元気ハツラツ市への無言の抗議?
大垣・元気ハツラツ市当日は、多くのお店は休業にして、ボイコットしているようだ。元気ハツラツ市では、市役所から開店の要請があるが、2017年10月1日(日)の当日は、大垣駅前商店街75店舗中で、21店舗(28%)が休業をしていた。
2017年10月8日(日)に、大垣駅前通りを同じように歩行者天国にして、十万石まつりが開催された。大垣駅前商店街75店舗中で、8店舗(11%)のみが休業である。当日、元気ハツラツ市で休業していた21店舗中の13店舗(62%)が開店していた。
元気ハツラツ市 十万石まつり
10月1日 10月8日
休業 21店舗(28%) 8店舗(11%)
十万石まつりの当日の客は、他市からの物見遊山の観光客ではなく、市民の家族が多く参加した。そのため、本来の商店街の賑わいが華やかであった。つまり元気ハツラツ市には、商店街の店主の多くは反対であり、その無言の抗議が、元気ハツラツ市当日にお店を休業してのボイコットとしか思えない。商店街組合員の皆が反対し、商店街が衰退の一因になっている元気ハツラツ市を、強引に開催したいのは、元気ハツラツ市実行委員会と市役所だけである。なにか特別の理由でもあるの? なにか利権でもあるの? 何かうまい汁でもあるの? と勘ぐられても致し方なかろうと思う。なにせ7年間で、市民税1億2千600万円の使用用途が、会計報告されていない。
図1~3 元気ハツラツ市 2017年10月1日(日)
なんと閑散とした会場
図4~6 十万石まつり 2017年10月8日(日)
これが本来の商店街の活性化した姿
2017-10-11
久志能幾研究所 小田泰仙 HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite
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