記録®挑戦」などは、加持祈祷や商売繁盛のお札の類と同じで、「どうぞ町が発展しますように」とお祈りだけをするようなものだ。一つの商品だけでギネス世界記録®に挑戦をして、町おこしなど成功するはずがない。新興宗教にハマった愚か者のやることである。
町おこしで必要なことは、町が衰退した原因、町の発展を阻害している要因、時代の流れ、回りの環境の変化を分析して、正しい手を打つことだ。それは赤字企業の経営立て直しと同じ手順が必要である。それなくして街の発展はない。
ギネス挑戦で町おこしなど、バナナダイエットのような単品ダイエットと同じである。そんな一発勝負で、成果が出るわけがない。そんなことで成果が出れば、世界中の人が簡単に幸せになれる。町おこしも赤字会社の再建にも地道な努力が必要である。自分の頭で考えられない安易な道を選ぶ愚か者が、詐欺まがいの手に引っかかる。
大垣市が衰退したのは、小川敏市長が17年間も大垣を発展させる政策を取らず、大垣を衰退させる政策を執り続けたためである。衰退の原因は単純明快である。ギネス記録挑戦は目くらませである。
大垣市の課題
大垣市には、もっと真剣にやるべき課題が山積である。市民の安全対策(ドローン事故例)、大垣の治水対策(アンダーパス水没例)、経済の立て直し、交通渋滞の解消、道路整備、産業誘致、駐車場の整備、子供達の通学路の安全確保、観光施設の整備、老朽化して錆びだらけの観光施設の補修、子供達の教育環境の整備、文化の育成、政治の改革、行政の会計の透明化、大垣に害のある元気ハツラツ市の見直し、大垣市役所職員のモラルの向上、小川大垣市長の早期退陣、などなど。小川敏大垣市政17年間で、問題が放置され先送りされ、状況が悪化した問題ばかりである。だから大垣市は衰退した。最大の問題点は、市長の座にしがみ付く小川敏氏である。
天罰
今回の事件は、大垣が直面する課題から目を逸らそうとする小川敏市長の悪だくみが露見したのだ。今回の三島コロッケ記録により、あっという間に大垣のギネス世界記録®が消滅したのは、大垣の英霊が小川敏市長に鉄槌を下した天罰である。
無価値のギネス記録に大はしゃぎ。傲慢ing行進曲が鳴り響く。この行事の発想が貧困である。看板作成も税金が使われている。900万円を使って僅か14日の命であった。一日64万円の無駄遣い。
大垣市長として、大垣の未来の為に考える時間を投入し、戦略を練らねばならぬのに、こんな痴呆的茶番劇で遊んでいて良いのか。
2018年6月3日 大垣公園で
2018-06-30 久志能幾研究所 小田泰仙
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