インプラント 43(知人情報1)
1.2 インプラント否定派 知人の情報
日本全国の経営者仲間に、電話でインプラントに関して聞きまくった情報をまとめました。
・M代表 コーディネイト会社 大阪
「パパ(歯科医)はインプラントの勉強は一通りしたが、やるべきではないと判断して、取り入れなかった。家族にもインプラントはやらせなかった。」
・N社長 自動車会社経営 経営者仲間 青森県
「周りの人でインプラントをしている人は多い。だいたい10年でやり直しとなるケースが多いようだ。私自身はやっていない。インプラントは美観の問題で贅沢品との国の認定で健康保険がきかない。それ故、医者のぼろもうけの手段になっている。保険がきかないから、手術するのに国の資格も監査も不要で無法状態である。医師の良心によって手術のレベルが決まる。」
・Y社長 自動車販売会社 経営者仲間 宮崎市
「船井研究所創業者の船井幸雄会長が、インプラントをしてから体調を崩した。佐賀の医者が、インプラントが原因であることを突き止めた、という話しをつい最近、講演会で聞いた。自分はインプラントをしていない」
・K社長 建設会社 経営者仲間 50歳代 さいたま市
「インプラントをした。現在問題ないがあと2,3年でやり直さないといけないと感じている。1ヶ月に1~2回の点検を受けている。」
・Kダスキンの会長さん 経営者仲間 70歳代 愛知県
「インプラントを入れるかどうか迷っている。通っている整体の先生は、インプラントは絶対に入れてはダメと言われる。1本くらいならいいのではないかと迷っている。友達がインプラントを入れて、ガンになった。その友達が勧めてインプラントを入れた別の友達が、甲状腺と心臓がおかしくなった。本人達はインプラントとは関係ないと言っているが、私は関係あると思っている。インプラントを入れた友達の多くが体調を崩しているようだ」
(世界で最初のインプラント患者となったのは、スウェーデンのヨスタ・ラーション氏(当時34歳)であった。1965年、4本のインプラントを埋め、1985年にも、上顎に腰の骨を移植し、インプラントを植え込む手術を受けた。75歳で亡くなるまでの41年間、彼のインプラントは問題なく機能し続けた。しかし、後年、悪性腫瘍で耳たぶを切除している。この耳たぶにも、インプラントを利用した人工の耳を装着したという。(『「いい歯科インプラント治療医」を選ぶ』週刊朝日MOOK P11 小宮山歯科医師談)
この書では、この悪性腫瘍がインプラントの影響かどうかには言及されていない。この書がインプラントの推奨本であるので、当然ではある。)
・Kさん 新聞社の元編集長 70歳代(旅行仲間)仙台市
「インプラントは理論的にはよい方法ではあるが、実際は問題がある。若いときはよいが、年をとり顎の骨が老化すると大変のことになる。インプラントをした知人が結局、インプラントを外して、入れ歯に変えた例を数例聞いている。骨に癒着した人工歯根を外すのは大変な手術である。小田さんはまだ若いから慎重に構えたほうが良い。歯科医の中にはインプラントが大好きな先生がいる。要注意で、別の先生の意見を聞いたほうがよい」
・Nさん 元造船技師 60歳代前半(旅行仲間) 横浜市
「歯はあちこち悪いが、インプラントは入れていない。海水に漬かった状態で、船体の鉄とステンレスが接すると、電位差が生じ、鉄がもろに錆びる。これは造船技術者の間では常識である。酸性からアルカリ性まで変化する厳しい条件の口内に金属を入れのは、長い期間では問題があるのではないか。また、応力の関係で、ねじ状の単純形状のインプラントを、奥歯のように負荷のかかる部位に入れるのは、無理があるのではないか」
・O会長 燃料店経営 経営者仲間 60歳代 安城市
「恐ろしいからやっていない。」
・I副社長 金属関係会社 経営者仲間 50歳代 徳島市
「顎の骨が弱いのでインプラントをできなかった。色んな噂を聞いていて、やるべきではないとは思っている。」
・H先生 ご住職 元大学教授 工学博士 名古屋市
「インプラントはしていない。金属は人体には異物なのでやらないほうがよい。不自然である。どんな金属でも錆びる。金でさえも錆びる量が微量なだけで錆びる。体内に入れるのは、リスクとメリットとの天秤の問題である。股関節骨折で補助の支持物体の金属を体に入れるのは致し方ない問題である。それでもある期間が経てばその金属を取り替える。インプラントのチタンでも錆びる」(先生からはチタンに関する技術情報と自然の摂理を教えていただいた)。
・M先生 某大学の元監事、元某中央研究所 工学博士
「私はインプラントの知識はないが、うちの大学の学長がインプラントをして、インプラントは短期間でするものではないとのコメントを聞いている」
・Tさん 元情報システム部部長(昔の同僚) 大府市
(私と同じ位置の奥歯を一本欠損している。)「入れ歯で問題なく過ごしている。インプラントは最後の手段でいいのではないか」
・Hさん 元情報システム部室長(昔の同僚) 名古屋市
「歯の状態は良くないがインプラントや入れ歯はしていない。金属を体に入れると電位差で悪さが出るのではないか。」(こういう発言は、やはり技術者がもつ共通認識です。)
・I部長 某研究所 京都市
「抜歯をしたが、インプラントはまず高価なことと何かしらの危険性を感じ、インプラントを入れなかった。芸能人の多くがインプラントを美観の目的で入れているようだ」
・F社長 F産業 経営者仲間 大東市
F社長自身はインプラントを入れていないが、知合いの歯科医に聞いて頂いたところ、医師のコメントとして、「信頼できる医師ならよい。昔はCTもなくレントゲン撮影だけで、本人の健康状態も考慮せず糖尿病や他の疾患を持った患者に手術をして問題を起こした例が多いようだ。私は大阪のインプラントの良い歯科医なら紹介できるが、岐阜は情報がない。A大学にインプラントの先生がいるから、そこで相談したほうが良い。本人の健康状態を調査して、インプラントが最適の処置なのか、他によい方法がないないかをアドバイスしてくれるはずである」(私はセカンドオピニオンを得るため、A大学の歯学部に診察を受けに行くことにしたが、別情報で取りやめた。)
・Mさん 元電力会社、関係会社の元所長 経営者仲間 岩手県
「私はインプラントをしていない。金属のインプラントを体に入れると電位差を生じてよくないのでは」
・Tさん 自動車メーカ 元開発部部長 仕事仲間 60歳前半 広島市
「検討したが、メリットよりリスクが大きいので止めた。メンテの大変さ、費用、不具合での問題点を把握しての決断。当初1~2本のインプラントを入れる予定をしていた」
・Kさん 個人自業主 建設内装関係 60歳代 大垣市
「かかりつけの歯医者にブリッジを入れてもらった。現在、問題はない。インプラントは反対。別の先生に意見を聞くべき」
・眼鏡屋の社長 50歳代 大垣市
「私は先輩から、宴会等でインプラントの調子の悪い話を毎回聞かされていて、やるつもりはない。先輩はインプラントをいれたが、偏頭痛とかで体調子が悪くて、A大学のインプラント科に通っている。先輩はクレーマーではないが、インプラントを猛勉強して知識が豊富なため、教授から感心されているとか。そのため診察は教授が直接されるという」
・行きつけの喫茶店経営のご夫妻 60~70歳代 大垣市
「こわいからインプラントはやっていない」
・Fさん 元主査 自動車部品メーカ 元仕事仲間 60歳代前半 愛知県
「私は怖いからインプラントをしていない。米国駐在時、職場の米国人がインプラントをしていて、調子がよいと言っていた」
・M社長 薬局経営 経営者仲間 50歳代 名古屋
「インプラントを入れる予定で、お金は支払ってある。一抹の懸念があるので、手術を躊躇していて、保留にしている」
・Oさん TA講師 某教育研究所 60歳代 大阪
「インプラントをいれてはいけません。私はインプラントを入れていない。歯は良いが、一本だけブリッジをしている。私の通っている歯科医はインプラントを入れることを反対している。インプラントを入れた当初はよいが、年月の経過で顎の骨が老化すると問題が出るようである」
・Y社長 株式会社S 経営者仲間 女性 広島
「息子の歯が抜けたが、歯科医の先生が、色んな選択枝があるといって、インプラントはあえて勧めなかった。まだ高校生なので、成長と共に歯の状態が変わってくるとのこと」
・Yご住職 ご住職 70歳 大垣市
「昨日(10月13日)、大垣せんべいをかじったら歯が折れた。インプラントを考えたが、先日のテレビ番組を見て、恐ろしいと感じた」
・書の先生 86歳 長崎 2012/11/9
「4本のインプラントを入れている。インプラントは入れないに越したことはない」
2017-09-07
久志能幾研究所 小田泰仙 HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite
著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。
コメント